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2008.04.29
この機会をお見逃し無く!~実務従事カンファレンス2008にあたり

1.実務従事カンファレンス2008へ是非御参加下さい!

(1)実務従事事業への参加希望者はますます増加傾向です
 少し前になりますが、2005年度に中小企業診断協会にて行われました、資格更新のために必要な実務従事期間に関し、会員自身で満たすことができるかどうかについてのアンケートの結果が以下の通りです。

20080429_tokushu_sagawa_002.gif

 皆様もご存知の通り、2006年4月より中小企業診断士の資格更新制度の改正が行われ、必要な「実務従事期間」が9点→30点/5年に変更されました。本年は資格更新制度が導入されて3年目となり、上記グラフでいう「満たされない可能性がある」方の比率は現時点では上昇していることは間違いないと考えられます。

 また、制度変更の経過措置の適用者が減るに従い、実務従事事業への参加希望者が着実に増えてきています。1月に実施しましたマッチングの際には、更新手続期日が迫っている時期でもあり、一部の方からは案件の終了時期の問合わせなどを頂きました。

 確実に登録更新をするために、余裕を持って計画的に参加されることをお勧めいたします。


(2)この機会に是非御参加下さい!
  次回6月7日(土)に行われます「実務従事カンファレンス2008」は、


  1. 実務従事に関する、年間で最大のイベントです

  2. 案件数も30件以上(予定)と最大のチャンスです

  3. 実務従事制度の説明会や、実務従事に参加した方の「成果発表会」も開催されるなど、関連する情報を一度に収集できます


 以上のような特徴があります。

 資格更新制度の狙いである、中小企業診断士としての資質の向上を図るための機会として、またそのために知っておく必要がある制度に関する情報収集の機会としても、非常に有効です。

(3)「更新登録の特例措置(休止制度)」について
 資格更新制度改正にともない、標記措置が追加されております。詳細については以下URLをご覧下さい(中小企業庁ホームページ内)。
   http://www.chusho.meti.go.jp/shindanshi/download/060403Q&A.pdf


2.これまでの東京支部の実務従事事業実績
 診断協会東京支部では、2006年から各支会を中心に実務従事事業を行ってまいりました。さらに2007年度より、主要な実務従事案件への参加希望者の申し込み方法を、実務従事の機会を提供できる案件を数多く取りそろえ、実務従事を希望する会員が集う場で一括して説明し、募集するというマッチング方式に変更致しました。2007年9月の「実務従事カンファレンス2007」を皮切りに、これまで計4回の実務従事マッチングを開催してきました。

20080429_tokushu_sagawa_003.gif

 開催イベント毎に募集案件数等にばらつきはありますが、今年度以降出来うる限り増やして参ります。


3.昨年の実務従事カンファレンス2007アンケートから
 昨年行われました、「実務従事カンファレンス2007」参加者の皆様から頂いたアンケート結果の一部を以下に掲載いたします。6月のカンファレスへ参加の際の参考としていただければ幸いです。
1)カンファレンスはかなり高い評価でした
 大変良かった26%、良かった50%、あわせて75%を超えました。
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 プログラム別では、「実務従事案件の説明とマッチング」の評価が高く(67%)、カンファレンスの主旨は伝わったという思いです。ついで「制度の説明」にも関心を持ってもらいました(36%)。

2)実務従事案件のマッチングについては成果がありました
 説明案件の中に、希望する案件があったという方が75%、申込をした方が68%です。実に2/3の方が申込をしたことになります。当日実際に申込をした方の全人数は116名、32件の説明案件のうち9件が定員に達しました。

3)案件選択の最重点事項は、「日程」ついで「診断テーマ」です
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 「日程」は、78%の方が重点項目に入れています。昨年の実務紹介事例などから想定できたことでしたが、やはり強い要素であることが確認できました。

 「診断テーマ」も70%の高さです。それぞれが身につけたい分野で実務能力を養おうとしている意欲が現れたものと思われます。


4)最も高い比率になったのが、実務従事案件紹介への期待です
 参加者のほぼ全員(98%)が、診断協会の実務従事事業に期待しています。東京支部実務従事委員会としても、期待を裏切らない様体制を充実させ、実務従事事業への参加の機会を増やしてまいります。


4.指導員・参加者それぞれの立場から
実務従事事業は、何よりもまず案件の「参加者」と指導する「指導員」が主役になります。この2つの主役の立場からコメントを頂きました。


「指導員の立場から?」                        木伏 源太

1.指導員として参加者(受講者)の皆さんに提供するもの
 私が、実務従事事業の場を通じて、参加者の皆さんに提供するもの(しようと思っているもの)は、やはり「実地研修」としての価値です。単にポイントを獲得するためだけの事業であったら、これだけの参加料を払っていただくことはできないと考えています。また、参加者の皆さんの自主性にだけ任せているのであれば、指導員が付いている意味がないと考えています。コンサルタントとしての仕事の仕方を見て学んでいただくという方法もあると思いますが、期間の非常に短い事業ですので、指導員自身が参加者の皆さんに、コンサルティングの仕事をする上でのポイントを丁寧に説明し、そして実地で実践していただくことを心がけています。

2.参加者(受講者)の皆さんに期待すること
 私は、上述のようなスタンスで実務従事事業に臨んでいますので、コンサルティングの姿勢、能力、技術について積極的に学ぶ意欲を持って、事業に参加していただきたいと思います。参加料に見合うだけの価値が提供されているか、きちんと見極め、話し合いながら、診断を一緒に進めていただくことを期待しています。単にポイントを獲得したい人には厳しいかもしれませんが、意義ある時間にしていただくためには、それが一番ではないかと思います。これからも皆さんとご一緒できる機会を楽しみにしています。

「参加者の立場から?」                        黒川 和俊

 今年の資格更新に備えて早めに実務従事事業への参加をすることにしました。マッチングの紹介案件の中から選んだのはパンの製造販売店の診断です。

 参加者はみなさん熱心で、スカイプを使った夜のミーティングも2回実施されました。土日を6回使うというスケジュールで、しかも報告書作成に別途それなりの時間が必要になります。正直なところ、いろいろな意味で厳しすぎるということも感じました。しかし、チームワークで得られたことも数多く、大変よい経験をさせて頂いたと思います。

 パン業界の知識や店舗経営診断、マーチャンダイジングから店舗レイアウト、ビジュアルプレゼンテーションについて幅広く実地で学ぶことができました。ヒアリング調整やベンチマークデータ収集、また、フランチャイズや人気パン屋のオーナー経営者の話を直接聞く機会の設定など、指導員の木伏先生、岩澤先生、村山先生の真摯な対応に感謝するとともに、改めて御礼を申し上げます。

マッチングを通じた実務従事事業への参加の流れ

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