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2008.04.25
"中小企業診断士"の役割と支会の対応

                                             城北支会長 青木 弘文

1.はじめに
 数年前に3次試験を終えて実習生が資格習得した時、「家族・親戚が赤飯を炊いて祝ってくれた。」又、取引先から"尊敬のまなざし"を受けたとお聞きした事があります。一方、この3月末に数名の会員から、「中小企業庁に休眠届けを行った」「診断協会を退会した」等の連絡を受けました。苦労して取得した中小企業診断士の資格を何故有効に活用できないのか?と感じています。そこで、診断士の役割と支会の対応について以下に述べさせて頂きます。


2.中小企業診断士の役割
 ?中小企業への支援
 第1の役割は中小企業診断士制度の趣旨に基づく、国・都道府県等の商工部門並びに中小企業支援機関と連携した中小企業支援活動の実践です。私は日頃城北地域の中小企業を巡回・訪問していますが、今、日本経済・産業を取巻く環境は大きく変化して中小企業経営は厳しい状況になっています。経営革新・企業活性化のための具体的提言と継続した支援ができる中小企業診断士が求められています。
 ?コンサルトとして大手・中堅企業での活躍
 第2の役割は大手・中堅・中小企業を含めた民間企業への積極的なコンサルト活動です。民間企業で取締役・役員・監査役、コンサルタントなどで活躍している会員も多くいますが、更に多くの会員が民間企業でのコンサルト活動を行って、日本の経済・産業の発展に寄与して頂きたい。
 ?企業内診断士の役割と実践
 第3は企業内診断士の役割です。最近は企業・団体・商店街などから中小企業診断士への期待が大きくなっていますので、勤務している企業並びに取引先、関連企業に対して、経営革新・業務改善の提言を行う事も可能になっています。又は土・日など休日を利用して地域企業・商店街支援活動を行う事も出来ます。更に診断協会・東京支部・各支会での活動も可能です。私も企業内診断士として20年間各種活動を行って来ましたが、企業内診断士の活躍を期待しております。

3.支会の対応
 東京支部においても会員が活動できる環境づくりに努めていますが、城北支会が行っている会員のための環境づくりの一端をご紹介いたします。
○チャレンジ賞を設定
 若手・企業内診断士が政策提言、論文投稿活動、協会活動に積極的に参加出来るように城北支会として"チャレンジ賞"を設置しましたので、ご参加をお願いします。
○企業経営者との交流、実務ポイントの取得支援を強化する
城北支会は台東区、荒川区、北区、板橋区、練馬区を活動の主体として、各区に診断士会があり、各区診断士会並びにNPO法人と連携して、企業内診断士が企業経営者と交流を行い、実務従事機会の提供を得るなど、会員のニーズに応じた実務従事機会の提供に心がけております。尚、各区診断士会は城北支会以外の会員も参加できます。

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