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2010.09.28
支部・支会の支援活動の紹介

独立をめざす診断士を支援しています!

支部・支会の支援活動の紹介

 

 当協会では独立を目指す人に向けての様々なサポートや研修の場を用意しております。今号の特集では支部・支会で行なわれているものをご紹介いたします。独立をめざされている会員の皆様はぜひご活用ください。

 

【東京支部での支援活動】

 

東京支部 能力開発推進部長 山下 義

 

 能力開発推進部では独立をめざす診断士のサポートとしては、?東京プロコン塾研修コースと?各種セミナー・RMCゼミナールの開催があります。

 

1)スキルアップコース

 支部主催の「東京プロコン塾」は、プロコンの必要な能力である、"事業計画、人事労務、補助金、社員教育等"の実務能力を身に付けることを目標に開設されました。今年で4年目を迎える研修コースです。今年は、「実務実践力を磨く」を重点テーマにして、下記のラインナップで実施しています。プロコン活動の基本知識、事業計画、販路開拓、人事・労務管理の指導方法、IT活用の指導方法 研修等の企画の立て方(合宿)、工場診断、経営革新計画、公的診断実務、マーケティングリサーチ、財務診断、プレゼンテーションコンペ。この他に実習を2回予定しています。

 

2)セミナー事業

 このセミナー事業は、専門的な能力を身に付けるための個別のセミナーです。

今年は 企業ドック構想と活用事例、診断手順と診断のポイント、経営革新計画、農業体験実習、記事の書き方、話し方、商品開発等を予定しています。

 

3)RMCゼミナール(無料)

 最近の話題を中心に、3ヶ月に1回の割合で、中小企業会館講堂で開催しています。

 今年実施した内容は6月:中小企業施策、9月:人が集う商店街・まちづくりのヒントです。次回は、12月、2月ごろを予定しています。

 

各支会での支援活動

 

中央支会 広報部長 鳥居 経芳

 

 中央支会には、独立を志す会員に向けた様々な支援制度があります。

 その中で最も大きなものとして、通常の研究会とはまた別にある、マスターコースと呼称される14の独自のコースがあります。これはスキルアップや会員相互の研鑚等を通じ、プロとしての診断実務能力の養成を図り、中小企業診断士としての資質の向上を図ることを目的としているものです。14ものコースの中には、プロコン養成・育成とコース名称に謳っているものや、研究会的なものなどそのコンセプトや分野について様々な内容のものがあります。

 所属する会員は、コースごとにねりにねられた特色のあるカリキュラムに沿って、通常ほぼ1年、場合によっては複数年をかけ、独立診断士として活躍するために必要な様々な知識・経験を習得するための厳しい研鑽をつむことになります。多くは毎月1回の講座で指導を受ける形になりますが、合わせてほぼすべてのコースで合宿での集中講義、また実務実習等を通じ実践を経験するなど濃密な内容となっています。

 これらのマスターコースを卒業し、必要な実力を身につけるだけでなく、1年以上苦楽を共にする濃い人間関係を得て、毎年大勢の会員が独立を果たしています。

 

城東支会 副支会長 山下 義

 

 独立をめざす診断士のサポートとしては、?研修コースとしてのスキルアップコースと、?実務従事等の副指導員への採用があります。

1)スキルアップコース

 城東支会主催の「スキルアップコース」は、中小企業診断士の基本的能力である、"話す、書く、診断する"を身に付けることを目標に開設されました。今年で9年目を迎える歴史ある研修コースです。今年は、「実務実践力を磨く」を重点テーマにして実施いたしました。

2)実務従事等の副指導員

 実務従事等の副指導員等を育成と品質向上のため、年2回程度研修会を実施しています。 現役の指導員は、実務従事、実務補習ともに未経験者を副指導員に採用し、診断の実務を積極的に教えています。

3)その他

 無償ではありますが、実際診断の機会として年に2回程度の診断を行っています。今まで実績としては、間伐材の利用、商店街、飲食店立地調査、ゲームセンター等です。

 

城西支会 広報部長 井上 昌治

 

 城西支会では「実践に役立つ診断士の育成」に力を入れており、その一環として独立をめざす診断士を支援しています。以下に主な支援策を紹介いたします。

◎城西プロコン養成塾(JOPY)

 本養成塾は平成17年に第1回を開講し、今年で第6回目を迎え、過去5回の総受講者は約80名弱、受講後、プロコンで独立の道を歩んだ卒業生は約40名強となっています。

 講座内容は知識としての講義にとどまらず、中小企業の経営者の目線に立って考える演習とフィールドワークの「商店街診断」や「工場診断」などの実習が組まれており、受講者からは実戦的と好評をえています。

◎カバン持ち制度

 この制度は、今年から実施する支援策です。JOPY事務局から推薦を受けたJOPY修了者で、1年以内に独立を予定する企業内診断士または独立して5年以内の独立診断士を対象としています。

 仕組みとしては実務従事委員会から委嘱されたベテラン診断士の得意先に同行して実際のコンサルテイングの仕方を現場で学ぶことを狙っています。

 

城南支会 城南総研部長 松井 正明

 

 城南支会では、独立をめざす支会員がプロコンサルタントとしての総合力を身につけ、診断業界の明日を担う優秀な人材となるように、計画的かつ継続的な育成を行っています。 このために、2種類のプログラムを用意しています。

 一つは「独立開業支援セミナー」で、仕事の取り方、お客様の獲得方法など若手診断士の成功や失敗の体験の中から、独立開業に関わる情報を提供します。

 もう一つは、通年の相互啓発型プロコン養成塾「城南コンサル塾」です。対象となるのは独立志望の企業内診断士と開業間もない独立診断士です。座学以外に、企業での実習や合宿、模擬講演を行います。摸擬講演は、スピーチの態度、内容、構成だけでなく、研修企画書、レッスンプラン、レジュメ等を作成し、講師や塾生相互の評価を行いプレゼンテーション能力に磨きをかけます。城南コンサル塾は、すでに6期を迎え、100名を超える修了生を送りだし、多数の塾生がプロコンとして活躍しています。1年間同じ塾で机を並べた塾生は、より強い絆で結ばれた仲間として、診断士の業界を担ってくれるものと期待しています。

 

城北支会 研修部長 日高 嘉郎

 

 独立を目指す診断士に対する支援策は、プロコンとして診断力向上、ビジネスチャンスの醸成、プロコン相互間のネットワーク形成等への支援が考えられます。

 城北支会では、他支会に見られる"プロコン養成塾"は行っていませんが、東京支部主催の"プロコン塾"への積極的な参加を促しています。また、各区と連携した経営相談、出前相談などOJTを基本としてプロコン育成を行っています。さらに、平素の研修会や研究会活動において、積極的に会員による専門分野の発表の機会を与え、ネットワーク化を促しています。

 一方、城北支会では"ビジネスチャンスの洗出し・具現化"に注力し、「ビジネス創造研究会」を立ち上げています。活動の一例として、本支会がカバーしている台東区・荒川区・北区・板橋区・練馬区の5区における、中小企業等支援施策への関与を深める方策の検討を進めています。具体例として、板橋区で来年度より実施予定の"板橋エコアクション"への取り組みがあります。区よりの要請を受けて、ビジネスチャンスを念頭に置いた提言内容の検討を進めています。また、民間企業に対しても同様の検討を行っています。この様なビジネスチャンスの醸成は、診断士の職域拡大につながり、独立を目指す診断士にとって、独立に踏み出す際の何よりの支援方法であると考えています。

 

三多摩支会 会員部長 中辻 一裕

 

 三多摩支会では、独立を目指す診断士にとって必要な3点について、独立をバックアップする体制をとっています。

 ひとつはスキルアップです。スキルアップに関しては、三多摩支会の名物でもあります「多摩研」および専門性を高めてプロの育成を目指す「多摩の塾」を開催しています。「多摩の塾」は3ヶ月に渡って、特定の分野の専門家が受講生に対して塾形式でスキルアップの支援を行うものです。

 二番目は実務経験です。実務経験の乏しい企業内診断士の方に対して、より実践的な経験を積んでいただくために本年よりパイロット事業として「かばん持ち制度(仮称)」を実施しています。ベテラン診断士に付いて実務を学んでいただくものです。

 また、商工会連合会様をはじめとする中小企業支援団体と連携をとって、未経験の診断士にも業務の場が与えられるようにしています。

 最後は、独立に対する精神的な支援です。三多摩支会では、「企業内診断士の会」「不惑の会  (40歳代診断士の懇親会)」など、年代や環境別にクラスター化された懇親会を開催しています。

 能力開発部をはじめ、各部が連携して診断士の独立をバックアップしています。

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