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2016.12.29
新年のごあいさつ

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新年のごあいさつ

一般社団法人 東京都中小企業診断士協会
会長 米田 英二

 新年明けましておめでとうございます。
 会員の皆様におかれましては、恙なく新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
 旧年中に賜りました協会事業へのご協力に改めて感謝申し上げます。
 昨年は、日本人として晴れがましいことも多々ありましたが、多事多端で大きな変革期になる年と言われておりました。日銀のマイナス金利の導入、舛添都知事の辞任と小池新都知事の就任に伴う豊洲移転問題や2020年のオリンピック・パラリンピックの会場に関する問題、天皇陛下の譲位の意向表明などに大きな注目が集まりました。また、アメリカの大統領選挙では、大方の予想を覆しトランプ次期大統領の登場が確定いたしました。
 日本の政治経済の先行きには不透明感が漂っております。今後、厳しい局面に直面することも予想されますが、日本経済を活性化させる原動力は中小企業です。世界市場に通用する先端技術を有する中小企業や、地域で育まれた伝統と特性を有する中小企業が数多くあります。中小企業の積極果敢な挑戦が産業構造に新陳代謝をもたらし、経済成長を牽引します。これらの中小企業を応援する中小企業診断士に対する社会的な要請は高まっており、行政・支援機関・金融機関等からの期待も大変に大きなものがあると感じております。
 昨年は、我々中小企業診断士にとっては、新しい会員診断士バッジの制定や11月4日を「中小企業診断士の日」と定めたことなど、エポックメイキングな年でした。今年は「一般社団法人東京都中小企業診断士協会」が発足してまる5周年を迎えます。また、平成31年には創立60周年を迎えます。将来に向けての協会の土台作りはまだ不十分とはいえ、会員の皆様のご協力で多くの成果が得られてきたものと考えております。行政機関や中小企業支援機関から寄せられる大きな期待に応え、中小企業診断士の真の力量を示すことにより、社会的地位向上を図る大きなチャンスを迎えております。協会としては、このチャンスを捉え、「中小企業・小規模事業者の未来をデザインする中小企業診断士」をスローガンとして、昨年来のブランディング戦略への取り組みを継続するとともに、行政や支援機関、金融機関および他士業との更なる緊密な連携・提携を推進して、収益事業の積極的な受託と着実な実施を図ってまいります。しかしながら、診断士の社会的価値の向上のためには、あくまでも診断実務における品質向上が前提であることを謙虚に胸に刻んで、より一層の自己研鑽が求められていることを診断士ひとり一人が肝に銘じる必要があります。
 今年の干支は「丁酉(ひのととり)」。診断士に対するフォローの風が吹く中で、自分の力を過信することなく、外部の力をうまく利用しながら、慎重にものごとを進めることが求められているようです。
 本年も変わらぬご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

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