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2018.07.25
【TOKYO SMECA知恵袋】診断士としての商品価値をあげる~頑張れ独立診断士~ No.2

能力開発推進部

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 TOKYO SMECA知恵袋 シリーズ「診断士としての商品価値をあげる」の第2回は、行政機関と繋がりをもつことについてお伝えします。


1.まず公的支援をやってみる
 診断士の世界では、行政機関からの仕事を、俗に"公的支援"と呼びます。公的支援は中小企業診断士として、中小企業と関わる活動にいち早く参加できる方法のひとつであり、若手診断士として経験を積むことができます。
 東京都であれば、区や市(行政機関)と繋がりの深い、各地域の診断士会に入会することもお勧めです。なぜならば、これらの診断士会は地元の行政機関から何らかの事業を受注していることが多いからです。
 忘れてはいけないことは、これらの仕事は、先輩方が長年培った信頼関係の上に成り立っていることです。感謝の気持ちを持って、公的支援に参加しましょう。


2.行政機関と繋がりをもつことのメリット
2-1.地域の産業振興施策情報の早期入手
 中小企業診断士として、年度初めに公示される産業振興施策、補助金や中小企業融資(制度)の利子補給などの情報の早期入手は心掛けておきたいものです。国の施策だけではありません、地方自治体独自の施策にも注目しましょう。東京都の場合、都の施策だけでなく、区や市でも独自の産業振興施策があります。区や市(行政機関)と繋がりをもつことで、地域独自の産業振興施策の情報の早期入手が可能になります。それをおのおのの企業支援に役立てていきましょう。
2-2.地域の中小事業者を支援する機会
 区や市(行政機関)と繋がりをもつことで、商店街支援や製造業調査、専門家派遣事業など、地域の中小事業者を支援するさまざまな機会が得られます。
 最初は、行政側の予算によって進められますが、貴方自身が経営者に高く評価されることになれば、直接の企業支援である民間契約に進展するケースもあるでしょう。


3.貴方と地域の価値向上に向けて
3-1.信頼の醸成が、貴方の価値を高める
 産業振興を担当する行政機関の担当者や地域の中小事業者に、自分を知ってもらい、信頼されることが、何よりも中小企業診断士としての貴方の商品価値を高め、将来の仕事に繋がります。
3-2.行政への提言
 支援現場で地域の共通課題などを見つけた場合は、所属する診断士会や行政機関に対して貴方の意見や改善策を提言してください。貴方の意見が少しでも地域の産業振興や価値向上に繋がれば、それは中小企業診断士としての本懐ではないでしょうか。

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