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「実務従事カンファレンス2010 第Ⅱ部成果事例発表会」について 2010.07.30

 6月12日、梅雨入り前の晴天の日に、渋谷フォーラム8において「実務従事カンファレンス2010」が開催され、第Ⅱ部において成果事例発表が行われました。
 当日は、実務従事案件の中から優秀とされた以下3案件について、各従事案件に携わった診断士が各20分程度案件概要を発表されました。

 ①アパレル製品卸売業Q社の業態改善と販売力強化
 ②感動を与える接客をアドバイス
 ③ゲームセンター・店舗診断の概要

①アパレル製品卸売業Q社の業態改善と販売力強化
 「独特のオリジナル商品を活かすため、卸を基幹としつつも量を追わないSPA企業」を目指すQ社が、銀座へのアンテナショップ開店を目指すにあたり、「家族経営」から「企業経営」への転身を図る2代目経営者の依頼に沿って、現状分析を踏まえた具体的な施策提案を行ったとのことでした。
 提案内容としては、「経営の見える化」へのステップとして「ものづくり体制構築-企画・生産計画策定」、「発信力強化-販売目標設定と遂行計画」、「銀座店の店づくり-リアルショップの活用と採算性確保」を提案され、業務フローの一覧、一定の前提をおいた事業計画、事業ポートフォリオも提示されていました。

②感動を与える接客をアドバイス
 都営新宿線I駅前のイタリアンレストランSの代表者A氏に対して、Sの課題を「店舗が立派なのに、料理と接客が普通」として、「イタリア料理好きな固定客を数多く持つ、地元に愛されるお店」とするための提言をされたものでした。
 提言内容としては、接客、メニュー、販売促進、財務にわたるものですが、その内発表者が担当された接客について、「感性へ働きかける情報の重要性」を提言、グランドメニュー、店内POP・リーフレット、Web・口コミについて、「お客様の行動と心理の動きと情報提供のポイント」の観点から分かりやすく説明され、「居心地の良さ+料理の美味しさ=当店で過ごす時間の楽しさ」を提供し「お客様をイタリア料理通に育ててお店も育っていく」ことを提言されていました。

③ゲームセンター・店舗診断
 ターミナル駅前に隣接する2店のゲームセンターを持つ株式会社Aに対して、自社調査(ヒアリング、満席表)、顧客調査(業界で実施しているアンケートをアレンジ)、競合店調査(視察評価⇒ポジショニングマップ)を通して2店を分析し、「客層がヘビーユーザーに限定されている」、「設備、機種が他店に比べて不利」、「2店舗が隣接しており連携が取りやすい」という分析結果を踏まえて、「2店舗を1店舗と考えイベント等販促実施」、「来店頻度の傾向からゲーム機器購入選定」等の提言を行ったとのことでした。   

 発表後、中村正士東京支部長と審査委員による審査の結果、②「感動を与える接客をアドバイス」が最優秀賞として選定されましたが、3件とも依頼企業の要請に応えた提案をされた実務従事案件と感じられ、実務従事事業が中小企業、診断士相互に意義のある事業となっていると感じ入りました。

文責:中央支会 西尾 幸久
実務従事カンファレンス2010 多くの参加者を得て、充実したカンファレンスとなりました 2010.07.30

 東京支部では、6月12日(土)、渋谷のフォーラムエイトにて第4回実務従事カンファレンス2010を開催しました。当日は、夏を思わせる暑い日にもかかわらず、大勢の方に参加していただき、熱気あふれた充実したカンファレンスとなりました。
 結果は、以下の通りです。

 募集案件数:21件
 うち成立案件数:14件
 実務従事案件参加決定者:のべ86名


●第Ⅰ部(13:00~13:30):
 第Ⅰ部は、メイン会場にて行われました。
 中村正士東京支部長からご挨拶をいただいたあと、米田実務従事委員会委員長より東京支部実務従事制度の説明が行われました。
 中村支部長からは、「中小企業を元気にする担い手として、中小企業診断士への支援要請が高まっている一方で、中小企業診断士の資質のより一層の向上が課題となっている。東京支部は実務従事制度を、その課題解決に向けた方策と位置づけており、品質を第一に考えて取り組んでいる。また、それこそが他機関との差別化の要因であり、受講者には、単なる実務従事ポイントの獲得の場としてではなく、スキルアップを図る場として活用していただきたい。そして、経営者からも受講者からも、『本当にやってよかった』と言われるものにしていきたい」とのお話をいただきました。
 引き続き、米田委員長から、実務従事制度の位置づけなど制度全般の説明がありました。また、2010年度より、中小企業診断協会ホームページ上の「Myページ」上での案件募集についての取組が開始されたことや、同じく「Myページ」上での実務従事ポイント取得状況の確認方法など、Webを利用した利便性を高めるための取組に関しての説明等が行われました。

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中村支部長から制度の狙いと意義について説明

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米田委員長から制度全般の説明


●第Ⅱ部(13:35~14:45):   
 第Ⅱ部は、2ヶ所の会場において、
  ①成果事例発表会(参加者向け)
  ②指導員説明会(指導員向け)
 が行われました。
 成果事例発表会では、以下の3つの優秀事例が発表されました。

1.アパレル製品卸売業Q社の業態改善と販売力強化
  指導員:今宿博史、兼子俊江
  発表者:毛利憲昭
  ポイント:家族経営から企業経営へ
2.感動を与える接客をアドバイス
  指導員:瀬尾千鶴子
  発表者:歌田弘子
  ポイント:普通の接客から感動を与える接客へ
3.ゲームセンター店舗調査・診断の概要
  指導員:山下義
  副指導員、発表者:村越満
  ポイント:固定客から固定客以外も獲得

 どの事例も、現状把握→課題抽出→提案→成果と順を追って説明されており、実務従事の内容がイメージしやすく、参加者にとって大変参考になる事例だったと思います。
 中村支部長、池田副支部長、米田委員長が審査員として、上記3事例が審査されました。 審査の結果、「感動を与える接客をアドバイス」が最優秀賞を受賞しました。「わかりやすくて、企業に役に立つ内容」(中村支部長)が、審査の決め手になったようです。

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最優秀賞に輝いた歌田会員の発表


●第Ⅲ部(14:45~16:05):案件プレゼンテーション
 第Ⅲ部では、2つの会場に分かれて、全21案件のプレゼンテーションが実施されました。
 それぞれの案件の持ち時間が5分と短い時間でしたが、指導員の先生方より、診断企業の特徴、企業側の診断メリット、参加者のメリットなど、案件の特徴についての簡潔な説明が行われました。参加者は、メモを取りながら、続く第Ⅳ部の実務従事マッチング会に向けて参加する案件を選んでいる様子でした。

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案件プレゼンテーション中の服部会員


●第Ⅳ部(16:10~16:50):実務従事マッチング会(申込登録会)
 第Ⅳ部では、メイン会場にて、メインイベントであるマッチングが行われました。開始前から大勢の参加者が目当ての案件のブースに並び、開始を今か今かと待っている状況で、皆さんの熱心さをうかがい知ることができました。
 今回は、限られたスペースの中に大人数がいるため、安全面を考慮し、先着順で決めることを禁止していました。各指導員は、参加希望者と面接をし、適性や意欲などを見て参加を認めることになります。しかし中には、和気あいあいとアミダくじやジャンケンで決めているところもありました。こういう雰囲気がマッチング会の大盛況たる所以ではないでしょうか。そんな中、今回も無事にマッチングが終了しました。
 参加されたことのない方も溶け込みやすい雰囲気ですので、是非一度、ご参加ください。

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和気藹々、マッチングの様子


実務従事カンファレンス2010
─ 鼎 談 ─

 2010年6月12日、今年も実務従事カンファレンス2010が渋谷フォーラムエイトにおいて盛大に行われました。
 この機会に、中村支部長、池田副支部長、梅津試験・実務補習運営委員長、米田実務従事実行委員長の4名をお迎えし、木伏実務従事実行副委員長の司会により、「現在の実務従事、及び実務補習事業を取り巻く課題について」と題しまして鼎談いただきました。


●鼎談メンバー:
中村東京支部支部長
池田東京支部副支部長
梅津試験・実務補習運営委員会委員長
米田実務従事実行委員会委員長
司会:木伏実務従事実行委員会副委員長
(以下、敬称略) 

1.初めに

木 伏:
 最初に、中村支部長より、実務従事事業に期待されていることを教えてください。
中 村:
 以前は、資格更新は座学研修でしたが、中小企業庁から中小企業診断士の資質の向上を図って欲しいという要望があり、資格更新の要件として30日間の実務従事を行うことになりました。中小企業診断士に対する期待は非常に大きく、これに応えるため、実務従事の目的は、中小企業診断士の資質の向上に置いています。
 東京支部としても中小企業診断士の資質向上は永遠の課題であり、特に今年度の基本方針では、資質向上、つまり人材育成を重点項目として挙げています。その一つが実務従事であり、またそれを行う指導員の指導力向上も図っていく必要性があります。
木 伏:
 次に、米田委員長より、東京支部実務従事事業について、これまでと今後1年間の取組みについて教えてください。
米 田:
 2007年から実務従事マッチングを開始しましたが、現在までに案件マッチング方式としては定着し、中小企業診断士の資質向上に一定の役割を果たしてきました。しかし、更に改善するべきことも現状まだ多いと思います。また、昨年11月から始めたWeb募集では、参加者をすぐ集めることができ、随時性を持って活発に実務従事事業が行えることが分かってきました。
 今年度は、Web募集を更に拡充していきたいと考えています。一方、課題としてあがっているマニュアルの整備、業務を効率化していくための本部システム改善や、指導員登録の有無を簡単に確認できるように、指導員データベースの整備等にも取り組んでいく予定です。

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鼎談風景


2.指導員研修への取り組みについて

木 伏:
 実務従事や実務補習について、今年度の新しい取組みとして指導員研修がありますが、これは、どういう課題意識や背景から生まれたのかを教えてください。
池 田:
 企業に対しコンサルティングを行うスキルと、実務従事において参加者を指導するスキルは別物と考えています。実務従事の指導員には、コンサルタントとしてのスキルと同じく、診断グループを運営していくインストラクション能力が大切です。そのうち、指導員個々のコンサル能力は、基本的に協会組織が立ち入るべき筋合いのものではないと考えています。よって、指導員研修では、プロジェクト運営の方法、コミュニケーションの取り方等、インストラクション能力に関する研修を行っていきたいと考えています。また、合わせて中小企業診断協会の意義や目的、中小企業診断士として必要なメンタルなども伝えていく必要性を感じています。
木 伏:
 インストラクション能力に重点を置いた指導員研修ということですが、中村支部長より、今年度の重点的事業としての位置付けや意義を教えてください。
中 村:
 東京支部では、実務従事・実務補習について、今年度から、指導員研修を実施していきます。中小企業診断士の資質向上は、診断・助言能力向上だけではなく、企業に接する上で、コンサルタントとして相応しい人格面での向上も大切です。東京支部で開催する実務補習や実務従事について、品質第一で取り組んでいくためにも必要と考えています。
 実務従事では、参加者の皆様にはその資質向上がまず目的で、企業に喜んでいただけるような良い支援ができるスキルを身につけて欲しい。そして、指導員については、そのスキルを向上することで、案件参加者が実際の中小企業の現場に立って勉強になったと言っていただけるようにしたいと考えています。
池 田:
 今年度は、実務補習指導員向けの研修を実施する予定です。内容については、中小企業大学校で実施しているインストラクター研修を念頭に置きながら考えたいと思っています。この研修を下敷きにして、今後カリキュラムを練り上げていきます。
木 伏:
 実務補習で企業満足、受講生満足を考えた場合、現状の課題や、今後の取組みについて考えられていることを教えてください。
梅 津:
 今の課題は、受講生(会員)の満足度向上のためには、指導員の資質向上が欠かせないということです。実務従事の指導員と実務補習の指導員はほぼ共通なので、実務補習でしっかりと指導ができる指導員が、実務従事でも参加者が満足する指導員になると思っています。現在の実務補習は、短期間で企業を診断する必要があり、指導員は、診断グループのスケジュール管理を上手に行い診断内容を短期間でしっかりまとめる能力が必要になっています。
木 伏:
 実務従事事業では、指導員の資質向上について、どういった課題意識や取組みをお考えになられていますか。
米 田:
 中村支部長より品質第一という話がありましたが、指導員という観点については、東京支部として求めている指導員像を明確にし、指導力やインストラクション能力を強化する研修を具体的・継続的に取り組んで行くことが必要なことは間違いないと思います。


3.診断企業先の確保について

池 田:
 指導員に関する論点とは別に、実務従事事業の目的に合った企業を、案件としてどれだけ提供していけるかということも大事です。実務従事委員会としては、企業選定のガイドラインを明確に設定し、適切な案件かどうかをチェックしながら案件を提供していくことが、大きな課題と認識しています。
梅 津:
 是非、企業選定ガイドラインは作って欲しいですね。
木 伏:
 東京支部にて議論されている、実務従事委員会で作成した企業選定のガイドライン案の現状は如何でしょうか?
池 田:
 基本的には、ダブルスタンダードは好ましくないということで、実務補習と実務従事は原則同じ基準でやりたいと思っています。ただ、実務従事事業では、新規創業や新分野進出の案件があったり、必ずしも総合診断が求められている訳ではないので、案件毎になぜこれをやるのかが明確になっていて、参加者に説明責任が果たせるのであれば、受け入れていこうと思います。ただ、これはあくまでイレギュラーな対応であり、原則として実務補習と実務従事は同じ基準でと考えています。また、今後企業ドック構想が協会本部事業として立ち上がりますが、本構想に対して、実務従事事業的な枠組みの中で実施する必要がある案件も出てくると思います。この場合、企業選定など実務従事事業の範囲や、実務従事委員会としての対応範囲をあまり固定的な概念で定義してしまうと、案件に対する対応力が鈍くなってしまいます。スピード感が大切で、迅速に対応できる余地は残しておきたい。原則は定め、個々の案件については柔軟な余地を残す対応を取りたいと思います。
木 伏:
 今出ました話について、実務従事委員会では、今後の展開を具体的に検討されていますでしょうか。
米 田:
 現時点では実務従事委員会では、公益事業や企業ドック構想に対してどう対応するかは、あまり議論されていません。今後、実務従事事業の幅を広げる議論を具体的にしていきたいと考えています。
池 田:
 現在、実務補習と実務従事を合わせると、恐らく年間企業数として400~500程度用意する必要があります。現在のように個々の指導員が案件を用意するのではなく、東京支部として、相当強い案件開発力を組織的に作っていく必要があり、先程の企業ドック構想等と組み合わせながら、案件発掘をしていきたいと思います。今後、東京支部5役や常任理事会でしっかり議論をして、各委員会に検討をお願いしていきたいと考えています。
梅 津:
 案件開拓については、私も危機意識を持っています。実務補習における企業確保について、東京支部としての組織的な取組みが必要だと思います。
木 伏:
 実務従事事業でも、案件確保の危機感はありますか?
米 田:
 実務従事事業としても、案件が充分に集まっている状況ではありません。案件確保を東京支部全体として考えていくべきと思っています。


4.最後に

木 伏:
 さまざまな課題についてお話しをいただいてまいりましたが、最後に中村支部長よりお話しをお願いします。
中 村:
 指導員は原則として実務補習も実務従事も同じですので、実務従事は実務補習に準じて行うことになると思います。品質第一で取組むためにも、指導員の能力向上が必要なので、これを徹底していきたいと思います。案件確保・発掘の問題についても、案件数が集まらなくても、資質向上に不適切な案件を対象にするのはやめたいと思います。中小企業診断協会は、品質が良くしっかりとした指導を行っているということをアピールしていきたいと思います。
 中小企業診断協会は、中小企業診断士制度を維持発展し、中小企業の支援を行うことにより、日本経済の発展に貢献するということです。最近、中小企業診断士は注目されてきていますが、同時にその資質の問題が指摘されてきています。また、今後のことを考えると、若い会員の育成をしっかりやっていきたい。若い会員の方で、30代で独立してやっていく方が増えて欲しいという希望があります。独立してやっていく技量については、協会として支援もしていきたい。人材育成は、研究会やセミナーやプロコン塾もありますが、実務補習や実務従事もその一つです。企業内診断士に実務を行う場を提供していかなければなりません。今後とも、しっかり中身がある品質の良いものを提供していきたいと考えています。ほんとに勉強したい、中小企業診断士としての能力向上や将来の独立のために、診断協会の実務補修・実務従事を受けたいというブランドを今後とも築いていきたいと考えています。

J-Net21「中小企業診断士の広場」の紹介 2010.04.25

本特集の経緯

中小企業診断協会 東京支部 広報部

私たち中小企業診断士と関係が非常に深い、独立行政法人 中小企業基盤整備機構が運営している中小企業ビジネス支援サイト内には、中小企業診断士に向けたコンテンツがあります。

しかし、新しく中小企業診断士になった方や公共関係の仕事を普段されていない中小企業診断士の方の中には、こうした情報提供があることをご存じない方もいらっしゃるようです。

そこで、東京支部広報部では今回、独立行政法人中小企業基盤整備機構 広報課のご協力をいただき、中小企業診断士に向けたコンテンツである「中小企業診断士の広場」をご紹介いただくことにしました。

これを機に、ぜひ、東京支部に所属する中小企業診断士の会員の皆様に、このコンテンツを活用いただければと思います。

J-Net21「中小企業診断士の広場」の紹介

寄稿:独立行政法人中小企業基盤整備機構 広報課

◎「中小企業診断士の広場」とは

2010_04_25_column_sagawa01.jpg 中小企業基盤整備機構が運営する、中小企業ビジネス支援サイト「J-Net21」(http://j-net21.smrj.go.jp/)では、公的機関による支援施策情報を中心に、中小企業の経営に役立つさまざまな情報提供を行っています。

2010_04_25_column_sagawa02.jpg 想定している主な利用者は、中小企業者、および、中小企業を支援する者で、中小企業支援者の中核として活躍する中小企業診断士(以下、「診断士」)に向けたコンテンツとして「中小企業診断士の広場」(以下、「診断士の広場」http://j-net21.smrj.go.jp/know/s_hiroba/)を展開しています。

 「診断士の広場」がスタートしたのは、2007年。立ち上げ時、そして現在も中小企業診断協会が企画・編集に携わっており、診断士に関連する最新の情報、最新の動向を知ることができます。また、当初は、診断士の業務紹介を中心としていましたが、診断士等のニーズを踏まえ、研究会への参加やネットワークづくりなど日常取り組んでいる事柄にまで幅を広げ、業務に役立つツールや参考となる書籍、診断士の卵である受験生に向けた情報、診断士のブログの紹介など、まさに「広場」の名にふさわしい、診断士に関するさまざまな情報を提供しています。

◎求められている診断士像、なりたい診断士像が見える

 これら情報が満載の「診断士の広場」から見えてくるのは、「求められている診断士像」と「なりたい診断士像」です。

■レポート 中小企業診断士の仕事

 診断士の多岐にわたるコンサルティング業務を中心に、最近では、女性診断士の活躍、独立のきっかけやその経緯、内閣府が推進するワークライフバランス支援など、業務の発展の方法、最新支援の展開の仕方などを紹介しており、自身の業務に役立つヒントが得られます。

■中小企業診断士トップランナー訪問

 独立して、診断士として、また経営者としても活躍されている診断士の方々をインタビューしています。資格取得のきっかけ、資格の活用の仕方、診断士業務のポイント、そして、新しく診断士になる方に期待することなど、求められる診断士像を体現している方々の「生」の声をお届けしています。

■中小企業診断士に期待する

 一緒に仕事をしたことのある、あるいは仕事を依頼したことのある経営者、行政関係者、他士業専門家の方などから、診断士の印象や要望などをうかがっています。求められている診断士の姿だけでなく、今後、診断士の活躍が期待される分野やその可能性が見えてきます。

■目指せ!中小企業診断士

 診断士の卵、受験生に人気のコンテンツです。受験期に見失いがちな「なぜ、診断士を目指すのか」という問いや、「どんな診断士になりたいのか」に目をむけた内容は、受験生だけでなく、現役の診断士にとっても示唆に富む記事となっており、原点に立ち返ることで、日々の業務につながる新たな視点やヒントが得られます。

■診断士カレイドスコープ

 昨年度からスタートしたコンテンツで、研究会や勉強会の活動など診断業務にとどまらない診断士の活動を紹介しています。研究会や勉強会などのネットワークを通じて得られる情報は、診断士にとって不可欠ですが、診断業務を支えるネットワークづくりのポイントや、業務への活かし方などを知ることができます。

 また、これら取材やレポートのほかに、業務に役立つツールを紹介する「使えるコンサルティングツール」や、診断士自身が読み、業務の参考としている書籍などを紹介する「メディアを診る」といったコンテンツも提供しています。
 さらに今後は、企業内診断士の立場、役割、活躍などにも範囲を広げて紹介していく予定です。

◎診断士に人気のコンテンツ・業務に役立つコンテンツ

 「診断士の広場」のほかに、診断士の興味・関心が高いコンテンツには、独自の発想や技術が光る中小企業を取り上げた事例「元気印中小企業」(http://j-net21.smrj.go.jp/well/genki/)や、200種以上の業種に関する業界動向や立ち上げ時の留意点などをまとめた「業種別スタートアップガイド」(http://j-net21.smrj.go.jp/establish/startup/)があります。

 また、補助金などの資金に関する施策情報が検索できる「資金調達ナビ」(http://j-net21.smrj.go.jp/srch/navi/)や、経営課題に関するFAQがまとめられた「ビジネスQ&A」(http://j-net21.smrj.go.jp/well/qa/)も、実際に使って業務に役立てているという声をよく聞きます。

■資金調達ナビ

2010_04_25_column_sagawa03.jpg 「資金調達ナビ」は、省庁や全国の都道府県、支援センターなどの公的機関のサイトに発表されている補助金などの資金に関する情報を集めたデータベースで、募集中の資金情報を資金調達の目的、方法、都道府県別に検索できるようになっています。

■支援情報ヘッドライン など

 支援施策情報に関するコンテンツには、以下のものもあり、併せて活用すると、ほぼすべての情報を網羅できるようになっています。 ・支援情報ヘッドライン(http://j-net21.smrj.go.jp/headline/)  イベント・セミナーの情報も含め、最新の支援施策情報を入手できます。 ・ここに注目!中小企業支援施策(http://j-net21.smrj.go.jp/know/guideBook/)  当該年度の重点施策を詳しく紹介しています。 ・支援情報ナビ(http://j-net21.smrj.go.jp/know/shisaku_db/)  資金以外の支援施策も含め、国、都道府県、政令指定都市の公的支援施策を集めたデータベースです。

■ビジネスQ&A

2010_04_25_column_sagawa04.jpg ご存知の通り、さまざまな経営課題に「専門家が回答」と謳われている「ビジネスQ&A」は、中小企業診断協会に所属している診断士によって執筆されています。診断士になりたての方、また、他の診断士の見解の参考として利用されています。

◎診断士像をつかむコンテンツから、自身が使って紹介するツールへ

 診断士の意見・感想からは、「診断士の広場」で、診断士に関する最新情報や動向、診断業務のヒントを得ながら、「元気印中小企業」や「資金調達ナビ」を情報ソースやツールとして業務に活用するといった利用状況が見えてきます。

 また、自身が使っているコンテンツを、診断している企業の経営者におすすめしているという話もよくききます。

 ただし、こうした中小企業向けの情報が入手できるサイトを「知っている」だけでは「使えない」のが実態で、中小企業者の利用が高まるには、その「使い方」が重要となります。

 そうした「使い方」までを含めて経営者にお伝えできるのは、中小企業の経営課題の解決に、公的機関が実施している施策を上手に役立てる「橋わたし」をする診断士等の支援者です。

 「診断士の広場」をはじめ、J-Net21を情報ソースやツールとして、使いこなしながら、その「使い方」を診断業務の一つとして伝え、中小企業者につなげていく。診断士の広範囲に及ぶ活動のなかで、業務に応じながら、さまざまな場面で、J-Net21をうまく活用していただきたいと思います。

「ウェルカムスプリングフォーラム2010」にお越しください 2010.03.29

 4 月17日(土)開催の「ウェルカムスプリングフォーラム2010」については、すでにRMC3月号で告知されていますが、本日は実行副委員長、会員部長の青野忠義氏にインタビューすることによりその魅力を知っていただくことにいたしました。聞き手は東京支部広報部河合正嗣が行いました。

 

河 合:青野先生、今日は「ウェルカムスプリングフォーラム2010」についてご説明などよろしくお願いします。

青 野:どうぞこちらこそ、よろしくお願いします。

 

【開催主旨は?】

河 合:まず、今年度のウェルカムスプリングフォーラム2010の開催主旨についてお聞かせください。

青 野:ウェルカムスプリングフォーラムは、中小企業診断士の資格を昨年度の秋以降から今年度にかけて取得された方を主な対象として、また既存の診断士の方でまだ協会に入会をされていない方も対象に、登録入会の促進とその歓迎会という意図を持っています。さらに既存の中小企業診断士の方に対しては、中小企業診断士制度変更による登録更新要件である実務従事事業を準備してその参加を呼びかけることにも力を入れています。中小企業診断協会東京支部は非常に多岐にわたる活動を展開しており、会員の皆様がさまざまな活動に積極的に関わっていただくことでせっかく取った資格を大いに活かせる場があることをご理解いただきたいと考えております。

 

【東京支部の構成〜支会】

河 合:それでは東京支部と支会のことを、ご存知ない方のために概要を教えてください。

青 野:東京支部には現在6支会(中央、城北、城南、城東、城西、三多摩)があります。これは東京支部が大きいということもあり、各地域に分かれて活動がしやすいように意図しているものです。このように支会に分かれているのは全国でも東京支部だけであり、東京支部に所属するということは必ずどこかの支会に入っていることになります。したがって東京支部の活動を担っているのは、それぞれの支会の部員やプロジェクトメンバーであるということもできます。東京支部に所属することは東京という巨大な領域の中で、さまざまな情報や交流などのメリットを得られる一方で、6支会という地域密着のメリットを同時に持つことができるということでもありますね。

 

【第一部 13:00〜13:50 東京支部活動内容】

河 合:よくわかりました。それでは当日のスケジュールにしたがってその内容について少し踏み込んで教えてください。まず、第一部は東京支部の活動内容の紹介ですね。

青 野:第一部では新入会員を対象に東京支部全体の活動を説明いたします。まず東京支部の組織と役員の紹介ですが、支部長の挨拶・方針説明のあと、東京支部には部門として6つの部と4つの委員会がありますので、それらの活動概要をご紹介します。

 つぎに本部情報システムの説明があります。これは協会に入会されますと、会員一人ひとりがMyページを持てるようになっていて、協会の活動や自分の登録更新状況、イベントの申込などができるもので、活用すればたいへん便利です。さらに各部・委員会ごとにもさまざまな活動内容が発表されます。

 

【第二部 14:00〜15:40 実務従事、研究会・懇話会・同好会等の活動紹介】

河 合:続いて第二部の実務従事、研究会・懇話会・同好会などの活動紹介について教えてください。

青 野:第二部では実務従事事業、研究会・懇話会・同好会などの活動紹介の説明が同時並行で行われます。実務従事事業からお話しましょう。まず東京支部が行っている実務従事事業の全体のご説明と実際に当日受講者を募集する案件のご説明、さらにその当日募集案件のマッチングを行います。予定ではかなり多くの実務従事案件が提示される見込みで、参加したい方はその場で申し込むことができます。これは会員でなくてもできます。ただし会員と非会員では参加費用が違いますけれどね。

河 合:登録更新要件で実務従事に参加を希望される方は必見ということですね。

青 野:その通りです。指導員自らがご説明されますから、案件の内容をはじめ診断の着眼点などの多くの情報が得られるメリットがあります。

河 合:続いて研究会・懇話会・同好会などの活動紹介についてお願いします。

青 野:現在、東京支部及び支会には約130以上の研究会・懇話会があります。これらはほぼ毎月定例的に集まってそれぞれのテーマにしたがって活動を行っています。そこでまずこれらの紹介をする『アクティビティガイドブック』をお渡しいたします。その中には各々の名称といつ、どのような内容で活動しているのかの紹介が載っています。まずはそれを一通りご覧ください。そして各部屋に分かれて研究会・懇話会・同好会がそれぞれブースを持っていますので、そのパンフレットを見て興味がありそうなところへ行ってみてください。そうすれば各ブースでさらに詳しい説明が受けられたり、入会の手続きができたりできます。研究会・懇話会・同好会は前に述べました通りたくさんあり、それぞれ専門分野に分かれていますのでまずは『アクティビティガイドブック』をざっとご覧になってあたりを付けて各ブースへ行くのが良いでしょう。

 

【第三部 15:50〜16:50 各支会に分かれての活動内容の説明】

河 合:それでは午後の第三部の支会活動内容報告について教えてください。

青 野:これは先ほど申し上げました6つある支会別に分かれてそれぞれの支会が行うものです。それぞれの地域性を踏まえた自主的な活動や所属されている会員の特性を生かした各支会独自の活動紹介となっています。新しく入会を検討されていらっしゃる皆さんは、原則勤務されている地域か、居住地のところの支会へ行ってみてください。支会ではどのような活動をするのかがわかると思いますよ。

 ところで昨年は、第四部として東京支部全体の懇親会を実施しましたが、今年は東京支部全体の懇親会は会場面積の制約なども考慮して実施せず、6つの支会別にきめ細かい懇親会が計画されています。懇親会は肩のこらない自由参加方式の交流の場、情報交換の場としてとても有益で、一部の支会はウェルカムスプリングフォーラム当日に懇親会開催を予定しているところもありますが、各支会ごとに開催日時・会場場所などをご確認をいただき、是非ご参加されることをお勧めします。

河 合:本日はお忙しい中ありがとうございました。最後に一言ございましたらお願いします。

青 野:今までご紹介した通り、このウェルカムスプリングフォーラムは東京支部が総力を挙げて準備しているものです。例年800人を超えるご参加があり、今年も盛況が予想されています。会員の皆様も、新たに診断士になられた方はもとより、入会を検討されている方、また登録更新要件で実務従事に参加を希望される方、あるいは新たな研究会入会などを検討中の皆様など、東京支部の活動内容を知るには絶好の機会です。また実務補習や実務従事の指導員の先生方や入会同期のお仲間、先輩会員との交流なども楽しみにしていただける場です。開催日は4月17の土曜日の午後という企業内診断士の皆様にもご参加が容易な日時でもありますのでぜひご都合をつけてのご参加を期待しています。

 

◎ウェルカムスプリングフォーラム:出展研究会・懇話会

 

会名・代表者       研究会・懇話会・同好会等の名称

 

① 建設業・製造業関連ゾーン

食品業界研究会

工場研究会

建設業経営研究会

 

② 流通業関連ゾーン

ロスプリベンション研究会

酒類業研究会/次世代SC研究会*

 

③ 商店街関連ゾーン

まちづくり研究会

商店街研究会

 

④ サービス業関連ゾーン

印刷業経営研究会

指定管理者制度研究会*/出版診断士研究会*

 

⑤IT関連ゾーン

診断士ITC研究会

コンテンツビジネス研究会

コンピュータ研究会

IT利活用研究会/Cの会

 

⑥ 環境関連ゾーン

エコステージ実務研究会

産業廃棄物処理業研究会*

環境を考える会研究会*

 

⑦ 経営機能別管理関連ゾーン (経営戦略、財務、人事、マーケティング等)

事業承継研究会

SCMとIT経営・実践研究会

中小企業施策研究会

営業力を科学する売上UP研究会

BCP・CSR研究会

人財開発研究会/フランチャイズ研究会

知的財産権活用研究会*

企業内診断士活性化懇話会

 

⑧ 金融・企業再生・ベンチャー支援等関連ゾーン

経営革新計画・実践支援研究会

ターンアラウンド・マネジメント研究会

ベンチャービジネスサポート研究会

 

⑨ 国際問題・グローバル化関連ゾーン

ワールドビジネス研究会

ロシアビジネス研究会*

 

⑩ コンサルティング手法等関連ゾーン

連邦産業観光研究会

サイグラムコミュニケーション研究会

リスク・マネジメント研究会

セッション技法研究会

IMS(国際マネジメントシステム)研究会

経営イノベイション研究会

農業経営実践診断研究会*

経営情報研究会*/企業格付け研究会*

診断士FP懇話会/実践診断士の会*

 

⑪ カウンセリング、コーチング、ビジネスマインド等関連ゾーン

五年日記の会/女性診断士の会 Ami

診断士 致知の会/経学クラブ

マネジメントカウンセリング研究会*

ビジネスコーチング・ラボ*

 

⑫ 衣・食・住・医療・福祉・介護等暮らし関連ゾーン

ファッションビジネス研究会

医療ビジネス研究会/医薬品等研究会

ソーシャルビジネス研究会

福祉ビジネス研究会/食品スーパー研究会

飲食業研究会/住宅産業経営支援研究会

よい食品販売研究会*/医業IT研究会*

水産業研究会*/地域資源研究会*

 

⑬ 地域支援、各区診断士会、NPO等関連ゾーン

 

⑭ その他

経営者クラブ/農業のしくみ研究会*

 

*未出展

平成22年3月31日に更新登録を迎える方へ 更新登録申請の早期手続きにご協力ください 2010.02.21

 中小企業庁では、平成22年3月31日に中小企業診断士の登録有効期間が満了になる方について、更新登録申請受付を先行して開始しています。登録要件が揃われた方は、至急、申請ください。協会では、該当される会員の方へ昨年11月に、手続きのご案内をお送りしておりますので、案内に沿って手続きくださるようお願いします。

 ※中小企業庁への提出期限が迫っております。至急、東京支部へご提出下さい。


1.提出書類(できるだけ「簡易書留」等配達状況が確認できる方法でご送付ください)
 (1)中小企業診断士登録申請書(同封しております)
 (2)中小企業診断士登録証
 (3)更新要件を満たした証明書

2.必要な要件
  更新登録申請に必要な要件は次の(1)、(2)の両方です。
 (1)「新たな知識の補充要件」(主に次の①、又は②の組み合わせで5回以上)
   ① 理論政策更新研修受講
   ② 論文審査合格

 (2)「実務の従事要件」...平成22年3月までの更新の方は経過措置が適用
  中小企業に対する経営診断(窓口相談)の実務または、平成17年度まで実施していた
  実務能力更新研修受講を合わせて24ポイント以上。
  (または、平成18年3月31日までに9ポイント以上取得)

3.中小企業庁からのお知らせ
 中小企業庁では平成22年3月末に更新を迎える方へ、次のお知らせをホームページで掲載しています。
 趣旨をご理解のうえ、早期申請手続きにご協力ください。


中小企業庁からのお知らせ(要約)
平成22年3月31日に登録有効期間が満了する方へ
 
 平成22年3月31日に中小企業診断士の登録有効期間が満了される方が多数おられることから、下記の方法により早期受付をさせていただきます。ご協力をよろしくお願いいたします。

1.受付期間 平成21年11月2日(月)~平成22年3月31日(水)必着
2.更新後の新しい登録証の送付時期(ご自宅あて郵送)
 ① 平成21年11月~平成22年2月末までに申請→平成22年4月中
 ② 平成22年3月中に申請→平成22年5月中
  また、希望者には登録証預り証を交付します。

(更新登録申請に関する主なQ&A)
Q:企業内診断活動が更新要件として認められるのは、いつの活動からですか。
A:企業内診断活動が更新要件として認められるのは、平成18年4月1日以降の活動からです。ご注意ください。

Q:要件が満たせないので登録休止を考えている。
A:登録の休止については、休止申請の時期や登録再開の要件に十分ご注意ください。現在の登録有効期間が1カ月以上残っていない場合は休止申請はできません。 休止の案内をご希望の方は、協会本部ホームページをご覧になるか、本部または東京支部へご連絡ください。

5.実務の従事要件に関する証明書の記載例(参考)

(様式18)
①公的な機関などから派遣されて診断を行った場合
②コンサルティング会社に勤務しており、所属先から派遣されて診断を行った場合
③企業内での診断活動のうち、取引先等に対して実施した診断活動について、診断先ではなく、自らが所属する雇用管理責任者などから発行を受ける場合

18.jpg

(様式19)
①診断先企業から証明書の発行を受ける場合
②企業内で、経営者に対し自社の経営改善等の提案を行い、雇用管理責任者などから発行を受ける場合

19.jpg

(様式20)
窓口相談業務

20.jpg

※注意
証明者欄に押印される代表者印については、個人印などは認められません。十分ご注意ください。(具体的には中小企業庁ホームページQ&Aでご確認ください)(これまで更新申請書に添付されている「証明書」にこの代表社印の不備が目立ち再度取り直していただいているケースが出ていますので注意願います......疑問点があれば支部事務局に照会ください。)

資格更新における実務従事事業について 2010.01.24

1.実務従事事業の位置付け

 2006年度から実施された中小企業診断士制度のもとでは、中小企業診断士に対する実務従事の重視の観点から、登録有効期間の5年間で30日間の実務従事が更新要件の一つに入りました。
 (社)中小企業診断協会では、この制度改正の趣旨を踏まえ、中小企業に満足していただく診断助言機会の提供と、中小企業診断士の資質向上のための契機としてとらえ、プロコン、企業内診断士一体となって、中小企業に対する新たな経営診断機会創出策として「診断実務従事事業」を実施することとなりました。
 この診断実務従事事業は、これまで診断士自身が実施してきた診断助言業務や窓口相談業務とは別に、主に診断業務に携わる機会の少ない診断士を対象にして、その機会を提供しようとする事業です。


2.実務従事実行委員会の役割

 実務従事実行委員会は、東京支部の委員会組織で、
  ①東京支部の実務従事事業全般に係わる検討・運営
  ②実務従事事業の説明会、実務従事案件の紹介・マッチング会の開催
  ③実務従事事業に関する広報活動(RMC東京ニュース、Web・メルマガ等の原稿作成)
を担当します。
 従来は、東京支部のイベントに合わせて、マッチング会中心の運営を行ってきました。今後はより多くの案件を随時紹介・マッチングすることを可能とし、より多くの会員にその機会を提供していくために、Web募集を中心に運営することを予定しており、既に昨年末から試行を開始しております。勿論、来年度は従来型のマッチング会の開催も並行して実施いたします。


3.資格更新にあたっての注意点

 「実務従事ポイントを取得できないから診断士資格を継続できない、という人を一人も出さない」というのが委員会の大きなテーマです。そのためには、委員会として会員の皆様が実務従事案件に参加しやすい環境を整えてゆくことが責務と考えております。実務従事事業の更なる改善にご意見・アイデアを提供いただけると大変に助かります。
 そして、会員の皆様は東京支部のメルマガや同報メールにご注意いただいて、是非、早め早めに実務従事機会を利用し、毎年、計画的に更新の準備を済ませていただきたいと思います。更新時期間際になって更新ポイントが足りないという事態が生じないようによろしくお願いいたします。

(文責:実務従事実行委員長 米田 英二)
平成22年3月31日に更新登録を迎える方へ 2010.01.24

平成22年3月31日に更新登録を迎える方へ
更新登録申請の早期手続きにご協力ください

 中小企業庁では、平成22年3月31日に中小企業診断士の登録有効期間が満了になる方について、更新登録申請受付を先行して開始しています。登録要件が揃われた方は、早期申請にご協力ください。
 協会では、該当される会員の方へ昨年11月に、手続きのご案内をお送りしておりますので、案内に沿って手続きくださるようお願いします。(登録有効期間が平成22年2月28日の方は、平成22年2月1日(月)~平成22年2月10日(水)が東京支部への提出期間です。)

1.提出期間(東京支部へ提出の場合)
  平成22年2月19日(金)まで

2.提出書類(できるだけ「簡易書留」等配達状況が確認できる方法でご送付ください)
  (1)中小企業診断士登録申請書(同封しております)
  (2)中小企業診断士登録証
  (3)更新要件を満たした証明書

3.必要な要件 更新登録申請に必要な要件は次の(1)、(2)の両方です。
  (1)「新たな知識の補充要件」(主に次の①、又は②の組み合わせで5回以上)
    ① 理論政策更新研修受講
    ② 論文審査合格
  (2)「実務の従事要件」...平成22年3月までの更新の方は経過措置が適用
    中小企業に対する経営診断(窓口相談)の実務または、
    平成17年度まで実施していた実務能力更新研修受講を合わせて24ポイント以上。
    (または、平成18年3月31日までに9ポイント以上取得)

4.中小企業庁からのお知らせ
 中小企業庁では平成22年3月末に更新を迎える方へ、次のお知らせをホームページで掲載しています。趣旨をご理解のうえ、早期申請手続きにご協力ください。

中小企業庁からのお知らせ(要約)
 平成22年3月31日に登録有効期間が満了する方へ  平成22年3月31日に中小企業診断士の登録有効期間が満了される方が多数おられることから、下記の方法により早期受付をさせていただきます。ご協力をよろしくお願いいたします。

1.受付期間 平成21年11月2日(月)~平成22年3月31日(水)必着
2.更新後の新しい登録証の送付時期(ご自宅あて郵送)
  ① 平成21年11月~平成22年2月末までに申請→平成22年4月中
  ② 平成22年3月中に申請→平成22年5月中
    また、希望者には登録証預り証を交付します。

(更新登録申請に関する主なQ&A)
Q:
企業内診断活動が更新要件として認められるのは、いつの活動からですか。
A:
企業内診断活動が更新要件として認められるのは、平成18年4月1日以降の活動からです。ご注意ください。

Q:
要件が満たせないので登録休止を考えている。
A:
登録の休止については、休止申請の時期や登録再開の要件に十分ご注意ください。現在の登録有効期間が1カ月以上残っていない場合は休止申請はできません。 休止の案内をご希望の方は、協会本部ホームページをご覧になるか、本部または東京支部へご連絡ください。

5.実務の従事要件に関する証明書の記載例(参考)

(様式18)
①公的な機関などから派遣されて診断を行った場合
②コンサルティング会社に勤務しており、所属先から派遣されて診断を行った場合
③企業内での診断活動のうち、取引先等に対して実施した診断活動について、診断先ではなく、自らが所属する雇用管理責任者などから発行を受ける場合

18.jpg

(様式19)
①診断先企業から証明書の発行を受ける場合
②企業内で、経営者に対し自社の経営改善等の提案を行い、雇用管理責任者などから発行を受ける場合

19.jpg

(様式20)
窓口相談業務

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※注意
 証明者欄に押印される代表者印については、個人印などは認められません。十分ご注意ください。(具体的には中小企業庁ホームページQ&Aでご確認ください)
 (これまで更新申請書に添付されている「証明書」にこの代表社印の不備が目立ち再度取り直していただいているケースが出ていますので注意願います......疑問点があれば支部事務局に照会ください。)

商店街支援事業、今年も盛り上がっています 2009.10.25

商店街支援事業、今年も盛り上がっています
地域支援部長 八嶋 憲治

◆商店街支援事業の沿革と活動状況

 本事業は、平成14年度より、都内各地区の地域活性化事業への協力を目的にスタートした事業で、本年度で満8年を迎えます。平成14年度は都内30ヶ所の商店街で実施しましたが、平成15年度より毎期60ヶ所の商店街において活動を実施し、延べ390商店街への支援を行いました。

これだけあります「企業内診断士交流&活動の場」 2009.09.29

20090929_tokusyu1.JPGこれだけあります「企業内診断士交流&活動の場」

 

 最近中小企業診断士を取得する方々の年齢層が年々若くなってきています。それにともない取得された多くの方は企業に勤める傍ら診断士活動をされている、いわゆる"企業内診断士"と言われる方々でその数は増える傾向にあります。

 それらの企業内診断士の方々に対し、支部ならびに支会では診断士活動を意義あるものにしていただくべく交流の場や活動の場を用意しております。

 そこで今号では企業内診断士向けの「交流&活動の場」を特集し情報として提供することにいたしました。お役立ていただければ幸いです。

 

東京支部での「企業内診断士交流&活動の場」

会員部 鳩貝 暢夫

 

 東京支部では、企業内診断士のみなさまの交流の場をご用意しています。興味深いイベントがたくさんあります。その一部をご紹介していきます。

 新人会員のみなさまへは、会員部主催の「診断士1年目の会」が必見です。フレッシュな感覚と希望に満ちた新人診断士のみなさんが、自分たちの手で、企画・立案、運営・実行を行っていきます。たとえば前回は、商品のキャッチコピーをテーマに、場内の意見交換がグンと盛り上がりました。集めた名刺は、これからの財産です。

 最大のイベントは、春・夏・秋・冬の季節ごとに実施される「大会」です。新入会員歓迎会に、企業内診断士に関心の高い「実務従事マッチング」、新人時代のように仲間との交流のきっかけを考える方には「同世代会」など、きっかけづくりに最適です。

 会員部主催のイベントには、楽しそうなものもあります。気候のよい秋に実施される「わいわいテニス」。テニスに興味のある方は、ぜひご参加ください。汗を流した後の一杯は格別ですよ。同好会も必見です。マジック、カラオケ、囲碁など、頭脳プレーに、ストレス発散にはうってつけです。さらに、新顔として、マラソン同好会が加わっています。"みんながよろこぶのは自分もうれしい"(代表の青木氏談)と語るだけあって、側にいるだけで元気になりそうです。硬軟とりまぜた交流のチャンス、人恋しくなる秋、始まりの秋、さあ、活動のきっかけづくりに。

 

能力開発推進部 山下 義

 東京支部能力開発推進部では、企業内診断士のみなさまの研修の場として下記のプログラムを用意しています。

① 東京プロコン塾 

 プロコンになるための各種ノウハウを1年間(月1回程度、基本10回、オプション3回程度、実習3回程度)かけて勉強いたします。また、ノウハウの取得以上に一生付き合える仲間ができることがメリットです。

RMCゼミナール

 3カ月1回 開催される講演会です。内容としては、現在話題になっているテーマを、その道の専門家に講演していただき、支部会員にいち早く、最新の知識を身に着けていただきます。

③ 研究会・懇話会

 支部には、約60の研究会・懇話会があります。これら研究会・懇話会は、特定の研究テーマを決めて、そのテーマの専門家になるため、日々勉強しています。

 慣例で、1回は無料で見学できますので、どんどん見学に行ってください。

④ 研修

 単発の研修を実施しています。今年は、「工場診断」、「農業経営診断」を実施します。

 

懇話会の「企業内診断士懇話会」の意見を紹介いたします。

企業内診断士懇話会 町田 秀隆

 中小企業診断士のうち60%以上は企業内診断士であるといわれており、資格取得動機は多様であり、資格の活かし方もさまざまです。歳月の経つ恐ろしさは、資格取得時に覚えた熱き思いが徐々に失われていくことにあります。そこで、我々は支部、各支会で企業内診断士活性化の場に参加し、異業種の診断士と交流し、自らの持つノウハウを積極的に発表し、参加者全員の共有財産にしていくことで、より企業内診断士のステイタスを高めています。また企業内診断士は、自らの業務に診断士資格をいかに活かすか、いかにノウハウを活かせる部署、部門、に就けるかに、苦戦奮闘の毎日でもあると思います。平成18年の中小企業支援法改正に伴い、資格更新要件に、実務従事が義務付けられた今、企業内診断士には診断士のノウハウに加え、如何に日常業務で培ったノウハウを結集して、実務従事を通じて中小企業の経営改善に貢献するか、実践力が試されています。

各支会での「企業内診断士交流&活動の場」

中央支会

会員部 石川 秀朝

 会員部では、「支会会員であることのメリットを感じてもらうための活動を行う」というミッションに基づき、城北支会と合同で(株)中央総研の調査研究室の皆様の協力を得ながら「仲間を集めてプチ夢(出版)実現」を企画し開催する予定です。 

 実施日は10月3日(土)、場所は中央支会事務所、メンバーは、①アイデアは有るけれど一人では実現できず仲間がほしい。②支会員としてのメリットをもっと得たい。③横のつながりによる新たな仲間がほしい。と思っている方々に参加いただく予定です。

 共通目的を持った仲間と一緒に気楽なコミュニケーションを通じ、関連知識を高めながら自己実現(出版・活躍の場)を図ることにより、新たな人的ネットワークも構築することができます。当日の開催終了時点では、出版(プチ夢実現)までには至りませんが、これからも活動を続け、実現できればと思っています。

 今回は初の試みの為、プチ夢(自己実現)を"出版"にフォーカスしました。

 そこで皆様方に相談です。皆様方の中で出版以外の企画(例:週末起業、等)について希望があれば、石川(ishikawa001@gmail.com)までご連絡ください。今後も会員部は皆様方のプチ夢実現の支援を通じて、メリットを実感していただく活動を継続していきます。

城東支会

常任理事 椎名 康博

 城東支会からは「行動する診断士の会 J-STEP」をご紹介します。J-STEPは、会員1人ひとりが自ら積極的に行動することをモットーとした、一種の研究会です。

 企業内診断士が多く参加しており、企業内でも活動しやすいよう主に土曜日に実施しておりますが、独立診断士の方や最近独立された方も参加されているため、企業内以外の方の見方や意見に触れる機会が豊富にあります。さらに、会員には各支会の方、他の士業の方、そして経営者の方、区役所の方など、多様な方々が参加してくださっており、いろいろな方との交流、意見交換ができます。この多様性を武器に活動内容も広い範囲にわたります。有識者を招いてのパネルディスカッションや、現場の見学、商店街の支援、地域のお祭りへの出店など、現場に飛び込み、実地体験する活動を大切にしています。下町情緒と最新のスカイツリーのある城東地区を中心に、各地域の現状を肌で感じる機会が豊富にあります。気軽に参加できる会ですので、是非いちど覗いてみてください。ご案内は「支会だより」の城東支会の欄をご覧ください。

 城東支会では、この他にも、企業内診断士の方々が活躍する場面、そしてその中で更新ポイントにも結びつくような活動を、これからも企画していきます。

城西支会

会員部 清野 恒昭

 城西支会の企業内診断士だけの交流の場としては、「企業内診断士の会」を年1回、開催しています。この会は城西支会内の企業内診断士の情報交換と人脈形成の場として毎回多くの方々が参加し、企業内の者としていかに中小企業診断士の資格を生かすか、お互いの情報や経験を交換しています。今年度は7月11日(土)に開催され、情報交換会の後、懇親会を行い、大いに盛り上がりました。また「企業内診断士の会」から、企業内診断士だけの同好会として「城西ビジネス診断士会」が発足しております。この同好会は、城西支会の企業内診断士を対象として、企業内診断士のネットワーク構築や実務従事への対応等を行い、企業内診断士の活性化を図ることを目的としております。現在、二十数名の方が参加しており、定例会を開催し、また必要に応じてメーリングリストを利用して、会員相互間の情報・意見交換を行い、様々な有益な情報を会員同士共有し活用しています。

 この他に、企業内診断士の方が多く集まるイベントとして、40歳以下の会員を対象とした「U-40の会」があります。資格を取ったばかりの方や資格の生かし方が判らないと思っている方々が集まってお互いの情報を交換し人脈を形成する場として活用しております。

城南支会

会員部 石橋 英雄

1.企業内診断士フォーラム:企業内診断士により企画され平成20年より実施しております。昨年は、「有資格サラリーマンから企業内診断士への脱皮」と題して、4人の企業内診断士の基調講演、パネルディスカッションの後、懇親会を開催しました。東京支部の企業内診断士活性化懇話会の協力によるコラボレーション企画となりました。今年は、9月5日(土)に「企業内診断士でもできる週末起業」と題して、NPO法人「週末起業フォーラム」代表 藤井孝一様をお招きして診断士の週末起業について講演会を開催し、その後は懇親会を行いました。

2.城南カジュアルサロン:誰でも気軽に参加できる、オープンでカジュアルな雰囲気のサロンとして、平成19年から実施しています。美味しい料理とアルコールで楽しいひと時を過ごします。登録後間もない診断士からベテランの診断士までが集う交流の場です。昨年は、庵谷賢一会員をお招きして、歌とスピーチを披露していただき、会員間の交流を図りました。今年は、10月24日(土)に渋谷代官山にて「入門:ワインを楽しむ」をテーマに、ワインエキスパート資格をお持ちの岡部功一会員に、お薦めワインのコーディネイトとワインの楽しみ方をお話いただき、会員交流を図ります。

城北支会

企業内診断士フォーラム 代表幹事 朝倉 久男

 城北支会には企業内診断士を対象とした実践的な勉強会の場である「企業内診断士フォーラム」があります。城北支会だけでなく中央や城南支会からの参加者を含め、現在36名が在籍中です。定例会は隔月の第3木曜19時より都心で開催していますが、「フォーラム」の特色は、企業内診断士にとって最大の課題である実務従事ポイントの診断機会を開拓し、余暇を有効活用して実務にグループで取り組んでいることです。

 診断機会につきましては、当初は支会のプロコンの先生や支会の支援を受けながら、最近は、フォーラムメンバーが地元の商店や企業などを自ら開拓し、プロジェクト・チームを立ち上げるなどをして診断実務を行うようになってきています。定例会では、取り組んだ診断事例の発表や、診断実務に有益と思われる中小企業支援策や金融制度などの情報共有化を図り、企業内診断士としての実務経験・ノウハウを蓄積し、診断能力の向上を図っています。

 既に1年間で30ポイントを取得した会員もおり、フォーラムでの企業支援の実績は昨年で20事例を超えております。     (連絡先)朝倉 久男 yfe16689@nifty.com 

三多摩支会

能力開発推進部 高村 真和

 能力開発推進部は11名のスタッフですが、部長を含めて7名が企業内診断士です。  支会長の方針で、会員の多種多様なニーズに応えるため、年齢や男女の隔てが無く、企業内診断士も活動に参加しやすい環境となっています。

 三多摩支会を代表する活動として、「10分ゼミ」があります。野村廣治顧問が25年前に創設した三多摩支会の歴史と伝統を誇るゼミナールです。参加者全員が1人10分の持ち時間で、得意な分野について順番に発表するものです。わずか1日で40名近い診断士の発表を次々に聞くことが出来ます。企業内診断士も独立診断士の隔てもありません。企業内診断士は自身の得意な分野の知識と経験を発表して、自分を売り込む絶好の機会です。同時に独立診断士を含めた他の診断士から多くの情報を収集できます。発表後には忘年会を開催します。日常の仕事から離れて他の診断士との交流を深め、新たな仲間作りができます。

 また、「研究会」が活発で12研究会が活動しています。企業内診断士向けの研究会として、「企業内診断士の会(活性研)」があります。平成20年度は研究会全体で延べ参加人数が1,300人(対前年比114%)を超えました。その多くは企業内診断士です。また、複数の研究会で企業内診断士の専門性を活かして、中小企業や商店街などのコンサルティングを実施しています。対象企業にも喜ばれ、企業内診断士の実践能力の向上にも大いに役立っております。平成20年度は延べ人数で約220名が参加しました。

 新たな取組みとしては、昨年から始めた「多摩の塾」があります。独立診断士の専門領域の拡大を目指すとともに、企業内診断士が独立する際のノウハウ提供、企業内の仕事でも役立つ研修を塾形式で運営しております。今年度は事業承継をテーマとしました。

 能力開発推進部は、企業内診断士と独立診断士の両者にとって魅力的な事業を展開して、会員の皆様の満足度を向上するように努めてまいりたいと考えております。

社団法人中小企業診断協会東京支部 秋大会「夏・秋期新入会員歓迎会」「実務従事マッチング」「同世代会」のお知らせ 2009.08.26

第1分科会 研究会・懇話会紹介

能力開発推進部
 東京支部には、約65の様々な分野の研究会・懇話会があり、診断士の能力向上や職域拡大に努力しています。今回はその中で希望した18の研究会・懇話会が日常の活動内容や成果等を紹介いたします。このような支部活動に参加することにより、新たな発見や出会いが経験できます。ぜひ、時間を創って、研究会・懇話会紹介にご参加ください。

研究会名と紹介
1 医療ビジネス研究会
 医療機関の経営を支援するために必要な知識とスキルを習得し、実践力を培う研究会
2 医薬品等研究会
 医薬品と医療機器に関連した幅広いテーマを研究しています。人脈作りに最適です。
3 酒類業研究会
 実践的な研究会です。参加資格は、プロコンまたはプロコン志望者(酒類及び酒類業界に関する知識・経験は不要です)。
4 中小企業施策研究会
 中小企業経営者へ、国や都の中小企業施策をご紹介して利用していただくことは、中小企業診断士の重要な役割です。
5 リスク・マネジメント
 企業に潜む様々なリスクについて研究し、その成果を出版物として刊行しています研究会
6 ターンアラウンドマネジメント
 企業再生スキームを実践交えて習得し、再生支援の具体策についてポイントがつかめます。研究会(TAM研究会)
7 経営革新実践支援研究会
 企業の経営革新を企業ドッグ構想のスキームに従って習得する研究会です。
8 コンピュータ研究会
 経営にITの力を活用するためのあらゆる最新技術動向、経営論、マネジメント論、ISOなどの審査技術、適用事例などを研究しています。
9 フランチャイズ研究会
 フランチャイズビジネスの健全な発展に貢献するための対外活動を活発に行っています。
10 食品スーパー研究会
 当研究会では食品スーパーに関する勉強会やリサーチ、出版準備等を行っています。経験者の方も御入会下さい。
11 ソーシャルビジネス研究会
 社会起業家と中小企業診断士の役割を、社会的責任ビジネスのあり方の中に探求します。
12 医業IT研究会
 医療機関に対して支援できる経営改革手法やITツール等を研究開発することを目的としています。

〈懇話会〉
1 実践診断士会
 ベテラン診断士と新人の交流等を通じて、情報交換、人脈形成の機会を作っています。
2 経営力アップ診断士の会
 50、56代で、診断士試験に合格した診断士の活躍する方法や事例等の情報交換
3 診断士FP懇話会
 ファイナンシャル プランニングに関する有益な研究・学習・実践活動、異業種の情報交換を行っています。
4 女性診断士の会Ami
 次回10/22、「ヅカ(宝塚)を観ずして死んではいけない」講師は中本千晶氏、男性も参加歓迎です。
5 Cの会
 経営とITに関する研究を通して、中小企業の経営課題に対応する診断スキルの向上を図っています。
6 環境を考える会
 地球温暖化を含め、環境問題は人類の存亡にかかわる重要問題です。本会は本問題の研究会です。


第2分科会 実務従事案件マッチング会開催のお知らせ

 10月10日(土)に鉄鋼会館で開催されます東京支部秋大会において、東京支部実務従事案件マッチング会を開催いたします。実務経験によるコンサルティング能力の向上と、中小企業診断士資格更新要件の「実務従事ポイント」を取得できる実務従事案件に参加できる機会です。是非、ご参加ください。

〈開催概要〉
※今回の実務従事案件マッチングは、東京支部秋大会内にて開催されます。
開催日:10月10日(土)
場 所:鉄鋼会館 http://www.tekko-kaikan.co.jp/access/access.html
時間(予定):
13:50~ 東京支部実務従事制度紹介(大会セレモニー内)
15:00~ 実務従事指導員・副指導員向け説明会
16:00~ 実務従事案件の各案件個別概要説明会
17:20~ 実務従事案件マッチング会
参加費用:実務従事案件マッチング会への参加費用として、1,000円(支部会員)、または2,000円(支部非会員)が必要です。

〈実務従事案件への参加をお考えの皆様〉
 マッチング会は、実務従事案件の概要説明を聞き、その場で案件に応募することができます。今回は20件以上の案件について参加者を募集する予定です。また、実務従事の制度についてご理解を頂くために、説明会を開催しますので、ご参加ください。

 コンサルティング能力の向上と、中小企業診断士資格更新要件の「実務従事ポイント」を取得できる機会です。是非、ご参加ください。

 なお、マッチング会終了後、継続して参加者を募集する案件が出ることがあります。その場合には、マッチング会終了後に、協会本部Webサイトの実務従事事業のページに掲載されます。

〈実務従事指導員・副指導員の皆様〉
 個別にメールでご案内の通り、今回のマッチング会向けに実務従事案件を募集しています。詳細はメールをご確認のうえ、各支会長宛に応募をお願いいたします。なお、ご応募いただきました指導員には、マッチング会の案件説明会にて、案件概要の説明をお願いいたします。
・募集〆切:9月14日(月)
・案件提出先:各支会長
 また、指導員・副指導員向けの説明会も実施しますので、是非、ご参加ください。

今後の実務従事マッチング関連予定
 今後、東京支部HPなどWEBを活用して案件募集を拡大していく予定です。詳細は決定次第、ご案内いたします。


第3分科会 同世代会(20代診断士会・30代診断士会合同)のご案内

 専門分野、仕事関係、特定の研究。そういう基軸ではない、同じ時代を同じ年齢層ですごしてきた同世代の仲間だからこそ、本音で語り、共に人生を楽しめる何かがあるはず。同世代会では、ハートでつながる関係作りを応援しています。秋大会では若くしてNPOを立ち上げ、ご活躍中の今村久美様を迎えて、診断士同士の新たなネットワーク作りのお手伝いをいたします。もちろん「気持ちはまだまだ若い!」という方々のご参加も歓迎いたします。皆様、お誘い合わせの上、奮ってご参加ください。

日時:10月10日(土) 秋大会(15:00~17:10)
場所:鉄鋼会館 701号室の予定(当日会場にてご確認ください)

進行スケジュール(時間・実施概要):
【前半の部】
『NPOカタリバの「過去?現在?未来」について』
15:00 ① 事業概要の説明(NPOカタリバ今村久美代表理事)② 今村代表理事と同世代会幹事の対談 ・スタートアップ期(創業前後のエピソード) ・成長期(事業が軌道に乗り始めてから現在までのエピソード) ・今後の事業展開(地域展開、大学進出、企業研修進出 等) ③ 質疑応答 休憩 & 後半の部の準備

【後半の部】
『診断士・カタリバ交流の参加型イベント企画』
17:10 参加者の診断士の皆様とNPOカタリバの活動を踏まえた参加型イベントの場を鋭意企画中です。参加型イベントを通して、同世代の診断士のプラットフォーム作りをお手伝いさせていただきます。
※前半の部・後半の部、いずれかのみのご参加も歓迎いたします。

講師プロフィール:NPOカタリバ 代表理事 今村 久美氏(30歳)
 岐阜県生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒業。在学中の平成13年、高校生を対象に進路支援を行うNPOカタリバを設立。卒業後アルバイトをしつつ、本格的な事業化に向けて準備を進める。平成18年特定非営利活動法人となり、代表を務める。
・『週間ダイヤモンド』(2009/04/11)の社会起業家特集で取り上げられる
・「日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー2009(キャリアクリエイト部門)」受賞
・小渕優子少子化担当大臣より「女性のチャレンジ賞」受賞

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東京支部実務従事事業 これまでと今後 ―実務従事カンファレンス2009にあたって― 2009.07.29

【東京支部実務従事事業 これまでと今後】 

 今回の「実務従事カンファレンス2009」は、東京支部主催の実務従事マッチング会としては9回目になります。また、今年5月の委員会メンバー改選後、米田新委員長のもと、新メンバーで実行した最初のマッチング会です。
 この機会に、中村東京支部支部長、池田実務従事事業担当副支部長、米田実務従事委員長の3名を迎え、河合東京支部広報部長の司会により、「東京支部実務従事事業のこれまでと今後」と題しまして、鼎談いただきました。

鼎談メンバー
 中村 正士 東京支部 支部長
 池田 安弘 実務従事事業担当 副支部長
 米田 英二 実務従事実行委員会 委員長
  司会:河合 正嗣 東京支部 広報部長
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■東京支部の取組と、今後の課題

河合:
 本日は朝早くからありがとうございます。ではまず最初に、東京支部における実務従事事業の取組みについて簡単に説明をお願いいたします。

中村:
 平成18年度の中小企業診断士制度の改正により、5年間で30日間の実務従事(30ポイント分の実務従事ポイントの取得)が資格更新の要件に入りました。制度改正の目的は、中小企業診断士の診断実務能力の向上があります。これを生かして中小企業を元気にしてもらいたいという、経済産業省・中小企業庁の期待が集まっていることも背景にあります。
  この制度改正を受け、東京支部では平成18年度から実務従事事業を、そして平成19年度から現在の方式であります実務従事マッチング会を始めました。年1回の「実務従事カンファレンス」を中心に、年4回のペースで開催し今回で9回目の開催となります。前回の春大会までで541名の会員が実務従事案件に申込み・参加をしていただき、参加者の方からは、満足の声を数多くいただいております。

河合:
 池田副支部長は昨年まで実務従事実行委員長を務めていらっしゃいましたが、現在の実務従事事業の課題など、どのようにお考えですか?

池田:
 東京支部の実務従事事業は、「支部の仲間として一緒にやっていきたいと強く考えているけれど、実務従事ポイントが取得できないから診断士資格を継続できない、という人を東京支部からは1人も出さない」ということを大きなテーマとして開始しました。また、もう一つの目的として、診断技術を伝えるだけの場ではなく、経験豊かな指導員が診断士の仕事について身をもって若手に教え、中小企業診断士の血脈を受け継ぐための場としたいという思いがあります。さらに、企業内診断士のスキルは往々にして専門分野の中では突出して高いものを持っていることがありますが、これを診断実務に生かせるように、独立している指導員とのネットワーク作りの場としたいと思っています。今はこういったネットワークがうまく形成されていない部分があると思います。企業内診断士の持つ特異な技術と、独立し診断実務ノウハウを持っている人たちを融合できると、新しい東京支部の力が出てくるのではと思っています。 河合:昨年までで特に苦労されていたことはございますか? 池田:平成19年度に実務従事マッチングを開始して、昨年まではいろいろと試行錯誤をしてきました。会員の皆様の要望にこたえるために、東京支部全事業の中でさらに調整しなければならないことも多くありますが、全体としてここまで来たという達成感は大きなものがあります。


■今後の取組について

河合:
 米田委員長は、今年から実務従事実行委員会を引き継がれました。今後の抱負をお聞かせいただけませんでしょうか?

米田:
 今年は150件の案件でマッチングが成立することを目標に活動していく予定です。併せて、会員の皆様のニーズに対応した新しい取組みなども行っていきたいと考えています。一方で、実務従事マッチング大会は、昨年までの実務従事実行委員の大変な努力で軌道に乗ってきていますが、現在の委員会メンバーの負担も相当のものがあります。今後実務従事事業を継続していくためにも、負担軽減の為に開催方法について工夫する必要性も感じています。

池田:
 東京支部では商店街パワーアップの取組みを行っていますが、企業内診断士は商店街診断に参加できる機会が多くありません。実務従事事業としても商店街診断に取り組める仕組み作りを行っています。また、小林前支部長が提唱していた企業ドック構想の入り口診断を実務従事で組み込めないかも検討しています。

河合:
 新しい取組みについて、具体的にお考えのことがあれば教えてください。

米田:
 大きな意味での実務従事事業として、一部信金様と連携をしていく計画があります。この計画に基づいて依頼される診断案件については、指導員や参加者を随時募集していく必要がでています。この件に関しては、早めにスキームを仕立てあげたいと考えています。

河合:
 マッチング大会にご来場できない方への対策はお考えですか?

中村:
 信金様との連携の件は、先ほど申し上げましたように、マッチング大会とは別に年間を通して、随時WEB経由で募集することを検討しています。診断能力の向上には現場へ行って企業様と対応し提言する実務従事が最も有効と考えています。そのため、品質を重視し、指導員のレベルアップも図っていくなど、支部としての場の提供になる実務従事事業を大切にしていきたいと思います。

米田:
 これをきっかけにして、WEBを活用し随時参加者を募集する枠組みを整理し、これを基盤に他の案件にも広げていきたいと思っています。

中村:
 信金様からは早速案件が出てきています。これについては早期に体制を整え、対応する必要があります。

河合:
 これまでのマッチング大会への参加者からは、案件説明の時間を長くして欲しいとか、複数の案件説明を同時並行で行うので、内容を聞けない案件もあるとの要望が挙がってきていますが、対策などをお考えですか?

池田:
 年4回のマッチング大会については、参加者の意見も参考に、新しいやり方を模索していきたいと考えています。当然、今後継続して改善しなければならない点もあると思っています。

米田:
 秋大会は従来と同じ形式で開催する予定ですが、冬大会はWEB募集を中心にするイメージを持っています。

池田:
 また、参加者募集についてだけでなく、マッチング大会の前に案件説明資料を支部HPへ掲載するといった情報提供方法の充実も、今後検討していきたいと考えています。

河合:
 少し観点を変えて、指導員に向けてのメッセージはございますか?

中村:
 最近では、東京支部以外でも他支部や一部団体でも実務従事事業は行われています。その中でも、東京支部ではまず品質を重視していきます。この姿勢についてはこれまでと変わらず、実務従事案件のクライアント企業にとっては成果につながる提言を、参加者に対してはその満足度をあげていきます。その要となる指導員の方々には是非意識を高くもって指導に当たっていただきたいと思っております。


■資格休止に対して東京支部は

河合:
 最後になりますが、東京支部は企業内診断士が多いという事情もあります。実務従事ポイントの不足により資格休止を検討されているような方へのメッセージがあればお願いします。

中村:
 東京支部としては、年4回のマッチング大会に加え、年間を通して随時応募できるようにWEBを活用したマッチングなどの方法により、会員の皆様が実務従事案件に参加しやすい環境を整えていきます。是非早め早めにこうした機会を利用してもらいたいと考えていますし、また計画的に更新の準備を済ませておいて欲しいと考えています。

池田:
 私は実務従事ポイントが取得できないことだけが、中小企業診断士資格を休止する理由ではないと考えています。診断士でいることそのものや、診断協会の会員でいることに魅力を感じていないのではないでしょうか。東京支部として実務従事ポイントを獲得できる機会を提供することも大事ですが、診断士資格の素晴らしい点や、診断協会の活動内容、東京支部・各支会の取組み内容を発信し続けることで、中小企業診断士の魅力を高めていくべき必要性を強く感じています。資格休止への対策は、実務従事事業だけで取り組んでいく問題ではないと思っています。

米田:
 実務従事委員会としては、昨年までの経験を活かして、一丸となってより良い会員サービスの提供としての実務従事事業に取り組んでいきたいと考えています。

河合:
 今後の予定は?

米田:
 先ほどもありましたが、新入会員歓迎の秋大会(10月10日)にて実務従事マッチング会を行う予定で進めております。

河合:
 どうもありがとうございました。

 

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 中村支部長       池田副支部長      米田委員長     河合広報部長

 

【多くの参加者を得て、充実したカンファレンス2009となりました】 

 2009年6月27日(土)、東京支部としては3回目のカンファレンスとなる「夏大会実務従事カンファレンス2009」を東京渋谷のフォーラムエイトにて開催いたしました。当日は、夏を思わせる暑い日でしたが、大勢の方に参加いただき、熱気あふれた充実したカンファレンスとなりました。  結果としては、以下の通りです。

参加人数:195名
募集案件数:31件、うち成立案件数:25件
実務従事案件参加決定者:のべ126名


第Ⅰ部

 第Ⅰ部は、メイン会場にて行いました。中村東京支部長から挨拶をいただいたあと、米田実務従事実行委員会委員長より東京支部実務従事制度の説明が行われました。
 中村支部長からは、「中小企業を元気にする担い手として、中小企業診断士への支援要請が高まってきており、診断士の認知度が向上してきている。その期待に応えるため、東京支部は『実務従事事業の品質重視』をかかげ、診断士の資質・能力向上の機会提供事業として注力してきている。9回目となる今回のカンファレンスは31案件を準備しており、これらの案件を通じて、多くの診断士が実務支援能力、ソリューション提案能力の向上につなげていただきたい。」とのお話をいただきました。  引き続き、米田委員長から、実務従事制度の位置づけなど事業全般の説明がありました。また、今後の取り組みとして、年4回のマッチング大会だけでは増大する会員のニーズに応えられないことから、Webを通じた案件募集についての検討が示され、一部信金様の案件を実務事業案件として有料で実施する仕組みの検討を行っている旨の説明が行われました。

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中村東京支部長挨拶

第Ⅱ部

 第Ⅱ部は、2ヶ所の会場にて、 ①成果事例発表会(参加者向け)、②指導員説明会(指導員向け) を行いました。

① 成果事例発表会
 2008年度実施の6グループから実務従事の成果が発表されました。 支援先企業も、小売業3件のほかに飲食店2件、保険代理業と多岐にわたり、
 1.支援企業にとっての成果
 2.参加メンバーにとっての成果
のほか、実務従事に参加する心構えや副次的な効果・活用法まで、ポイントをついた実践的な説明でした。その内容は参加者にとっては実務従事の具体的なイメージができるとともに、どのように取り組むべきなのか、どのように活用していけるかなど、示唆に富むものでした。

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成果事例発表会の様子

② 指導員説明会
 成果事例発表会と同時に、杉山副委員長より指導員説明会が実施されました。現指導員を始め、今後指導員を目指す方を対象に、実務従事制度の運営方法や手続きなど、実務従事制度を支えるスキームの説明がなされました。特に、より使い勝手が向上したHPの活用法に重点的がおかれ、質疑応答を含めて実務従事制度の理解度向上が図られました。

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杉山副委員長による指導員説明会


第Ⅲ部

 第Ⅲ部では、3つの会場に分かれて、全31案件のプレゼンテーションが実施されました。各案件ごと4分という制約の中で、指導員の方々より熱のこもった案件の説明がなされました。それぞれの案件が個性に溢れるもので、聞く側としても目移りがしてしまうなか、参加者の皆様も熱心にメモを取りながら、続くマッチングに向けて参加する案件を選んでいる様子でした。
 その後、メイン会場にてマッチングを行いました。開始早々に案件毎のテーブルにかなりの申込希望者が並ぶ状況となり、指導員と参加希望者で熱心に質疑応答が交わされ、案件参加への熱意の高さが伺えました。申込者の数名の方から案件参加・選択の理由をヒアリングさせていただきました。
 *「事業承継」に関心あり実務にも役立ちそうなので。 (40代男性)
 *製造業の経験があり、それが活かせそうなので。 (50代、4回目の参加)
 *説明員の先生を知っていることと、小売に関心があったので。 (60代男性)
 *案件の説明がよく関心を持った。(60代男性)   この他、「マッチング大会は第一回目から参加してきているが、内容・構成が改善され充実してきた。」(60代男性)というコメントもいただきました。対象会社と参加者全員の成果への期待のもと、マッチングが無事終了しました。

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案件説明会の様子   マッチング会場の様子


第Ⅳ部

 マッチング終了後は、一転和やかな雰囲気のなかでマッチング交流会が開催されました。中村支部長の開催挨拶に引き続き、参加者の皆様は各テーブルに分かれて本日のマッチングの成果を話し合っておられたようです。また、第2部の「成果事例発表者」への表彰が行われました。

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成果発表者表彰

ウェルカムスプリングフォーラム報告 2009.05.26

平成21418日(土)、渋谷フォーラム8にて東京支部が総力をあげて取り組みましたウェルカムスプリングフォーラム2009760名の参加を得て(実行委員含まず)成功裡に終わりました。

今号では、このフォーラムがどのような内容で実施されたのかを各部に分けてご報告いたします。

ウェルカムスプリングフォーラム20091年目の会」(10001200

「ウェルカムスプリングフォーラム2009」最初のイベントは、10001200に行われた、「1年目の会」です。

1年目の会」は、中小企業診断士として登録し丸1年が経過した方々の集う会であり、会員の相互交流と今後の活動に向けてのネットワークづくりを目的に毎年開催されているイベントです。

会場は、およそ100名の参加者で埋め尽くされ、1000定刻に開会宣言、そして当会の幹事役を務めてくださった6名のメンバーの自己紹介で幕を開けました。続いて、小林勇治東京支部長からのご挨拶があり、"協会、支部、支会に参加し、研究会などを活用することで、これからの診断士活動をより充実したものにされたい"との激励のお言葉をいただきました。

イベントの目玉の1つは、「1年目中小企業診断士の意識・実態調査発表」。幹事会により事前に行われたアンケートの結果が、パワーポイントのスクリーン投影にて発表されました。

「資格取得の動機、その後の変化」「登録後の活動」「企業内診断士の活動状況」「独立診断士の活動状況」「中小企業診断協会に期待すること」「ポイント取得状況」など、同期診断士がどういった状況にあり、どういう考えをもっているかが示され、各人がこれから活動していく上で、大いに参考になったものと思われます。

今回の「1年目の会」のテーマは「記憶に残るとりくみ」。このテーマを果たすために幹事一同が検討に検討を重ねて考案してくれたメインイベントは、「記憶に残る『キャッチ・コピー』をつくってみよう!」というものです。

テーブルごとの57名を1チームとして、計14チームがグループ・ワーキングを行い、予め配布された2つのお菓子商品に対する絶妙なキャッチ・コピーを検討して発表する、というゲームで、知的好奇心と創造性をかき立てる面白い企画。各チームとも即席の仲間でありながら、アイデア出しを進めるうちに熱く楽しい時間に変わり、和気あいあいの中にも、「流石は中小企業診断士!」と唸るような素晴しいコピーの数々が発表され、大いに盛り上がりました。

各チーム発表の後は、各チームリーダーと指導講師の先生方による投票で優勝チームを決定。「大豆テンペチョコ」という商品に対して、「ちょっとビターな、トキメキの三角関係」というコピーをつけた1班が見事優勝を勝ち取りました。

最後は、清水一都城北支会会員部長のご挨拶で閉幕。100人近い1年目の中小企業診断士たちが集い、知的ゲームを通して親交を深め合えた、まさに「記憶に残る」大変素敵な「1年目の会」でした。

これからも、皆さんが同期として一生の宝となるつきあいを育んでいかれることを祈念するとともに、当会の企画・運営にご尽力いただいた幹事会の皆さまに心より感謝申し上げます。

 

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東京支部活動内容説明(11001200

1部は、入会の歓迎と東京支部の概要を紹介する、という位置付けから次のような内容で実施されました。

●小林支部長からの挨拶

歓迎の言葉とともに、診断実務が、問題・課題の指摘から、解決案の提示にパラダイムシフトしたことに対応した実務能力の強化や、5年毎の更新のためにも支部/支会活動への積極的な参加を呼び掛けられました。

●松枝管理部長による「支部概要」の説明

東京支部の組織図をもとに、参列の支会長、部長、委員長の紹介と各部・委員会の役割の説明がありました。

●河合広報副部長による「情報システム」の説明

山本広報部長が所用で欠席のため、河合副部長より協会本部の「Myページ」の活用のお願いと東京支部のホームページの紹介がありました。

●池田実務従事委員長による「実務従事事業」の説明

支部の中核事業で、今年で3年目を迎える当事業概要についての説明がありました。必ずしも更新のための研修でなく、「実務ができる診断士の養成」を強調されました。

小林東京支部長 松枝管理部長 河合広報副部長 池田実務従事委員長 青野会員部長

以上の内容が、青野会員部長による司会進行で1時間にわたり行われました。(広報部 片山 國義)

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各支会活動内容説明(13001415

2部は、各支会に分かれてそれぞれから活動についての紹介が行われました。各支会の内容については次のとおりです。

中央支会

1.支会長挨拶

2.総務部から組織の説明

3.広報部活動内容説明

4.青年部活動内容説明

5.国際部活動内容説明

城東支会

1.支会長挨拶

2.城東支会の概要紹介

3.新入会員の自己紹介

4.先輩診断士のスピーチ(活動状況について)

5.支会研究会紹介

城西支会

1.支会長挨拶

2.各部・委員会等支会組織の紹介

3.豊島、新宿、中野、杉並の各区診断士会の活動状況の説明

4.各区士会別に分かれてのミーティング

城南支会

1.支会長挨拶

2.副支会長挨拶

3.各部説明

4.各研究会説明

5.質疑応答

城北支会

1.支会長挨拶

2.新入会員自己紹介

3.研修部長から研究会紹介

4.各部長による各部紹介

5.副支会長による活動報告

三多摩支会

1.支会長挨拶

2.支会概要説明

3.研究会の紹介

4.総会の案内、新入会員スピーチ(18名)

5.先輩会員の歓迎の言葉

6.閉会の挨拶

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実務従事説明会&マッチング、研究会・懇話会・同好会等の活動紹介(14251650

3部は、実務従事事業の説明会と研究会、懇話会、同好会、マスターコース、各支会のブースによる説明が同時並行で開催されました。ここでは実務従事事業について報告します。

【実務従事指導員向け説明会】

 まず、指導員及びその希望者に向けて実務従事委員会の八木副委員長から詳細な説明がありました。主なポイントは次の通りです。

1)東京支部としては、指導員と参加を希望される会員とが直に接して決めてもらいたいということで、春夏秋冬の各大会でのマッチングを重視している。

2)助成金が参加人数に応じて支給される。

3)指導員には品格他一定の要件を求めている。

4)支部としての質を確保するために、案件については審査のうえ認定される。

ということが資料を使って説明されました。なお、今回の主な変更点・注意点は、

①指導員向けに「便利な指導員向け実務従事関連資料ver.1.8」を東京支部HPからダウンロードして使うと便利である。

②指導員への支払いは事務局費を差し引いた残り全額を支払うことになっている。

③診断協会本部システムを活用して業務を行う。この春に一部システムが改善された。

ということでした。

今後は診断協会本部システムを活用して合理的に活動が行われますので、指導員の皆様はよろしくお願いいたします。

【実務従事マッチング】

その次に、会員向けにマッチング案件の説明が2会場に分かれて開催されました。

各指導員から案件の説明がパワーポイントを使用して行われました。製造業、商店街、その他サービス業、繊維・衣服卸売業、飲食料品小売業、各種商品小売業、飲食店など多彩な業種が説明されました。

会員の皆さんは興味のある案件に熱心に聞き入っていました。そしていよいよマッチングです。説明を聞いてこれに参加してみようと考えた指導員のブースへ会員が申し込みをしました。その結果21案件中14件が成立(6件は継続で募集)、未成立が5件(継続募集)、募集中止が2件という結果になりました。説明会に参加された方は131名、案件に応募された方は88名です。

【参加された人の声】

 マッチングがほぼ終わった直後に会場にいる新入会員の皆様に取材をしました。

★プレゼンテーションはたくさんのものが見られたので時間的には適切だと思います。今回申込はしませんが、スキルを維持するためにも検討したいと思いまして参加しました。

50代/男性)

★情報収集のために参加しました。企業内診断士なので更新ポイントが気になります。このマッチング制度を使って取得できないか検討するために可能性を探りにきました。研究会で企業内診断士でもできそうなものがありましたのでいろいろ教えてもらおうと思っています。    30代/男性)

★東京支部の活動の様子を知りたいと思いまして、情報収集で来ました。また更新ポイントの取得をどうすれば良いのか不安だったのですが、このような場(実務従事マッチング)が提供されていて安心しました。分野や機会がたくさんあることがわかり良かったです。小売業関連の実務従事案件にさっそく申し込みました。        50代/男性)

★フォーラムには情報収集が目的で来ました。研究会に申し込みました。とりあえず来てくれればよいという気軽な感じでしたので。実務従事案件のプレゼンは積極的にやっていこうという指導員の先生の言葉が印象的でした。全体を通じて活気があって良いですね。    40代/男性)

★東京支部の活動全体を知りたくて来ました。たくさん情報が提供されていて期待以上です。もう少し事前に東京支部のHPなどで内容の紹介があるとうれしいです。説明に思わず聞き入り、目的が非常に明確でスキルアップに役立つと思いましたので実務従事案件に申し込みました。      50代/男性)

★中小企業診断士とはどういう仕事をしているのか、東京支部は何をしているのかが知りたくて来ました。どういう仕事の開拓先があるのか知りたいとも思っています。東京支部に入会すれば情報がたくさん入手できるのだなと思いました。実務従事マッチングとはどういうことをしているのかが知りたくて参加しました。研究会も一通り見ました。面白そうな研究会があったのですが、会社にいる状態で参加するのはちょっと重たい感じがして検討中です。  40代/男性)

★東京支部の入会を決めかねてこのフォーラムに参加しました。いろいろなことを知って入会申し込みをしました。来てよかったです。期待以上です。活動内容も、全体もよくわかりました。いろいろな方が精力的に活動に取り組まれていることに感銘を受けました。実はもっと地味だと思っていました。

40代/男性)

★今日入会しました。自分の目で確かめてからと思いましたので。東京プロコン塾にも申し込みました。     (40代/男性)

 私が取材した限りでは皆様期待以上、活気があったという感想でした。

(広報部 河合 正嗣)

 

特08.JPG◎[研究会・懇話会・同好会]

3部では、実務従事説明会&マッチングと並行して、研究会・懇話会・同好会等の活動説明が行われました。

支部、各支会で行われている研究会・懇話会・同好会が、経営支援や環境、ITなどの分野にグルーピングされ、複数の会場に分かれてブースを出して、新入会員を迎えました。各ブースでは、研究会名称を大きく掲げて目立つようにしたり、大きなカラーポスターを制作して貼り付けたり、パソコンでプレゼンテーションをしたりして、さまざまな工夫で新入会員の目にとまるように努力されていました。まさに、会場は東京ビックサイトで行われている展示会の様相でした。

 特に、最も大きな会場となっていた700会議室には、新入会員が大挙して押し寄せており、まっすぐ歩くこともままならない状態でした。各ブースの前では新入会員の方々が興味のある研究会の前で足を止め、各研究会メンバーの勧誘メッセージや研究会の成果に耳を傾けていました。また、研究会ブースによってはパンフレットや小冊子を新入会員に配布するなどして、成果を具体的にアピールし、入会を促していました。

700会議室以外の比較的小さな会議室では、700会議室ほどではないものの各会議室に割り振られたカテゴリに興味を持つ新入会員が訪れていました。700会議室に比較すると人数は少ないものの、具体的にそのカテゴリに興味を持っている会員等が来ているため、各ブースの研究会メンバーも積極的に声をかけて勧誘していました。比較的ゆったりしたスペースで深く研究会の説明が聞ける場となって、700会議室とは違った形での研究会アピールができたでしょう。

また、このスプリングフォーラムで行われる研究会・懇話会・同好会等の活動説明は、既存会員にも良い効果を生んでいるようです。日頃、お互いの活動内容を知らない研究会同士がカテゴリ分けによって隣り合わせになることで情報を交換し、新たな気づきを得ている様子もうかがえました。既存会員間の関係強化にも繋がっていることが感じられます。

さらに、研究会のブースに足を止めている方の中には 「まだ、支部・支会の入会を決めておらず、この会合で良いところがあれば、入会しようかと思っています」という方もいらっしゃいました。今回のスプリングフォーラムの中でこの第三部の「研究会・懇話会・同好会等の活動説明」に参加されて、入会を決断した方も多数いたようです。実際、支部支会のブースで受け付けていた入会窓口へ申請を出した方が、13人いらしたそうで予想以上の効果があったようです。

結果、新入会員にとっては「これから積極的に活動できる場を探す」という意味合い、既存会員にとっては「支部、支会の研究会等の新しい活動、既存研究会が行っている、気づかなかった活動を見つける場」という意味合いで、有意義な第三部であったことは間違いなさそうです。    (広報部 佐川 博樹)

◎参加者のコメント

 来場者から、①来場目的、②ブース会場について感想、③会場運営その他について率直な生のコメントをいただきました。

★ ①診断士としての今後の活動の参考にしたい。また、人脈づくりのための交流を目的、③会場は分かりやすい。自分の「弱み」である財務系の研究会を希望    30代/男性)

★ ①今後の活動の参考にしたい。受験、実務補習時の仲間との再会、②狭いところにブースも人も多いのに圧倒された。居住地の近辺(三多摩地区)での診断士活動状況を知りたい。        30代/男性)

★ ①診断士活動のきっかけづくり、②診断士活動の多彩さ、③会場は分散しているが、分かりやすい。(30代/男性)

★ ①研究会の情報収集-建設業のマーケティング、受験勉強や実務補習時の仲間との交流、②活気がある!人が多いせいか「暑い!」、③診断士登録を機に将来の独立を目指して転職。(30代/男性)

★ ①研究会の情報収集-仕事柄クレジット業界関連、③新入会員のピンクの胸章が目立ち、分かりやすいが、はがれ易いのが難!(20代/男性)

★ ①研究会入会の判断と人脈づくり、③研究会とかち合い実務従事の説明会は余り聞けなかったのが残念だ。社労士として活動中のため、中小企業政策や労務管理系の研究会を希望。(50代/男性)

★ ①研究会の会場が勤務先に近い会に探すため、またプロコン塾入塾を希望。

30代/男性)

★ ①独学で診断士となったので、交流のネットワークづくりのため支会や研究会の情報収集。(40代/女性)

★ ①3年前に診断士になったが、最近の活動状況を知るためフォーラムに初めて参加、③7階ロビーの壁に貼った案内をもっと大きくして欲しい。(30代/男性)

★ ①入会する研究会を決めるためー同性の会や経営に活かすIT系研究会を希望、②資料も会場レイアウトも分かりやすい。(30代/女性)(取材 広報部 片山 國義)

◎ウェルカムスプリングフォーラムに参加して(新人診断士たちの感想)

★ フォーラムに出席して、診断士になった実感が湧きました。これから先の活動を考える良い機会になりました。.

★ 想像していたよりも活発なイベントで驚きました。診断士活動の実態がわかる大変良い機会だと思います。

★ 支部、支会、研究会など多彩なチャネルがあり、無限の可能性を強く感じました。

★ 研究会がありすぎて迷います。

★ こんなに多くの人が集まるイベントだとは思いませんでした。チャンスが沢山ある感じを受けました。

★ 診断士の集まりということでもっと固い会合を想像していましたが、全然イメージが違いました。活気がありとても良い印象を受けました。

★ こんなにも多くの人が集まるとは想像していませんでした。活気があり、参加して良かったです。

★ 研究会の説明と実務従事の説明が同時刻であったことが大変残念。新人は全てを見聞きして知りたがっていると思うので、時間がかぶらないようにしていただけたらと思います。(取材 広報部 鎌田 浩一)

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懇親会

4部は、東京支部全体で懇親会が開催されました。新入会員は111名、非会員45名、会員が135名の合計291名の参加となりました。(実行委員は含まず)

1年目の会のキャッチコピーコンテストの講評があり「さすがに診断士ですね。短い時間にこれだけの素晴しいキャッチコピーが出来ました。」との言葉をいただきました。

 

「地域力連携拠点事業」の現況と今後の展望 2009.04.27

「地域力連携拠点事業」の概要

城西支会 対外支援事業委員会 委員長 小田 澄男

「地域力連携拠点事業」は、経産省が平成20年度から3ヶ年の予定で始めた事業である。中小企業が直面する課題に対し、ワンストップできめ細かな支援を行うことを狙いとして、公募により全国で316ヶ所が拠点として選定された。従来の商議所・商工会、都道府県の中小企業支援センターなどに加え、信用金庫12、信用組合4、大学1、農協5などが拠点となっている。またそれぞれの拠点は支援機関を選定し、共同して事業を推進している。そうした支援機関は全国で3,000を超えるという。東京都で選定された6事業体には、西武信金、多摩信金、東京東信金の三つの信金が含まれる。

本事業の特徴は、小規模企業の支援ノウハウの創出・蓄積・普及を目的の一つとして挙げていることである。拠点による支援は、経営課題抽出のフェーズ(問診)と課題解決のフェーズ(専門家派遣)に分けている。課題解決のソリューションとして、IT活用、経営革新、地域資源活用などを用意している。

本事業の公募が始った時、東京支部では拠点事業体として応募するかの議論をしている。結果的に応募はせず、拠点事業者のパートナー(支援機関)になることを選択している。西武信金様には、城西支会以外に三多摩支会も支援機関として活動している。

なお、本事業の情報サイト(地域力連携拠点ネット)を独立行政法人中小企業基盤整備機構が運営しているので、URLを記す。  http://www.smrj.go.jp/chiikiryoku/index.html

ウェルカムスプリングフォーラムにお越しください 2009.03.22

 4月18日(土)開催の「ウェルカムスプリングフォーラム2009」については、このホームページ上および RMC Tokyo News上で既に告知されていますが、本日は実行副委員長、会員部長の青野忠義氏にインタビューすることによりその魅力をお知らせすることにしました。聞き手は東京支部広報部 河合正嗣が行います。

河 合:青野先生こんにちは。今日はよろしくお願いいたします。

青 野:こちらこそ。よろしくお願いします。

【開催主旨は?】

河 合:今年度はまた新企画も入っているとお聞きしていますが、まずはこのウェルカムスプリングフォーラム2009の開催主旨についてお聞かせください。

青 野:本事業には2つの側面があります。まず今年中小企業診断士の資格を取られた方に対しては歓迎会という側面です。そして既存の中小企業診断士の方に対しては実務従事機会の提供の場という側面です。さらに既存の診断士の方でまだ協会に入会をされていない方に対しては中小企業診断協会東京支部の活動を紹介する場でもあります。その活動は多岐にわたっています。それらの活動へ積極的に関わっていただくことで取得した資格を大いに活かせる場ができることを実感していただけると思います。

【東京支部の構成~支会】

河 合:それではご存知ない方のためにまず東京支部と支会のことを教えてください。

青 野:はい。東京支部には現在6支会(中央、城北、城南、城東、城西、三多摩)あります。これは東京支部があまりにも大きいということで各地域に分かれて活動がしやすいようになっているものです。このように支会に分かれているのは全国でも東京支部だけです。したがいまして東京支部の活動を担っているのは、それぞれの支会の部員やプロジェクトメンバーとなっています。つまり東京支部に所属するということは必ずどこかの支会に入っているということになります。

【診断士1年目の会、第一部東京支部活動内容】

河 合:わかりました。それでは当日のスケジュールにしたがってその内容について少し踏み込んで教えてください。まず、午前中は、中小企業診断士2008年度登録「1年目の会」と第一部、東京支部の活動内容の紹介ですね。

青 野:最初は10:00~12:00の「診断士1年目の会」です。これは東京支部(会員部担当)が誇れる行事としてしっかりと定着した意義深い行事ですが、今年はウェルカムスプリングフォーラムの中で開催することにした点が新企画です。「診断士1年目の会」は、実務補修の指導員の先生や登録時の仲間と再会し、成長の軌跡を共有する機会です。お互いに素顔でさまざまな分野の情報を交換・啓蒙・触発できる貴重な機会でここから多くの長期的な交流やビジネス創造が生まれています。
 つぎに11:00~12:00の新入会員のための東京支部の活動内容の紹介ですが、東京支部には部門として5つの部と4つの委員会があります。それらの活動をご紹介するものです。まずは東京支部全体の説明をいたします。次に本部情報システムの説明があります。これは協会に入会されますと、会員一人ひとりがMyページを持てるようになっていて、協会の活動や自分の登録更新状況、イベントの申込などができるもので、活用すればたいへん便利です。さらに各部・委員会ごとにも活動内容が発表されます。

【第二部 各支会に分かれての活動内容の説明】

河 合:それでは午後の第二部の支会活動内容報告について教えてください。

青 野:これは先ほど申し上げました6つの支会別に分かれてそれぞれの支会が行うものです。それぞれの地域性を踏まえた自主的な活動や所属されている会員の特性を生かした各支会独自の活動紹介となっています。
 新しく入会を検討されていらっしゃる皆さんは、原則勤務されている地域か、居住地のところの支会へ行ってみてください。支会ではどのような活動をするのかがわかると思いますよ。

【第三部 14:00~実務従事、研究会・懇話会・同好会等の活動紹介】

河 合:続いて第三部の実務従事、研究会・懇話会・同好会などの活動紹介について教えてください。

青 野:こちらは実務従事事業の説明と研究会などの説明は同時並行で行われます。まず実務従事事業からお話しましょう。まず東京支部が行っている実務従事事業のご説明をします。次に実際に実務従事案件のマッチングを行います。現時点の予定では16件ほど実務従事案件が提示されて、参加したい方はその場で申し込むことができます。これは会員でなくてもできます。ただし会員と非会員では参加費用が違いますけれどね。

河 合:ということは、登録更新要件で実務従事をしたい方は必見ですね。

青 野:その通りです。

河 合:続いて研究会・懇話会・同好会などの活動紹介についてお願いします。

青 野:現在東京支部には約130以上の研究会・懇話会・同好会があります。これらはほぼ毎月定例的に集まってそれぞれのテーマにしたがって活動を行っています。そこでまずこれらの紹介をする『アクテビティガイドブック』をお渡しいたします。その中には各々の名称といつ、どのような内容で活動しているのかの紹介が載っています。まずはそれを一通りご覧ください。そして各部屋に分かれて研究会・懇話会・同好会がそれぞれブースを持っていますので、そのパンフレットを見て興味がありそうなところへ行ってみてください。そうすれば各ブースでさらに詳しい説明が受けられたり、入会の手続きができたりできます。研究会・懇話会・同好会は前に述べました通りたくさんあり、それぞれ専門分野に分かれていますのでまずは『アクテビティガイドブック』をざっとご覧になってあたりを付けて各ブースへ行くのが良いでしょう。

【第四部 17:00~懇親会】

河 合:最後の懇親会はどのようになりますでしょうか?

青 野:懇親会は、肩のこらない自由参加方式の交流の場として、東京支部が費用の一部を補助し、飲食つきで3,000円という割安会費で参加できます。今年も多数の会員の方が参加される見込みですので、情報交換の絶好の機会に積極的に参加されるようお勧めします。もし知り合いがいらっしゃらなくても積極的に話しかければどの会員も喜んでお相手をしますよ。

河 合:本日はお忙しい中ありがとうございました。最後に一言ございましたらお願いいたします。

青 野:今までご紹介した通り、このウェルカムスプリングフォーラムは装いも新たにして東京支部が総力を挙げて準備しているものです。昨年は800人を超えるご参加があり、今年はさらに増えると予想されています。会員の皆様も、新たに診断士になられた皆様も、そして入会を検討されている診断士の皆様も、東京支部の活動内容を知るには絶好の機会ですし、4月18日の土曜日の午後に開催するということで配慮もしておりますのでぜひご都合つけてご参加をお願いします。

新年早々盛大な会となりました 2009.02.24
 ―2009新年賀詞交換会・実務従事マッチング―

 2009117日(土)、2008年度として最後となる実務従事カンファレンスが東京千代田区の日本教育会館にて行われました。当日は冬晴れの土曜日、開始が12時と少々早い時間ではありましたが、大勢の方に参加いただくことができました。

マッチングの結果については、以下のとおりになります。

総参加者数:103

案件数:17

うち成立案件数:13

実務従事案件参加決定者:のべ80

 全ての案件が成立、とはなりませんでしたが、かなり多くの参加者の希望を満たすことができたのではと思います。また、その後診断協会本部「Myページ」からの参加希望者もあり、殆どの案件が既に実施されている、もしくは実施予定となりました。

1部その1:実務従事制度説明会

 第1部の実務従事制度説明会は、メイン会場(オリオンルーム)にて池田実務従事実行委員長により行われました。特に当日のマッチングの方法や、診断協会本部「Myページ」や東京支部ホームページから得られる実務従事に関する情報の説明が主な内容でした。

1部その2:指導員説明会

 実務従事制度説明会と同じ時間帯で、別室にて指導員向け説明会が八木副委員長により行われました。今回は時間枠が短かったこともあり、手順の変更点を中心にした説明となりました。

2部:案件説明会

 第2部は、会場を2箇所に分けて個々の実務従事案件説明会が開催されました。2会場ともほぼ満席で、質問も出るなど活発な発表となりました。プレゼンについても、各指導員の方は割当時間が少ない中、工夫を凝らして行っていました。また、今回の案件は図らずも様々な業種・業態のものが集まり、またテーマも販売促進やニュービジネスモデルの構築支援、組織・内部業務改革などバラエティに富むものとなりました。

3部:マッチング

 第3部では、第2部で説明されました案件についてマッチングが行われました。一部案件では大勢の参加希望者が集まり定員オーバーとなるものがある一方、折角希望案件に申し込むことができても、その後の日程の調整の段階で参加がかなわない方もおられました。

 日程などについては事前に決定している案件もありますが、調整が入るものもあります。申し込まれる際に、指導員の方に念のため確認することをお勧めします。

終わりに

 今回のマッチングについては、実務補習と時期が重なるなか指導員の方々には案件を出していただきました。厚く御礼を申し上げます。

 また、本年6月に予定されています「実務従事カンファレンス2009」までには、診断協会本部システムを活用した実務従事事業のフローについてさらに使いやすくなるよう変更を予定しております。指導員・副指導員の方におかれましては、説明会への御参加を御願い申し上げます。


新年賀詞交換会第二部


 新年1回目の実務従事マッチングの後、第二部として「新年セレモニー」が開催されました。会場は当日確保した中で最も広い会場でしたが、スクール形式の机は全て埋まり、配布資料も一部不足するなど、第一部にもまして大勢の方に参加を頂きました。

 最初に、小林勇治東京支部長から新年のご挨拶を頂きました。オバマまんじゅう、5号認定支援業務などここ最近の話題を織り交ぜながら、平成20年度の方針である「チャレンジオポチュニティ」に基づく活動や、公益法人制度改革についての今後の方向性を含めご説明がありました。

 次に、松枝総務部長よりいわゆる「公益法人問題」に関して中間報告という形での説明がありました。主な内容は、中小企業診断協会本部・支部・支会合わせて合同の一法人として一般社団法人として申請する方向で検討が進んでいること、またその申請の際に必要となる「公益目的支出計画」に関しての2点でした。次年度(21年度)においては、これらに関連した事業計画が織り込まれる予定となっております。

 さらに、再度小林支部長より「東京支部が目指す企業ドック構想」について、説明がありました。最初に、中小企業診断士の成り立ちから国家資格への認証、その後の実務従事ポイント導入などの制度の改正、さらには今後の一般社団法人について話されました。今後は公益事業の推進が必要であり、そのための企業ドック構想であるとのことでした。また、真の狙いとしては、1つは中小企業への貢献、2つめは制度改革への対応、3つめは会員向けのビジネスチャンスの創造との説明でした。

 この後は、中小企業の企業ドック構想(協会版)資料を基に、初めのネット配信、チラシ配布他さまざまな形での啓発活動から、無料の出前相談、公的支援による共益事業を経て民間支援事業へと一連の流れを説明頂きました。その中で、問題点を指摘したら、必ずソリューションも出すようにする、BSPL等の財務デューデリジェンスだけでなく、必ず「こういうやり方で改善する」という具体的なレシピ、改善策を提示するよう強調されていました。また、きちんとした額の収入が稼げる中小企業診断士になって欲しい、中小企業の繁栄が有って、初めて中小企業診断士の繁栄があるとコメントがありました。

 この後、引き続いてパネルディスカッションに入りました。


東京支部冬大会パネルディスカッション報告


 第2部としてパネルディスカッションが開催されました。ここでは概要をご報告します。

1.企業ドック構想の説明

小林勇治支部長(コーディネーター)挨拶と説明

 冒頭に小林支部長(コーディネーター)より、この企業ドック構想を提起する趣旨が説明されました。未曽有の不況により倒産が激増しているなかで、施策は緊急融資、金融庁から金融機関への指導など中小企業を支援するものが続々と出てきています。中小企業診断士がこれらの各種支援策や地域力連携拠点も含めてどのように活用すれば中小企業のお役に立てるのかが求められています。

 しかしながら施策や、支援機関には制約がある。中小企業の立場から考えれば、悩みは施策には関係ないし、施策にも疎い。その前裁きをするのが企業ドック構想の初期段階です。未病の状態で早期発見をして、①早めの発見、②気軽な受診、③安価な受診ができるようにしようというのがこの構想です。特に施策のミックスとして企業のライフサイクルに合わせた施策の選択や支援機関の選択が求められていることが図解とともに説明されました。

2.現在の取り組み内容について

 その後、出席された各氏からそれぞれの立場で現在どのようなことを行っているのかご説明いただきました。概略を記述します。

小谷寛治氏(東京都中小企業振興公社 総合支援部長)

 都の公益法人として幅広く中小企業の支援を行っています。私共の特徴は現場に携わり、より中小企業の近くで支援事業を実施していることです。それを活かして都への事業提案も行います。実施事業の括りとしては、①創業・ベンチャー企業や新しい事業化・経営革新に取り組む中小企業に対する入口から出口までの、多様で実践的な支援メニューの提供と商店街振興事業、②公的支援機関としての役割である、セーフティネット的な機能を果たす「事業再生」やADR(裁判によらない紛争の調停解決)機関の認証を新たに取得して「苦情紛争処理事業」を実施しています。加えて、現在、新たに取り組んでいる事業として、①地域中小企業応援ファンド(200億円)の果実を活用した助成金事業や、設備リース事業があります。

関口史彦氏(東京商工会議所 中小企業部長)

 商工会議所の活動として中小企業施策に対する要望陳情活動があります。その実現状況についてご説明しますと、中小企業金融としては100%保証の緊急融資保証制度が導入され、また、長年の懸案でありました事業承継税制については、相続税の納税猶予制度の創設等大幅な前進がありました。法人税の軽減税率も22%→18%に軽減されます。赤字決算の繰り戻し還付措置も復活し、空き店舗対策として認定商店街であれば上限1500万円の譲渡所得が免除となる制度も導入されます。このように数々の施策の実現が図られました。また、事業面では「勇気ある経営大賞」という懸賞事業を実施しており、応募企業を募集していますので、ぜひ診断士の方からも推薦をいただきたい。本事業の受賞をきっかけに、マスコミに取り上げられたり、顧客の信頼を得たり、金融機関からの融資が決まった事例がたくさんあり、受賞企業から大変喜ばれている事業です。

高橋一朗氏(西武信用金庫 事業支援部長)

 昨年5月に地域力連携拠点に採択され、活動中です。600社の初期診断を実施し、うち300社の課題解決を図ることを計画しています。現時点で80%程度の進捗状況です。国からの委託金のうち8割以上が診断士の先生への謝金となる予定です。支援事例の中からベストプラクティスに1社選ばれたり、農商工連携に1事例が認定されたりと具体的な成果も出てきています。

 10年ほど前から、集金業務主体から相談業務・提案型訪問へ戦略を変え、渉外担当者の名称も事業コーディネーターと変更しました。売上拡大、販路開拓につながるマッチングや、経費を削減するコーディネート、研究開発に伴う大学との連携などビジネスマッチングを日常的に実施し、企業の新たな出会いを目的として例年11月に開催しているビジネスフェアも今年で10年目を迎えます。また、ミニTAMA会と称する企業交流会を毎月、実施し、7年目に入りますし、企業の具体的な課題解決につながるよう工夫している各種セミナーもほぼ毎月、実施しております。さらに創業期の企業支援を目的に平成15年にキャピタル会社を設立し、30億円のファンドにより直接投資を行ったり、支店の遊休スペースをインキュベーションオフィスに改造、14社が入居しています。その後、NPO法人も対象にしようということになり他の支店を改造しコミニュティーオフィスを設置、9団体が入っています。また昨年10月には事業承継についてもセンターを設立しました。

 また利益はお客様や地域に還元しようと、ATM手数料の無料化や全店、午後5時までのフルバンキングを実施しています。

 つづいて筒井会員から経営診断シンポジウムで受賞した初期の見極めのモデルの説明がありました。(これについては企業診断に掲載されているので、そちらをご覧いただきたい)

3.中小企業診断士と今後どのように取り組むのか

 今後診断士とどのような取り組みをしたら良いかとの投げかけに対して各機関から次のような発言がありました。

高橋一朗氏(西武信用金庫 事業支援部長)

 当金庫のビジネスモデルの実現には、中小企業診断士の皆さまのご協力は必要不可欠です。なぜなら、金融機関として、本気で中小企業を支援することを考えているからです。一部の金融機関では、マネーゲーム(資金運用)で大勝しているところもありますが、このようなことは、信金に求められていることではないと確信しております。むしろ、歩いて行ける商店街や地場の中小企業を残してほしいという要望が預金者の多くを占める高齢者にはあるとも思われます。中小企業が突然死をしないように早期に課題を発見し、一緒に解決をする必要があるが金融機関だけでは手立ての限りもあるのでぜひお力を借りたい。

関口史彦氏(東京商工会議所 中小企業部長)

 連携は今まで以上に取っていきたい。平成21年度からのトライアル事業として「経営力向上TOKYOプロジェクト」を構想しており、ほぼ都の予算が取れると思います。中小企業診断士の先生方の協力を得ながら実施する事業で、企業ドック構想の初期段階はこれとダブるかもしれないので調整をしながら実施したいと思います。

小谷寛治氏(東京都中小企業振興公社 総合支援部長)

 先ほどの小林支部長の企業ドック構想において「支援機関には制約がある」というお言葉はありがたいです。私共が実施する専門家派遣事業も、2分の1は受益者負担をお願いしており、具体的な成果が出るよう、さらに充実していきたい。そのために、専門家の皆様には、直近でどのような活動・活躍をされたか、その内容をお知らせいただいています。商店街パワーアップ作戦の専門家チームの派遣とあわせ、多くの診断士の方にご登録をいただいていますが、皆さんとの連携をより深めて、支援効果を高めていきたいと思います。

関口史彦氏(東京商工会議所 中小企業部長)

 もっともっと我々自身も勉強していかなくてはならない。マル経融資は評価をいただいていますが、経営全般について経営指導員がもっとスキルアップする必要があります。診断士に限らず士業の皆さんはどういった専門分野でどのレベルなのかがよく分かりません。現時点では人づてに聞いている状態です。公的にわかるような仕組みがあれば良いと思います。

高橋一朗氏(西武信用金庫 事業支援部長)

 財務診断や格付けなどは金融機関である程度はできますが、分析の次のステップへの取り組みが中小企業金融機関に求められていると思います。『売上を上げるためにこのような仕組み』、『経費を削減するためにこのような方法』、というソリューションをしっかり提供できるかがカギであると考えており、その一つとしてマッチングも具体的な解決手段の一つであると考えております。

 また当金庫の企業支援メニューをぜひ、診断士の先生方にも、もっと活用して頂けたらと思いますし、顧問先の企業さまにチャンスはどんどん活用するように先生からも勧めてもらいたいと期待しております。

筒井恵会員

 しゃがみ方はある程度経営者はわかっている。その次のジャンプの仕方を企業は望んでいます。

 それらに向けて現場力をつけてどんどん支援をしていきたい。この後会場からの質疑応答があって盛り上がって終了しました。 (文責:広報部 河合 正嗣)

産業交流展2008に出展 2009.01.29

広報部

 昨年11月25日(火)、26日(水)の2日間にわたって、11回目を迎えた東京都主催の産業交流展2008が、東京ビッグサイト西1・2ホール及びアトリウムで開催されました。
 700社を超える企業が情報、環境、医療・福祉、機械・金属の4ゾーンに分かれて出展し、私ども(社)中小企業診断協会東京支部は22にのぼる他の支援機関とともに出展しました。
 期間中の来場者数は42,248名(開催事務局調べ)で、昨年実績40,550名のおよそ4%増と報告されています。
 私ども東京支部のブースは支援機関コーナーの一角に出展しましたが、開催初日の午前中に、広報部メンバーが手分けして出展700社の全ブースを巡回し、今回のフェア用に作成したパンフレットを配布、診断協会のPRに努めました。このパンフレットの表は中小企業診断士および中小企業診断協会の紹介、裏面は支援業務を紹介した内容となっています。
 支部ブースには、能力開発推進部から毎日1名が相談員として常駐し、来場者の相談に対応しました。受付簿に名前を記入、または名刺を置かれた方は30名を超えました。相談件数はおよそ20件でしたが、その内訳は環境問題、新事業開発、下請企業対策、創業(事業プランや資金融資)、販路開拓、さらには経営革新や新連携等の相談のほか、中小企業支援での提携、投融資先の紹介依頼など多彩な内容にわたりました。
 会場内では、開催初日の石原都知事出席の下、東京都ベンチャー技術大賞の表彰式を皮切りに、開催テーマに合わせたセミナーや出展者のプレゼンテーション、東京デザインマーケット、八都市合同商談会、ジェトロ海外企業出展が同時に開催されるなど、賑わいを見せました。
 支援機関の中では、時節柄、5号認定業務(中小企業信用保険法第2条第4項第5号に関わる認定業務)支援でお世話になっている関係機関の方々に支部ブースに挨拶においでいただいたり、会場構成上関係団体が一ヶ所に集まっていたために交流も盛んでした。

「中小企業総合展2008 in Tokyo」へ出展 2009.01.29

―東京支部で経営相談と診断協会のPRコーナーを展示―

 2008年11月26日(水)~28日(金)の3日間、東京ビッグサイト(江東区)において「中小企業総合展2008 in Tokyo」が開催されました。東京支部では、毎年、支援機関コーナーに「中小企業診断協会東京支部」として無料経営相談とPRのブースを出展しています。
 今回の中小企業総合展のテーマは、「輝く日本の底力!」と題し、日本最大級の中小企業のマッチングイベントとして、中小企業基盤整備機構の主催、経済産業省中小企業庁、関東経済産業局の共催として開催されています。全国から選りすぐられた幅広い業種の中小企業、約530社が出展し、3日間で3万人を超える(34,744名)の来場者で賑わいました。

1.ステージの講演・セッション
 「ホッピー3代目の挑戦!老舗再生と商人哲学」と題する基調講演や「地域の活力!農商工連携」、モノづくりでは「産官学のモノづくり連携大賞」、「日本を支える中小企業のモノづくり」、「サービス産業のイノベーション」、インキュベーションでは「地域発で広域展開する中小企業の秘訣」などのパネルセッションが開催されました。

2.企業の展示ブース
 (1)製造業(機械・電気・電子・通信・素材・金属などの完成品、加工技術)、IT(情報技術)、サービス業、食品・飲料、衣料・住宅・生活関連などの産業区分に加えて、(2)新連携、(3)地域資源、(4)農商工連携の認定企業コーナーや、(5)元気なモノ作り中小企業300社、(6)異業種交流プラザ、(7)トライアル発注全国ネットワーク、の各コーナーが開設されていました。
 支援機関では、診断協会東京支部を始め27機関、都道府県等中小企業支援センター14、海外支援機関10、中小機構施策PRコーナーなどが出展していました。

3.東京支部出展ブースでのPR活動
 当ブースは、能力開発推進部(相談員)と広報部で運営し、無料経営相談のほか、パンフレットの配布、また出展企業のブースを廻って経営相談の紹介チラシの配布を行いました。経営相談は10数件あり、パンフレットの配布時にも支援内容の説明を行いました。初日は、数井・中小企業庁経営支援部長にも立ち寄っていだだき激励をいただきました。出展企業を始めとした中小企業や、地域資源、農商工連携など出展企業の支援を行った診断士のメンバーなどを含め多数の方にブースへ立ち寄っていただきました。
 全国から選りすぐった中小企業が出展しており、それぞれの取り組みや"モノづくり"の工夫を発見することができ、今後の支援の糧となりました。従来に比べIT関連の中小企業の出展が増えたように感じました。
 経営相談については、主催の中小機構も入口のメインコーナーにおいて無料経営相談を行っており、東京支部としても今後の対外PRのための展示内容について、さらに検討をしていく必要があると感じました。

平成20年度「中小企業経営診断シンポジウム」模様 2008.12.24

平成20年度「中小企業経営診断シンポジウム」模様

 

特集ph2.jpg 平成20年度「中小企業経営診断シンポジウム」が平成20年11月4日(火)に虎ノ門パストラル(東京都港区)において開催されました。

今回のシンポジウムの統一テーマは、「新たな中小企業の経営革新を目指して〜地域力を支える中小企業診断士〜」であり、午前の第1部では(株)花畑牧場 代表取締役である田中義剛氏の基調講演、午後の第2部では、4つの分科会で、中小企業診断士による経営革新支援事例の発表、経営者による経営革新と連携に関するトークセッションなどが行われました。

ここでは、第1部基調講演と第2部、第3分科会の「東京支部会員による経営支援事例と研究成果発表」を中心に報告します。

【基調講演を聞いて】
田中義剛氏と言えばタレントとしても有名だが、今年の大ヒット商品「生キャラメル」で有名な実業家でもある。ずっと牧場をやりたくてその手段としてタレントになったので、タレントが副業として牧場をやっているわけではない。それが証拠に商品に自分の氏名を付けたものはない。あくまでも彼の経営する「花畑牧場」の名前である。

さてその「生キャラメル」だが、中小企業にとって、とても示唆に富む内容だった。
まずは商品そのものである。キャラメルをいつの間にか食べなくなるのは、硬くて歯にひっつくからだと喝破し、でも絶対誰もが食べたことがあるお菓子であることと、チョコレートで生チョコレートのブームが来ているので、次はこれだと思った点。そしてなによりも口に入った瞬間に溶けてしまうやわらかさとほどよい甘さでしかもすべて手作り!というところで、商品のコンセプトが際立っている。まずは商品がもつそのものがガツンとくるものでなければならない。

次にすごいのが、価格(値付け)である。田中氏は言う。食品メーカーは原材料が突然高騰したり、商品になんらかの不具合があったり(あってはならないが)何があるかわからないのでそのリスクをヘッジするためにも15%の営業利益は確保しなければならないと。売価は12粒で850円である。キャラメルの通常の相場から考えたら常識外れの8倍の価格である。

さらに流通にも特徴がある。この商品を通常のスーパーやコンビニエンスストアに並べたら、まずはバイヤーの持っている相場観に引きずられて導入されないだろうし、仮に導入されても特売と称して安売りをさせられるだろうし、定番で売れ行きが悪くなったらカットされるだろうし、もっといえばありきたりの商品になってしまって売れないだろうと考えた。そこで田中氏が考えたのが「新千歳空港」である。空港のおみやげはいわば非日常空間であり売価にこだわらないだろうと空港のある売店へ導入した。当初は全然売れなかったそうだ。

そこで販売促進としてもっぱらサンプリングをした。と言ってもここがタレントさんの強み。様々な自分が出演する番組に持ち込み、行列のできる法律相談所で紳助が「これはうまい、いけるで!」と試食した感想を言ったのと、札幌雪まつりが重なってブレイク。この部分は田中氏が有利な部分ではあるが、ニュース性のあるものであれば別にタレントさんでなくても中小企業でも取り上げられることは可能である。やはり商品が良かったからであろう。

さらに空港以外にも販路を広げた。どこかというと全国各地で開催している「北海道物産展」である。どの会場も一番長い行列ができる商品として引っ張りだこである。これを担当している催事部はほとんど全国を1年中移動して販売している。お客の来るところへ出店するということで、お店は持たないのだ。

もうひとつ生産の面でもすごいことを実行している。それは機械を導入しないということだ。今、花畑牧場では600人が働いている。この牧場のある北海道十勝の中札内村の総人口は4,000人なのですごい人数を雇っていることがわかるだろう。なぜ機械を導入しないかというとそもそも投資が莫大だということと、その投資を回収することを考え始めると稼働率をいかに上げるか(維持するか)という話になってしまって売れ行きが万が一落ちてきた場合に無理をして価格を引き下げたり、質を落としたりして自分の首を絞めることになるからだそうだ。人であればお休みをしてもらうことで調整ができる。また生キャラメルづくりは1人がボールの中の原料をつきっきりで40分間火加減を調整しながらかき混ぜなければならず、それは職人的感覚で行わないとうまくいかないという側面もある。

これ以外にもこの爆発的ヒットで出たホエー(乳清)を使ったホエー豚の話や牧場ができるまでの経緯、会場からの質問に対する回答などおもしろい話がたくさんあるのだが、紙面が尽きた。ご興味がある方は田中氏の著作『田中義剛の足し算経営革命(ソニーマガジンズ新書)』をご覧いただきたい。今回の講演は新商品開発をしてどのように生産し、販売していくのかのマーケティング戦略を組み立てて確実に実行されているお話でとても参考になった。

【第3分科会】
1.小林支部長 開会挨拶
 「今回のシンポジウム全体では、530名の参加申込みがあり、途中でWebでの受付をストップするほどでした。第3分科会では、支部・支会の研究会、懇話会から応募のあった経営支援事例について、6事例の発表。今後につながる研究成果の発表を!」と期待をこめた挨拶がありました。

2.事例発表
 応募のあった12編から事前審査を経た6テーマの発表(各25分)が行われました。発表テーマは次のとおりです。

(1)「調剤薬局の経営診断」
医薬品等研究会 武藤 猛会員

(2)「ITベンチャー企業の営業力強化」
企業内診断士活性化懇話会 町田 秀隆会員

(3)「新しい価値提供による下町銭湯の活性化戦略」
流通問題研究会 斉藤 裕一会員

(4)「大企業の内部統制の考え方と仕組みを、中小企業経営に活用できるよう理論構築と支援ツールを開発する」
内部統制研究会 阿部 将美会員

(5)「中小企業向けBCP策定マニュアル(城東地区版)の普及活動」
災害復旧支援(BCP)研究会  藤田 千晴会員

(6)「二人三脚で元気な酒販店!〜診断士も汗を流す現場支援で酒販店を活性化〜」
酒類業研究会 高野 弘之会員

発表事例は、顧客満足度向上をテーマに調剤薬局の新たな診断対象を開拓、企業内診断士の異業種連携チームとして診断先の営業支援ツールの開発、衰退業種への新たな付加価値提供による挑戦と実践的支援(銭湯、酒販店)、内部統制やBCPなどの中小企業への適用拡大など、今後の展開が期待されるものと感じました。

3.審査講評
 今回、城南・中央・城西の各支会長が審査委員を担当され、佐々木審査委員長から最後に講評が行われました。審査したポイントとして、(1)診断先への定着、(2)実践や実績の度合い、(3)
今後の手法としての有効性などやプレゼン能力などが挙げられ、各発表テーマに対してのコメントも付されました。

4.表彰式・懇親会
 17:00から表彰式・懇親会が開催され、第1、第2分科会の表彰に続いて、第3分科会では、「二人三脚で元気な酒販店!〜診断士も汗を流す現場支援で酒販店を活性化〜」高野弘之会員(酒類業研究会)に東京支部長賞が贈られました。
適正なコストで提供できる診断・支援パッケージの提供と3年間の継続した支援実績が高く評価されたものと感じました。

【第4分科会】
「経営者による経営革新と連携に関する
トークセッション」など


無料経営相談会(支部会員による経営相談)
※事前予約と当日申込みを合せて、5件の相談がありました。

秋大会「夏・秋期新入会員歓迎会」/「実務従事マッチング」「世代会」報告 2008.11.28

秋大会「夏・秋期新入会員歓迎会」/「実務従事マッチング」「世代会」報告

さる10月5日(日)に日本教育会館にて東京支部秋大会が盛大に開催されました。ここではこのイベントの概要をご報告します。

【スケジュール】
第1部 新入会員歓迎会及び協会概要説明(13:00 - 14:00)

第2部 分科会(14:10 - 17:40)
(1)第1分科会 - セミナーと研究会・懇話会の紹介
セミナーテーマ:「経営者から見た中小企業診断士に必要なスキル」
講師:安藤 忠隆会員(共和工業株式会社社長)

(2)第2分科会?実務従事案件紹介とマッチング、指導員説明会

(3)第3分科会 - 20歳代会、30歳代会
20歳代会、30歳代会の各世代会は、お互いの啓発、情報交換、交流を目指します。
講演会「私の独立企業大冒険!」 - 今明かされる若手経営者創業の真実!

 第3部 懇親会(18:00 - 19:30)


【第1部 新入会員歓迎会及び協会概要説明】
 夏の実務補習を終えられて新たに東京支部に入会された皆様に対して次の内容で行われました。
○小林支部長
   新入会員歓迎の言葉と企業ドック構想についてのご説明。
○松枝管理部長
   東京支部の組織の説明と各部長及び各支会長のご紹介。
○河合広報部副部長
   会員Myページの有効活用と東京支部ホームページの有効活用についてご紹介。
○池田実務従事委員長
   東京支部が進めている実務従事事業についてのご案内。

【第2部 第1分科会 セミナーと研究会・懇話会の紹介】
 セミナーテーマ:「経営者から見た中小企業診断士に必要なスキル」
 講師:安藤忠隆氏(共和工業株式会社社長、中小企業診断士)

 まず「コンサルティング活動を行なうものに求められること(講演者なりの一考察)」
についてお話されました。ひとつめはセオリーを正確に理解していることが大事であるが、これは活動して行く上での"必要条件"に過ぎない。セオリーを理解し、他のセオリーとの連関性・体系を理解していることが必要であるとおっしゃられました。

 一方セオリー万能主義は最悪と思うべきだともおっしゃられました。現実の企業に即したコンサルティングが必要であるわけです。「かくあるべし」論と実態の乖離をいかに埋めていくのか、そこに知恵を出すのがあるべき姿であるとのことです。

 しかしながら、企業にとっても限られた時間なので演繹法的アプローチをとらざるを得ないこともあります。その際はあまり欲張らないで重点志向をして提言をし、「成果を実感してもらうこと」が肝要だとおっしゃられました。

 この後、中小企業経営者として現在困難と思っていること、近未来的に脅威となると危惧されていることを人、モノ、金の面から解説いただきました。

 最後に中小企業診断士として活動する会員に対して次のエールを送られました。

 仕事は待っていてはこない。診断士間のネットワークを結ぶべきである。相互補完できるコンサルと連携すべきだ。
 仕事の依頼が来たら自分はそれは苦手だと逃げずになんとか無理してでも行なうこと。・ひとたび受注してしまえば、その仕事を全うするために自然に勉強し努力する。そして終わった後に反省しよう。

 非常に示唆に富んだ講演でした。


【第2部 第2分科会 実務従事案件紹介とマッチング、指導員説明会】
 実務従事案件の紹介、募集と指導員への説明会が行われました。


【第2部 第3分科会 20歳代会、30歳代会】


【第3部 懇親会】
 懇親会が盛況に行われ、会員間の親睦を深めることができました。

東京支部のWebサイトを使いこなそう! 2008.10.29

東京支部のWebサイトを使いこなそう!

http://www.t-smeca.com/

 

 本年4月1日より正式にリリースされました東京支部のWebサイト。もうご覧になりましたか?今までのものよりもとても見やすくなったと評判です。みなさまの診断士ライフに役立ててもらいたいと思い、ここにご紹介します。

 

1.トップページ

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What's New〉 

ここに新着情報が表示されます。これはそれぞれのコーナーで更新された最新のものが表示されます。

 

〈コラム〉

現時点ではRMC東京ニュースと連動しています。今後は、Webサイト独自のものも掲載していくことを検討する予定です。

 

〈資格更新について〉

理論政策更新研修と実務従事事業の案内ページです。

 

〈支部からのお知らせ〉

支部から会員の皆さんにお知らせしたいこと、例えば募集などの記事が掲載されています。

 

〈イベント案内〉

これから開かれるイベントについて掲載されています。

 

〈東京支部のご紹介〉

東京支部の組織や場所などが掲載されています。

 

〈経営者の方へ〉

東京支部の取組みなどが掲載されています。

 

〈診断士をめざす方へ〉

診断士をめざすかた向けに試験案内(これは本部Webサイトへ誘導しています)、診断士資格を取ったらその後どのような活用のパターンがあるかを紹介しています。

 

〈東京支部に入会したい方へ〉

入会の手続きなどが掲載されています。

 

2.「資格更新について」のページ紹介

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〈理論政策更新研修について〉

 こちらは理論政策更新研修の日程などが掲載されています。ただし、このWebサイトから申し込みはできません。会員のかたは、会員Myページや直接郵送される申込書などを使って申し込んでください。

 

〈実務従事事業について〉

これは東京支部として精力的に取り組んでいる事業についての記事が掲載されています。主に春、夏、秋、冬に開かれる各大会におけるマッチングの行事についての紹介です。

今後は、現時点で募集している実務従事案件の紹介などもする予定です。

 

〈実務従事書式ダウンロード一式〉

ここには、実務従事で使用する書式がすべてアップロードされています。その中でも指導員向けと参加者向けの2つの種類があります。実務従事に参加されるときには、必要に応じてダウンロードしてお使いください。特に指導員になりたい場合の申請書式、指導員になった後の報告書式としての便利な書式集などもあります。

今後はマッチング以外での実務従事案件募集もこのWebサイトに掲載される予定です。

 

 

3.「研究会・懇話会のご紹介」のページ

 

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 東京支部の研究会等にはどんなものがあるのかについて知ることができます。分野別に並んでいますので、興味のある分野毎に掲載されている研究会名をクリックしてください。当該研究会ではどのようなことをしているのか、詳細を見ることができます。今後は、各研究会で内容の充実が図られる予定です。

 さらに、毎月の開催スケジュールも掲載されています。会員のかたはこのスケジュールを参考にしながら、RMCに掲載されている連絡先に連絡をして参加してください。会員以外の方は東京支部へ御連絡いただくことになります。

 (研究会の参加は東京支部会員であることが原則となっております。)

 

いかがでしたでしょうか。東京支部として取り組んでいる活動が、このWebサイトをご覧いただければほぼリアルタイムでわかります。是非、日頃からチェックしていただきたいと思います。

 また、アクセスのきっかけ作りとして、東京支部eニュースを毎月1日に定期発行しています。こちらは会員Myページで登録されているメールアドレス宛に届きます。もし届いていないようでしたら、会員Myページで登録されているメールアドレスをご確認ください。確認方法は、RMC10月号特集「会員Myページを使いこなそう!」P7を参照してください。

公益法人問題状況報告 2008.08.29

東京支部公益法人問題検討委員会
松枝 憲司

 

 公益法人制度改革関連法案の施行に伴い、平成20年12月1日から既存の公益法人(現在の財団法人・社団法人。12月1日以降は「特例民法法人」となる)の移行が開始されます。特例民法法人は、5年間の移行期間内に、一般社団法人又は公益社団法人のいずれかへ移行しないと、解散となります。そのため、診断協会も本部に「公益法人問題検討委員会」を設置して、平成18年度より検討が進められてきました。これまで、本部より全国の支部長に対して示された資料の概要について、ここであらためて掲載します。会員各位の再度の確認をお願いします。

 

1.公益社団法人と一般社団法人とは
 公益社団法人は、制限・制約が課された非営利法人です。
 ① 「不特定かつ多数の者の利益の増進に寄与する」ことが第一義であり、会員と非会員の差別は不可。
 ② 目的、事業、機関設計、役員の資格、情報公開、残余財産の帰属等厳しく制限され、パブリシティを強く求められる。また内閣府(公益認定等委員会)の監督を受ける。
 ③ 公益性の認定は第三者機関(公益認定等委員会)が判断する。


   一方で、一般社団法人とは、自由度の高い非営利法人です。
 ① 設立目的や事業活動には、法令違反や公序良俗に反しない限り制限が無い。
 ② 剰余金を社員や役員に分配できない。
 ③ 監督官庁はない。

 

2.公益認定基準
 以下の公益認定基準のうち「①の公益目的事業の実施」と「⑧の公益目的事業費率が50%以上」が、ポイントとなります。


 公 益 認 定 基 準
① 別表に掲げる事業を行い、不特定多数の者の利益の増進に寄与することを主たる目的とすること。
② 公益目的事業実施に必要な経理的基礎・技術的能力を有すること。
③ 社員・役員・使用人その他の法人関係者等、特定の者に特別の利益を与える事業を行わないこと。
④ 営利事業を営む者、又は特定の個人若しくは団体の利益を図る活動を行う者に対し、寄付その他の特別の利益を与える事業を行わないこと。
⑤ 投機的な取引、高利の融資事業その他の公益法人にふさわしくない事業又は公序良俗に反するおそれのある事業を行わないこと。
⑥ 公益目的事業に係る収入がその実施に要する適正な費用を償う額を超えないと見込まれること(収支相償の原則)。
⑦ 公益目的以外の事業(以下「収益事業」という)を行う場合には、公益目的事業の実施に影響を及ぼすおそれがないものであること。
⑧ 公益目的事業費率が100分の50以上となると見込まれるものであること(50%ルール)。
⑨~⑱ 省略

別表(第二条関係) 公益目的事業
一  学術及び科学技術の振興を目的とする事業
二  文化及び芸術の振興を目的とする事業
三  障害者若しくは生活困窮者又は事故、災害若しくは犯罪による被害者の支援を目的とする事業
四  高齢者の福祉の増進を目的とする事業
五  勤労意欲のある者に対する就労の支援を目的とする事業
六  公衆衛生の向上を目的とする事業
七  児童又は青少年の健全な育成を目的とする事業
八  勤労者の福祉の向上を目的とする事業
九  教育、スポーツ等を通じて国民の心身の健全な発達に寄与し、又は豊かな人間性を涵養することを目的とする事業
十  犯罪の防止又は治安の維持を目的とする事業
十一 事故又は災害の防止を目的とする事業
十二 人種、性別その他の事由による不当な差別又は偏見の防止及び根絶を目的とする事業
十三 思想及び良心の自由、信教の自由又は表現の自由の尊重又は擁護を目的とする事業
十四 男女共同参画社会の形成その他のより良い社会の形成の推進を目的とする事業
十五 国際相互理解の促進及び開発途上にある海外の地域に対する経済協力を目的とする事業
十六 地球環境の保全又は自然環境の保護及び整備を目的とする事業
十七 国土の利用、整備又は保全を目的とする事業
十八 国政の健全な運営の確保に資することを目的とする事業
十九 地域社会の健全な発展を目的とする事業
二十 公正かつ自由な経済活動の機会の確保及び促進並びにその活性化による国民生活の安定向上を目的とする事業
二十一 国民生活に不可欠な物資、エネルギー等の安定供給の確保を目的とする事業
二十二 一般消費者の利益の擁護又は増進を目的とする事業
二十三 前各号に掲げるもののほか、公益に関する事業として政令で定めるもの

 

3.法人別メリットとデメリット
 法人の種類によるメリットとデメリットとを以下に示します。

●一般的なメリット 

【公益社団法人の場合】 

①「公益社団法人」のみ「公益」という名称が使用できる。
②「公益」という名称の社会的信用性。                                                      
③法人税法上の優遇措置。

【一般社団法人の場合】       

①現行の公益法人に比べて各種制約が撤廃。
 ア)行政庁の監督なし
 イ)法律の範囲内で自由な事業展開
 ウ)会員、非会員の差別化可能
②法人格の継続。
 従来の試験認定機関は支援法上の民法34条法人が要件であったが、今回、一般社団法人と変更(公益社団法人でも可能)・・・・「公益法人要件の撤廃」。

 

●一般的なデメリット

【公益社団法人の場合】                                                  
① 公益認定の基準に縛られ、法人の活動の制約、管理コスト増が予想される。
②情報公開等一般社団法人に比べて積極的な実施が要求される。  

【一般社団法人の場合】

①「公益目的支出計画」の作成・遵守。
 純資産額が、内閣府令で定めるところにより算定した額を超える場合、公益目的事業への支出が義務付けられる。                                                                          
②法人税法上の優遇措置がなく、普通法人と同様。


●協会にとってのメリット

【公益社団法人の場合】

 ①「公益社団法人」の名称独占と信頼性。

 ②税制上の優遇措置が存在。

【一般社団法人の場合】

 ①最低限必要な各種機関の設置やガバナンスに関する事項について法律の規定に従えばよいので、事務的にもそれほどの負担が加重されない。
②これまで以上に活発に活動し、自主的に創意工夫を行いつつ、社会に貢献できる事業展開が可能。
③株式取得も可能。
④会員のみの利益の追求が可能(実務従事事業等において会員と非会員の差別化等)。
⑤会員のメリットを強調した入会促進を積極的に行うことができる。

                                      
●協会にとってのデメリット

【公益社団法人の場合】 

①会費の50%以上は、公益事業に充てなければならないため、会員サービス事業が大きく制限される。
②公益社団法人としては、会員と非会員の差別化ができない。
③入会促進に際して、会員のメリットをどれだけ強調できるかが問題となる可能性がある。
④「50%ルール」を確保するため、常時、本部・支部の事業実施状況と収支状況について監視しなければならず、それに伴う管理機能の強化を図る必要がある。
⑤公益社団法人の認定の取り消しを受け、一般社団法人へ移行する場合、「公益目的残余財産」については同種の団体への寄付または国への納付義務が発生する。
⑥常時「行政改革」の対象としてとらえられる可能性がある。 

【一般社団法人の場合】

①一般社会からみて、「公益社団法人」という名称の方が、「一般社団法人」という名称よりも信用度が高いと思われる可能性がある。

 

4.今後のスケジュール
 今年度以降の作業スケジュールを以下に示します。
 この中で東京支部及び支会に影響を与える項目としては、
  ① 本部と全国の支部の勘定科目の整理と統一化
  ② 統一勘定科目による平成21年度の予算策定
  ③ 公益目的事業(公益/一般の選択に関わらず実施する必要がある)の整理と事業化
等があげられます。


【平成20年度】

□本部

① 全体スケジュール設定
② 定款案の検討
③ 公益目的事業の整理
④ 本部・支部の勘定科目等の統一
⑤ 次年度の事業計画・予算の検討
⑥ その他(会員に対する広報等)

□支部 

① 公益目的事業の整理
② 統一勘定科目による平成21年度事業計画の策定
③ 公益目的事業の実施

【平成21年度】

□本部

① 公益・一般の方向性の決定(総会)
② 役員改選
③ 公益目的事業を反映させた事業計画の執行
④ 統一勘定科目による予算管理
⑤ 連結ベース新決算書作成

□支部

① 公益・一般の方向性の決定(総会)
② 役員改選
③ 公益目的事業を反映させた事業計画の執行
④ 統一勘定科目による予算管理・実績報告


【平成22年度】

□本部

① 定款変更(総会)
② 公益目的財産額確定
③ 公益目的支出計画作成

【移行認可申請】申請時期は未定
 

 東京支部としては、「公益目的事業の範囲と進め方」等について、9月に常任理事による合宿を行い、詳細を検討していく予定です。また、勘定科目の統一に関しては、管理部長と事務局の経理担当者が、本部の会計WGメンバーとして検討に参画しています。
 いずれも、各支会とも連携をとって進めていくことになります。

「ウェルカムスプリングフォーラム2008」に参加して 2008.05.27

 4月19日(土)、渋谷フォーラム8にて、東京支部および6支会合同の「ウェルカムスプリングフォーラム2008」が開催されました。従来は新たに中小企業診断士資格を取得した方の歓迎会という側面が強かったのですが、今年は実務従事案件の説明も加わり、既存会員や入会を検討されている方も対象として一層充実した内容となりました。当日は800名を超える会員、非会員が参加し、11時の開会から19時の懇親会閉会まで熱気あふれる盛会となりました。

【第1部 東京支部活動内容説明】
 小林支部長からの挨拶を皮切りに、松枝管理部長からは東京支部組織についての説明、次いで山本広報部長からは昨年9月から稼働している本部情報システムの紹介がありました。このシステムでは会員一人ひとりがMyページを保有し、自らの活動に役立てることが可能となっています。さらに池田実務従事実行委員長より実務従事事業について説明があり、第1部の締め括りとなりました。

【第2部 各支会活動内容説明】
 ここでは各支会の会場に分かれてそれぞれの活動について紹介がありました。私は中央支会所属ですのでオリオンホールへ。昨年は"赤色のシールを付けた新入会員の方"が多かったと記憶していますが、今年は黄色の既存会員の方も多く見受けられたように感じました。
 新入会員の方にとっては、支部と支会の活動の違いがわかりにくいところだと思いますので、各支会独自の活動について知ることができるいい機会だったと思います。

【第3部 研究会・懇話会・同好会の活動紹介および実務従事の説明・マッチング】
 今回も130余りの研究会・懇話会・同好会の各ブースで賑やかな活動紹介が展開されました。新入会員だった昨年は、あまりの勢いに気押され気味でしたが、今年は『アクティビティガイドブック』を手にお目当ての会を訪問。皆さんこの日の為に準備をされ、丁寧かつ熱心に説明してくださいました。ありがとうございました。
 一方、同時進行で今年から内容に加わった実務従事案件のコーナーも盛況でした。全体説明の後、業界ごとのグループに分かれて各案件担当指導員からプレゼンがあり、その後参加申込者とのマッチングが行われました。実務従事案件に対する関心が高く、会場は満員で皆さんの表情は真剣そのもの。実際に多くの案件においてマッチングが成功しています。
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【第4部 懇親会】
 当日最終プログラムの懇親会も、400名を超える参加者で大いに賑わいました。新入会員も既存会員も新たな仲間と交流したり、旧友とお互いの活動報告をする中で刺激を受けたりと、何よりの収穫があった時間だったのではないでしょうか。
実行委員(中央支会)山崎 文

この機会をお見逃し無く!~実務従事カンファレンス2008にあたり 2008.04.29

1.実務従事カンファレンス2008へ是非御参加下さい!

(1)実務従事事業への参加希望者はますます増加傾向です
 少し前になりますが、2005年度に中小企業診断協会にて行われました、資格更新のために必要な実務従事期間に関し、会員自身で満たすことができるかどうかについてのアンケートの結果が以下の通りです。

20080429_tokushu_sagawa_002.gif

 皆様もご存知の通り、2006年4月より中小企業診断士の資格更新制度の改正が行われ、必要な「実務従事期間」が9点→30点/5年に変更されました。本年は資格更新制度が導入されて3年目となり、上記グラフでいう「満たされない可能性がある」方の比率は現時点では上昇していることは間違いないと考えられます。

 また、制度変更の経過措置の適用者が減るに従い、実務従事事業への参加希望者が着実に増えてきています。1月に実施しましたマッチングの際には、更新手続期日が迫っている時期でもあり、一部の方からは案件の終了時期の問合わせなどを頂きました。

 確実に登録更新をするために、余裕を持って計画的に参加されることをお勧めいたします。

ウェルカムスプリングフォーラムにお越しください 2008.03.30

※この記事は、RMC東京ニュースからの転載です。

すでにこのRMC上で3月号から告知されています「ウェルカムスプリングフォーラム2008」についてより魅力を知っていただくために本日は実行副委員長の青野会員部長にインタビューすることにいたしました。聞き手は東京支部広報部 河合正嗣が行います。

河 合:青野先生こんにちは。
    今日はよろしくお願いいたします。
青 野:こちらこそ。
    よろしくお願いします。

【開催主旨は?】
河 合:まずはこのウェルカムスプリングフォーラム2008の開催主旨についてお聞かせください。
青 野:主な対象としている方は既存の中小企業診断士の方、今年中小企業診断士の資格を取られた方です。今までは新たに中小企業診断士の資格を取られた方の歓迎会という側面が強かったのですが、中小企業診断士制度変更により実務従事事業関連にも力を入れていることもあり、既存の診断士の方やまだ協会に入会をされていないが入会を検討されている方も対象にしております。中小企業診断協会東京支部の活動は実に多岐に渡っています。その活動へ積極的に関わっていただくことでせっかく取った資格を一層活かせる場があることを示したいと考えております。

【東京支部の構成~支会】
河 合:それではご存知ない方のためにまず東京支部と支会のことを教えてください。
青 野:はい。東京支部には現在6支会(中央、城北、城南、城東、城西、三多摩)あります。これは東京支部があまりにも大きいということで各地域に分かれて活動がしやすいようになっているものです。このように支会に分かれているのは全国でも東京支部だけです。したがいまして東京支部の活動を担っているのは、それぞれの支会の部員やプロジェクトメンバーとなっています。つまり東京支部に所属するということは必ずどこかの支会に入っているということになります。

【第一部 東京支部活動内容】
河 合:わかりました。それでは当日のスケジュールにしたがってその内容について少し踏み込んで教えてください。最初は第一部、東京支部の活動内容の紹介ですね。
青 野:東京支部には部門として5つの部と4つの委員会があります。それらの活動をご紹介するものです。まずは小林勇治支部長が、東京支部全体の説明をいたします。次に昨年9月から稼動を開始しました本部情報システムの説明があります。これは協会に入会されますと、会員一人ひとりがMyページを持てるようになっていて、協会の活動や自分の登録更新状況、イベントの申込などができるものです。活用すればたいへん便利ですのでその啓蒙も兼ねています。さらに各部・委員会ごとにも活動内容が発表されます。

【第二部 各支会に分かれての活動内容の説明】
河 合:それでは第二部の支会活動内容報告について教えてください。
青 野:これは先ほど申し上げました6つある支会別に分かれてそれぞれの支会が行うものです。それぞれの地域性を踏まえた自主的な活動や所属されている会員の特性を生かした各支会独自の活動紹介となっています。
 新しく入会を検討されていらっしゃる皆さんは、原則勤務されている地域か、居住地のところの支会へ行ってみてください。支会ではどのような活動をするのかがわかると思いますよ。

【第三部 実務従事、研究会・懇話会・同好会等の活動紹介】
河 合:続いて第三部の実務従事、研究会・懇話会・同好会などの活動紹介について教えてください。
青 野:こちらは実務従事事業の説明と研究会などの説明が同時並行で行われます。まず実務従事事業からお話しましょう。まず東京支部が行っている実務従事事業のご説明をします。次に実際に実務従事案件のマッチングを行います。現時点の予定では16件ほど実務従事案件が提示されて、参加したい方はその場で申し込むことができます。これは会員でなくてもできます。ただし会員と非会員では参加費用が違いますけれどね。
河 合:ということは、登録更新要件で実務従事をしたい方は必見ですね。
青 野:その通りです。
河 合:続いて研究会・懇話会・同好会などの活動紹介についてお願いします。
青 野:現在東京支部には約130以上の研究会・懇話会・同好会があります。これらはほぼ毎月定例的に集まってそれぞれのテーマにしたがって活動を行っています。そこでまずこれらの紹介をする『アクティビティガイドブック』をお渡しいたします。その中には各々の名称といつ、どのような内容で活動しているのかの紹介が載っています。まずはそれを一通りご覧ください。そして各部屋に分かれて研究会・懇話会・同好会がそれぞれブースを持っていますので、そのパンフレットを見て興味がありそうなところへ行ってみてください。そうすれば各ブースでさらに詳しい説明が受けられたり、入会の手続きができたりできます。研究会・懇話会・同好会は前に述べました通りたくさんあり、それぞれ専門分野に分かれていますのでまずは『アクティビティガイドブック』をざっとご覧になってあたりを付けて各ブースへ行くのが良いでしょう。

【第四部 懇親会】
河 合:最後の懇親会はどのようになりますでしょうか?
青 野:懇親会は、肩のこらない自由参加方式の交流の場として、東京支部が費用の一部を補助し、飲食つきで3,000円という割安会費で参加できます。今年も多数の会員の方が参加される見込みですので、情報交換の絶好の機会に積極的に参加されるようお勧めします。もし知り合いがいらっしゃらなくても積極的に話しかければどの会員も喜んでお相手をしますよ。

河 合:本日はお忙しい中ありがとうございました。最後に一言ございましたらお願いいたします。
青 野:今までご紹介した通り、このウェルカムスプリングフォーラムは装いも新たにして東京支部が総力を挙げて準備しているものです。会員の皆様も、新たに診断士になられた皆様も、そして入会を検討されている診断士の皆様も、東京支部の活動内容を知るには絶好の機会ですし、4月19日の土曜日の午後に開催するということで配慮もしておりますのでぜひご都合つけてご参加をお願いします。