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2018.01.25
【TOKYO SMECA知恵袋】目指せ、独立診断士!~そろそろ独立診断士~

能力開発推進部

TOKYO SMECA 知恵袋 目指せ、独立診断士 No.5

 「目指せ、独立診断士!」No.5をお届けします。今回は、独立後の収入計画の立て方をお伝えします。
1.収入のパターン・働き方
 診断士の働き方はさまざまです。ここでは主なパターンを記載します。クライアントによって働き方(パターン)が決まる場合が多いので、誰を相手にどのように働くか、イメージを持っておいた方がよいでしょう。
1-1.一日拘束されるパターン
 新米診断士が先輩の紹介で、毎週○曜日に特定の場所に詰めて相談員を務める、といったパターンが該当します。単価は一日あたり2万円~5万円くらい。安定収入になるかわり、働き方が硬直的になりがちです。
1-2.専門家として派遣されるパターン
 支援機関の依頼を受けて、専門家として企業などに派遣されたり、不定期にセミナー講師を務めたりするパターンです。単価は一回あたり2万円~5万円くらい、「1-1.」より拘束されないのが一般的です。多くの場合、派遣に先立って、専門家として登録したり、派遣先企業のあたりをつけたりする、受注のための活動が必要になると思います。
1-3.プロジェクトなどを受託するパターン
 企業や自治体、支援機関などから、専門性の高い業務を受託するパターンです。規模に応じて単価も相当高くなりますが、一人で全てこなせなくなるので、複数のメンバーでチームを組んだり、他の業務を並行してこなしたり、コストを管理したり、といったマネジメント力が求められる場合があります。
1-4.月額で支払いを受けるパターン
 企業との顧問契約などが該当します。スキルや業務内容次第では、高額の契約を結ぶことも可能です。ただし、従業員と同様に拘束される契約など、他の業務との両立や、そもそも独立した目的と合致するか、などの点に注意した方がよい場合があります。
2.収入の目標設定と、考慮すべき点
 「1.」の各クライアント・働き方(パターン)における、受注した「単価×回数」をすべてて足したものが、あなたの収入です。目標金額は自由に設定して構いませんが、生活に直結しますし、健康に影響する場合もあるので、持続可能な数値が望ましいでしょう。
 診断士は他の職業と同様、「稼げる」「稼げない」の差には個人の資質が大きく影響します。独立していきなり、多数のクライアントから、高単価の仕事を、多数発注いただく、というようなことは、残念ながら、あまり起きないようです。経験を積みながら、クライアントや単価、回数を増やして、年収アップを狙いましょう。
 考慮すべき点として、各働き方(パターン)で触れたように、拘束の強い業務(クライアント)は、他の業務との両立が難しくなります。その他にも、何点かあげておきます。
 ◦受注のための活動をどの程度して、どの程度成果があがる見通しを持つか
 ◦目標とするクライアントや単価に見合う実務能力を、いつ身につけるか
 ◦業務の各ステージにおいて、キーとなる人々と、どの程度関係を構築するか

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