TOP >> コラム >>  特集 >>  ウェルカムスプリングフォーラム報告
コラム
最新の記事
月別の記事
2009.05.26
ウェルカムスプリングフォーラム報告

平成21418日(土)、渋谷フォーラム8にて東京支部が総力をあげて取り組みましたウェルカムスプリングフォーラム2009760名の参加を得て(実行委員含まず)成功裡に終わりました。

今号では、このフォーラムがどのような内容で実施されたのかを各部に分けてご報告いたします。

ウェルカムスプリングフォーラム20091年目の会」(1000?1200

「ウェルカムスプリングフォーラム2009」最初のイベントは、1000?1200に行われた、「1年目の会」です。

1年目の会」は、中小企業診断士として登録し丸1年が経過した方々の集う会であり、会員の相互交流と今後の活動に向けてのネットワークづくりを目的に毎年開催されているイベントです。

会場は、およそ100名の参加者で埋め尽くされ、1000定刻に開会宣言、そして当会の幹事役を務めてくださった6名のメンバーの自己紹介で幕を開けました。続いて、小林勇治東京支部長からのご挨拶があり、"協会、支部、支会に参加し、研究会などを活用することで、これからの診断士活動をより充実したものにされたい"との激励のお言葉をいただきました。

イベントの目玉の1つは、「1年目中小企業診断士の意識・実態調査発表」。幹事会により事前に行われたアンケートの結果が、パワーポイントのスクリーン投影にて発表されました。

「資格取得の動機、その後の変化」「登録後の活動」「企業内診断士の活動状況」「独立診断士の活動状況」「中小企業診断協会に期待すること」「ポイント取得状況」など、同期診断士がどういった状況にあり、どういう考えをもっているかが示され、各人がこれから活動していく上で、大いに参考になったものと思われます。

今回の「1年目の会」のテーマは「記憶に残るとりくみ」。このテーマを果たすために幹事一同が検討に検討を重ねて考案してくれたメインイベントは、「記憶に残る『キャッチ・コピー』をつくってみよう!」というものです。

テーブルごとの5?7名を1チームとして、計14チームがグループ・ワーキングを行い、予め配布された2つのお菓子商品に対する絶妙なキャッチ・コピーを検討して発表する、というゲームで、知的好奇心と創造性をかき立てる面白い企画。各チームとも即席の仲間でありながら、アイデア出しを進めるうちに熱く楽しい時間に変わり、和気あいあいの中にも、「流石は中小企業診断士!」と唸るような素晴しいコピーの数々が発表され、大いに盛り上がりました。

各チーム発表の後は、各チームリーダーと指導講師の先生方による投票で優勝チームを決定。「大豆テンペチョコ」という商品に対して、「ちょっとビターな、トキメキの三角関係」というコピーをつけた1班が見事優勝を勝ち取りました。

最後は、清水一都城北支会会員部長のご挨拶で閉幕。100人近い1年目の中小企業診断士たちが集い、知的ゲームを通して親交を深め合えた、まさに「記憶に残る」大変素敵な「1年目の会」でした。

これからも、皆さんが同期として一生の宝となるつきあいを育んでいかれることを祈念するとともに、当会の企画・運営にご尽力いただいた幹事会の皆さまに心より感謝申し上げます。

 

特04.JPG1

東京支部活動内容説明(1100?1200

1部は、入会の歓迎と東京支部の概要を紹介する、という位置付けから次のような内容で実施されました。

●小林支部長からの挨拶

歓迎の言葉とともに、診断実務が、問題・課題の指摘から、解決案の提示にパラダイムシフトしたことに対応した実務能力の強化や、5年毎の更新のためにも支部/支会活動への積極的な参加を呼び掛けられました。

●松枝管理部長による「支部概要」の説明

東京支部の組織図をもとに、参列の支会長、部長、委員長の紹介と各部・委員会の役割の説明がありました。

●河合広報副部長による「情報システム」の説明

山本広報部長が所用で欠席のため、河合副部長より協会本部の「Myページ」の活用のお願いと東京支部のホームページの紹介がありました。

●池田実務従事委員長による「実務従事事業」の説明

支部の中核事業で、今年で3年目を迎える当事業概要についての説明がありました。必ずしも更新のための研修でなく、「実務ができる診断士の養成」を強調されました。

小林東京支部長 松枝管理部長 河合広報副部長 池田実務従事委員長 青野会員部長

以上の内容が、青野会員部長による司会進行で1時間にわたり行われました。(広報部 片山 國義)

2

各支会活動内容説明(1300?1415

2部は、各支会に分かれてそれぞれから活動についての紹介が行われました。各支会の内容については次のとおりです。

中央支会

1.支会長挨拶

2.総務部から組織の説明

3.広報部活動内容説明

4.青年部活動内容説明

5.国際部活動内容説明

城東支会

1.支会長挨拶

2.城東支会の概要紹介

3.新入会員の自己紹介

4.先輩診断士のスピーチ(活動状況について)

5.支会研究会紹介

城西支会

1.支会長挨拶

2.各部・委員会等支会組織の紹介

3.豊島、新宿、中野、杉並の各区診断士会の活動状況の説明

4.各区士会別に分かれてのミーティング

城南支会

1.支会長挨拶

2.副支会長挨拶

3.各部説明

4.各研究会説明

5.質疑応答

城北支会

1.支会長挨拶

2.新入会員自己紹介

3.研修部長から研究会紹介

4.各部長による各部紹介

5.副支会長による活動報告

三多摩支会

1.支会長挨拶

2.支会概要説明

3.研究会の紹介

4.総会の案内、新入会員スピーチ(18名)

5.先輩会員の歓迎の言葉

6.閉会の挨拶

3

実務従事説明会&マッチング、研究会・懇話会・同好会等の活動紹介(1425?1650

3部は、実務従事事業の説明会と研究会、懇話会、同好会、マスターコース、各支会のブースによる説明が同時並行で開催されました。ここでは実務従事事業について報告します。

【実務従事指導員向け説明会】

 まず、指導員及びその希望者に向けて実務従事委員会の八木副委員長から詳細な説明がありました。主なポイントは次の通りです。

1)東京支部としては、指導員と参加を希望される会員とが直に接して決めてもらいたいということで、春夏秋冬の各大会でのマッチングを重視している。

2)助成金が参加人数に応じて支給される。

3)指導員には品格他一定の要件を求めている。

4)支部としての質を確保するために、案件については審査のうえ認定される。

ということが資料を使って説明されました。なお、今回の主な変更点・注意点は、

?指導員向けに「便利な指導員向け実務従事関連資料ver.1.8」を東京支部HPからダウンロードして使うと便利である。

?指導員への支払いは事務局費を差し引いた残り全額を支払うことになっている。

?診断協会本部システムを活用して業務を行う。この春に一部システムが改善された。

ということでした。

今後は診断協会本部システムを活用して合理的に活動が行われますので、指導員の皆様はよろしくお願いいたします。

【実務従事マッチング】

その次に、会員向けにマッチング案件の説明が2会場に分かれて開催されました。

各指導員から案件の説明がパワーポイントを使用して行われました。製造業、商店街、その他サービス業、繊維・衣服卸売業、飲食料品小売業、各種商品小売業、飲食店など多彩な業種が説明されました。

会員の皆さんは興味のある案件に熱心に聞き入っていました。そしていよいよマッチングです。説明を聞いてこれに参加してみようと考えた指導員のブースへ会員が申し込みをしました。その結果21案件中14件が成立(6件は継続で募集)、未成立が5件(継続募集)、募集中止が2件という結果になりました。説明会に参加された方は131名、案件に応募された方は88名です。

【参加された人の声】

 マッチングがほぼ終わった直後に会場にいる新入会員の皆様に取材をしました。

★プレゼンテーションはたくさんのものが見られたので時間的には適切だと思います。今回申込はしませんが、スキルを維持するためにも検討したいと思いまして参加しました。

50代/男性)

★情報収集のために参加しました。企業内診断士なので更新ポイントが気になります。このマッチング制度を使って取得できないか検討するために可能性を探りにきました。研究会で企業内診断士でもできそうなものがありましたのでいろいろ教えてもらおうと思っています。    30代/男性)

★東京支部の活動の様子を知りたいと思いまして、情報収集で来ました。また更新ポイントの取得をどうすれば良いのか不安だったのですが、このような場(実務従事マッチング)が提供されていて安心しました。分野や機会がたくさんあることがわかり良かったです。小売業関連の実務従事案件にさっそく申し込みました。        50代/男性)

★フォーラムには情報収集が目的で来ました。研究会に申し込みました。とりあえず来てくれればよいという気軽な感じでしたので。実務従事案件のプレゼンは積極的にやっていこうという指導員の先生の言葉が印象的でした。全体を通じて活気があって良いですね。    40代/男性)

★東京支部の活動全体を知りたくて来ました。たくさん情報が提供されていて期待以上です。もう少し事前に東京支部のHPなどで内容の紹介があるとうれしいです。説明に思わず聞き入り、目的が非常に明確でスキルアップに役立つと思いましたので実務従事案件に申し込みました。      50代/男性)

★中小企業診断士とはどういう仕事をしているのか、東京支部は何をしているのかが知りたくて来ました。どういう仕事の開拓先があるのか知りたいとも思っています。東京支部に入会すれば情報がたくさん入手できるのだなと思いました。実務従事マッチングとはどういうことをしているのかが知りたくて参加しました。研究会も一通り見ました。面白そうな研究会があったのですが、会社にいる状態で参加するのはちょっと重たい感じがして検討中です。  40代/男性)

★東京支部の入会を決めかねてこのフォーラムに参加しました。いろいろなことを知って入会申し込みをしました。来てよかったです。期待以上です。活動内容も、全体もよくわかりました。いろいろな方が精力的に活動に取り組まれていることに感銘を受けました。実はもっと地味だと思っていました。

40代/男性)

★今日入会しました。自分の目で確かめてからと思いましたので。東京プロコン塾にも申し込みました。     (40代/男性)

 私が取材した限りでは皆様期待以上、活気があったという感想でした。

(広報部 河合 正嗣)

 

特08.JPG◎[研究会・懇話会・同好会]

3部では、実務従事説明会&マッチングと並行して、研究会・懇話会・同好会等の活動説明が行われました。

支部、各支会で行われている研究会・懇話会・同好会が、経営支援や環境、ITなどの分野にグルーピングされ、複数の会場に分かれてブースを出して、新入会員を迎えました。各ブースでは、研究会名称を大きく掲げて目立つようにしたり、大きなカラーポスターを制作して貼り付けたり、パソコンでプレゼンテーションをしたりして、さまざまな工夫で新入会員の目にとまるように努力されていました。まさに、会場は東京ビックサイトで行われている展示会の様相でした。

 特に、最も大きな会場となっていた700会議室には、新入会員が大挙して押し寄せており、まっすぐ歩くこともままならない状態でした。各ブースの前では新入会員の方々が興味のある研究会の前で足を止め、各研究会メンバーの勧誘メッセージや研究会の成果に耳を傾けていました。また、研究会ブースによってはパンフレットや小冊子を新入会員に配布するなどして、成果を具体的にアピールし、入会を促していました。

700会議室以外の比較的小さな会議室では、700会議室ほどではないものの各会議室に割り振られたカテゴリに興味を持つ新入会員が訪れていました。700会議室に比較すると人数は少ないものの、具体的にそのカテゴリに興味を持っている会員等が来ているため、各ブースの研究会メンバーも積極的に声をかけて勧誘していました。比較的ゆったりしたスペースで深く研究会の説明が聞ける場となって、700会議室とは違った形での研究会アピールができたでしょう。

また、このスプリングフォーラムで行われる研究会・懇話会・同好会等の活動説明は、既存会員にも良い効果を生んでいるようです。日頃、お互いの活動内容を知らない研究会同士がカテゴリ分けによって隣り合わせになることで情報を交換し、新たな気づきを得ている様子もうかがえました。既存会員間の関係強化にも繋がっていることが感じられます。

さらに、研究会のブースに足を止めている方の中には 「まだ、支部・支会の入会を決めておらず、この会合で良いところがあれば、入会しようかと思っています」という方もいらっしゃいました。今回のスプリングフォーラムの中でこの第三部の「研究会・懇話会・同好会等の活動説明」に参加されて、入会を決断した方も多数いたようです。実際、支部支会のブースで受け付けていた入会窓口へ申請を出した方が、13人いらしたそうで予想以上の効果があったようです。

結果、新入会員にとっては「これから積極的に活動できる場を探す」という意味合い、既存会員にとっては「支部、支会の研究会等の新しい活動、既存研究会が行っている、気づかなかった活動を見つける場」という意味合いで、有意義な第三部であったことは間違いなさそうです。    (広報部 佐川 博樹)

◎参加者のコメント

 来場者から、?来場目的、?ブース会場について感想、?会場運営その他について率直な生のコメントをいただきました。

★ ?診断士としての今後の活動の参考にしたい。また、人脈づくりのための交流を目的、?会場は分かりやすい。自分の「弱み」である財務系の研究会を希望    30代/男性)

★ ?今後の活動の参考にしたい。受験、実務補習時の仲間との再会、?狭いところにブースも人も多いのに圧倒された。居住地の近辺(三多摩地区)での診断士活動状況を知りたい。        30代/男性)

★ ?診断士活動のきっかけづくり、?診断士活動の多彩さ、?会場は分散しているが、分かりやすい。(30代/男性)

★ ?研究会の情報収集-建設業のマーケティング、受験勉強や実務補習時の仲間との交流、?活気がある!人が多いせいか「暑い!」、?診断士登録を機に将来の独立を目指して転職。(30代/男性)

★ ?研究会の情報収集-仕事柄クレジット業界関連、?新入会員のピンクの胸章が目立ち、分かりやすいが、はがれ易いのが難!(20代/男性)

★ ?研究会入会の判断と人脈づくり、?研究会とかち合い実務従事の説明会は余り聞けなかったのが残念だ。社労士として活動中のため、中小企業政策や労務管理系の研究会を希望。(50代/男性)

★ ?研究会の会場が勤務先に近い会に探すため、またプロコン塾入塾を希望。

30代/男性)

★ ?独学で診断士となったので、交流のネットワークづくりのため支会や研究会の情報収集。(40代/女性)

★ ?3年前に診断士になったが、最近の活動状況を知るためフォーラムに初めて参加、?7階ロビーの壁に貼った案内をもっと大きくして欲しい。(30代/男性)

★ ?入会する研究会を決めるためー同性の会や経営に活かすIT系研究会を希望、?資料も会場レイアウトも分かりやすい。(30代/女性)(取材 広報部 片山 國義)

◎ウェルカムスプリングフォーラムに参加して(新人診断士たちの感想)

★ フォーラムに出席して、診断士になった実感が湧きました。これから先の活動を考える良い機会になりました。.

★ 想像していたよりも活発なイベントで驚きました。診断士活動の実態がわかる大変良い機会だと思います。

★ 支部、支会、研究会など多彩なチャネルがあり、無限の可能性を強く感じました。

★ 研究会がありすぎて迷います。

★ こんなに多くの人が集まるイベントだとは思いませんでした。チャンスが沢山ある感じを受けました。

★ 診断士の集まりということでもっと固い会合を想像していましたが、全然イメージが違いました。活気がありとても良い印象を受けました。

★ こんなにも多くの人が集まるとは想像していませんでした。活気があり、参加して良かったです。

★ 研究会の説明と実務従事の説明が同時刻であったことが大変残念。新人は全てを見聞きして知りたがっていると思うので、時間がかぶらないようにしていただけたらと思います。(取材 広報部 鎌田 浩一)

4

懇親会

4部は、東京支部全体で懇親会が開催されました。新入会員は111名、非会員45名、会員が135名の合計291名の参加となりました。(実行委員は含まず)

1年目の会のキャッチコピーコンテストの講評があり「さすがに診断士ですね。短い時間にこれだけの素晴しいキャッチコピーが出来ました。」との言葉をいただきました。

 

TOP