| 「秋 大 会 2011」~集う・知る・繋がる 診断士の輪~ | 2011.09.29 |
|---|
「秋 大 会 2011」
~集う・知る・繋がる 診断士の輪~
今年度は、東日本大震災の影響で、4月に予定していた「ウェルカムスプリングフォーラム2011」(春大会)が中止になりました。しかし、新入会員を初め、多くの方々から開催してほしいとの強い要望もあり、このたび「秋大会2011」を開催することになりました。当日のスケジュール等については、本号7ページをご覧ください。
ここでは、「秋大会2011」の魅力と攻略法をQ&A形式でご紹介します。
Q1 開催の目的は何ですか?
A1 第1に、新入会員、あるいは協会活動に普段あまり参加できない既存会員の方々に、東京支部および6支会(中央、城東、城西、城南、城北、三多摩)の組織と活動内容を知っていただき、今後の活動に活かしていただくことにあります。第2に、協会に入会していない診断士の方(非会員)や実務補習を修了していない方にも、この機会に広く診断協会の活動を紹介し、入会していただくことです。第3に、今回は企業内診断士交流会を開催しますが、それによって企業内診断士の活躍の場を広げ、より一層の活性化を図ることにあります。
Q2 毎年、どれくらいの人が参加するのでしょうか?
A2 平成16年度からの参加者数はほぼ右肩上がりとなっています(右表参照)。会員(既存会員)数には研究会等のスタッフが含まれていますが、当日の運営を行う実行委員約80名はカウントされていませんので、これらの人を含めると、2010年には総計1,000名を超えたことになります。
東京支部で、1日でこれだけ多数の参加者が集うイベントは他になく、まさしく"東京支部の顔"ともいえるイベントになっています。"秋大会を知らずして、東京支部を語るなかれ"です。
Q3 なぜ、東京支部と6支会が合同で行うのですか?
A3 以前は、東京支部および各支会で、別々に新入会員歓迎会を行っていましたが、結果として新入会員に時間的な負担等を強いることになるため、平成18年度からは支部と6支会が合同で開催することになりました。これによって、会員は所属支会以外の他支会の研究会等も知るチャンスを得、あるいは幅広い交流の場を得るというメリットも出ており、相乗効果を生んでいます。このように、支部・6支会合同新入会員歓迎会として始まりましたが、その後、対象を非会員等まで拡大するとともに、実務従事マッチング等のイベントも開催する形態になりました。
つまり、このイベントに参加すれば、東京支部と各支会の活動概要を1日で知ることができる、"1度で2度おいしいイベント"というわけです。
Q4 私の知人は、まだ実務補習を修了していないため、協会には入会していませんが、それでも参加できるのでしょうか?
A4 もちろんです。ぜひ、ご参加ください。診断協会のイベントは、すべて協会員の年会費で運営されていますので、通常、参加は会員に限定しています。しかし、本イベントは、診断協会がどのような組織で、どのような活動を行っているか、また、協会に入会することによってどんなメリットがあるのかを、非会員の診断士や実務補習未修了者にも知っていただき、入会を促進するという目的も兼ねています。そういう方が身近にいらしたら、ぜひお誘いください。
Q5 第1部の内容を教えてください。
A5 第1部は、新入会員、実務補習未修了者および非会員を対象としています。主な内容は、①支部長の挨拶と方針説明、②支部の組織と各部・委員会の役員紹介、③本部情報システムの説明、④第2部以降のイベント概要説明となっています。
このうち、③は会員一人ひとりが持つMyページの重要性を知っていただき、協会の活動情報の入手方法、ご自身の登録更新状況の確認、イベントの申込方法等についての大事な説明がありますので、聞き逃さないようにしてください。
Q6 第2部の内容を教えてください。
A6 第2部は2つに分かれます。1つは、研究会、懇話会、同好会等の活動紹介(ブース展示)(Q7、8を参照)、2つ目は、企業内診断士交流会(Q9を参照)です。
Q7 研究会、懇話会、同好会の活動紹介(ブース展示)の概要を教えてください。
A7 現在、東京支部には48の研究会、14の懇話会、5つの同好会があります。「えっ、そんなに沢山あるの?」とびっくりしますが、実はそれのみに留まりません。各支会にも研究会や各支会員が中心となって活動するNPO法人等の団体があります。研究会等のテーマは非常にバリエーションに富んでおり、診断協会ならではの自主(研究)活動の活発さがわかると思います。
さて、会場では、各団体がブースを設けて、参加者に活動内容を紹介、アピールし、このチャンスを逃すまいと、部員等の勧誘を行っています。これだけの団体がブースを展示するため、実行委員は毎回その配置に細心の注意を払っています。具体的には、120を超える団体のブースをテーマごとに16のゾーン(注※)に分け、そのゾーンをベースにして、5つの部屋に配置しています。
(注※)ゾーンとは、経営機能別管理、コンサルティング手法等、国際問題・グローバル化、環境、各種業界別等のカテゴリーのことです。詳しくは、当日配布されるパンフレットとガイドブックをご参照ください。
Q8 自分にマッチした研究会等をゲットする攻略法は?そのための"失敗しないブースのまわり方"を伝授してください。
A8 当日、受付で、パンフレットとガイドブックをお渡しします。パンフレットには、ゾーン別ブース一覧表と会場レイアウト図(ブース案内)が掲載されています。また、ガイドブックには各団体の概要が紹介されています。この2つのツールを有効に活用してください。
まず、ガイドブックを一通り見て、興味のある団体をチェックしましょう。次に、その団体のブースがどこにあるか、パンフレットの会場レイアウト図でチェックします。どの順番でブースを回るか、あらかじめ計画して、お目当てのブースを効率よく回ってみましょう。各ブースでは、担当者が詳しい説明をしてくれますので、質問があれば、どんどん質問しましょう。入会(入部)したいと思ったら、その場で入会の手続きをすることもできます。
ただし、時間帯や部屋によっては、非常に混み合うことがありますので、ご注意ください。
Q9 企業内診断士交流会とは何ですか?
A9 今回、東京支部で初めてデビューするイベントです。以前、開催されていた同世代会(20歳代の会、30歳代の会)が発展的に改組され、企業内診断士交流会になりました。今回は、「中小企業診断士同士のネットワークを広げ、会社でも家庭でもないコミュニティの中で、有益なお土産を持って帰ってもらう」という、肩肘張らずに参加できるコンセプトのもと、「対決!診断士大喜利大会!」を開催します。面白おかしく、でも真面目!なイベントです。詳細は、本誌9月号「特集 集え!企業内診断士!企業内診断士交流会 in 秋大会」をお読みください。
Q10 第3部の支会活動説明会について教えてください。
A10 6つの支会がそれぞれに分かれて行う活動説明会です。"支会には、それぞれの歴史と現在あり"。支会のしくみや部、研究会等の紹介を初めとして、支会独自の地域ニーズに呼応した活動等をご紹介します。既に所属支会を決めている新入会員はもちろんのこと、入会を検討している皆さんも、勤務地域や居住地が属する支会、あるいは実務補習を受けた際の指導員がいる支会へ足を運んでみてください。
Q11 懇親会はないのですか?
A11 一昨年までは、東京支部全体の懇親会を実施していましたが、あまりに参加者数が膨れ、それに比べて会場が狭すぎるため、昨年からは全体での懇親会は行わないことになりました。ほとんどの支会では、当日のイベント終了後、場所を変えて懇親会を行うようですので、詳しくは各支会にお問い合わせください。懇親会は自由参加ですが、横の繋がりをつくる絶好のチャンスです。積極的に情報交換を行い、交流を深める場として、ご活用ください。
Q12 その他参考になることがありましたら教えてください。
A12 会場内には、2か所に茶話室を設けて、コーヒーやお茶を無料提供しています。説明会やブース回りの合間に、歓談、休憩、アンケート記入等の場として、自由にご利用ください。
また、当日は、名刺を沢山ご用意ください。ブース回りや懇親会等の際に名刺交換をすることが多いと思いますが、名刺が足りなくなって困っている人をよく見かけますので・・・・・。
非会員等の方で、当日入会したい方は、入会手続きをすることができます。また、何かご質問等があれば、実行委員(スタッフ)に気軽に声をかけてください。
中小企業診断士の資格は取ったものの、資格を取っただけで何もしなければ宝の持ち腐れになってしまいます。秋大会参加を契機として、協会活動に積極的に参画し、その中から横の繋がり、ビジネスチャンスを見つけていただきたいと願っています。
| 「第5回専門家と共に考える"災害への備え"実践編」に参加して | 2011.09.29 |
|---|
「第5回専門家と共に考える"災害への備え"実践編」に参加して
〜 中小企業診断士による災害復興支援について 〜
東京支部地域支援部 中村 稔
さる7月15日(金)に災害復興まちづくり支援機構の主催で、東京都庁において東日本大震災復興支援シンポジウムが開催されましたので、その概要をご報告いたします。
1.今回のシンポジウムの特徴について
3月11日に発生した、マグニチュード9.0の東日本大震災を受けて、今までのように首都直下型地震を想定した対応策を考えるだけではなく、東日本大震災では各士業がどのような支援活動を行ったきたか、これから行うのかということが中心テーマとなりました。そのため、プログラムは以下のとおりでした。
第1部:専門家による東日本大震災復興活動支援報告
第2部:東日本大震災から見えてきた首都直下地震への対応
第3部:災害復興まちづくりと専門家の役割
第3部は災害復興まちづくり支援機構の代表委員であり、明治大学特任教授でもある中林先生の報告と提言でしたが、第1部と第2部には中小企業診断協会東京支部地域支援部副部長の藤田千晴会員が登壇し、熱弁をふるわれました。
2.中小企業診断士の復興支援活動報告について
第1部では、弁護士をはじめとする各士業が東日本大震災の復興支援としてどのような活動を行っているかという報告が行われましたが、中小企業診断協会東京支部の活動については、藤田千晴会員から今後の予定も含めて以下の活動が報告されました。
東京支部常任理事会における支援決議
緊急措置特集や震災対応ハンドブックの作成と配布
都内の避難所における相談会支援
被災地における支援機構との協調
現地相談員の派遣事業の募集
商店街や町内会などと連携した被災地農産品の即売会の実施
防災グリーンツーリズムの強化
都市復興模擬訓練への参加
BCP関連セミナーへの支援(他)
藤田会員の報告は、他士業の報告に較べ要領よく簡潔にまとめられており、その内容と話し方は多くの聴衆に絶賛されていました。
東京支部では、災害復興支援活動は災害復興まちづくり支援機構と連携して行うことを機関決定していますから、どのような支援活動を行っているのかは支援機構の陰に隠れがちで、私たち会員からでも見えづらいのですが、このようなシンポジウムにおいて、他士業にはできない復興支援を数多く行っていることを知り、中小企業診断士の使命を強く感じました。