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ウェルカムスプリングフォーラム2010 報告 2010.05.25

 

 平成22417日(土)、渋谷フォーラム8にて東京支部が総力をあげて取り組みましたウェルカムスプリングフォーラム2010は、950名(非会員157名を含む、実行委員71名は含まず)以上の参加を得て成功裡に終わりました。今号では、このフォーラムがどのような内容で実施されたのかを各部に分けてご報告します。 広報部

 

第1部  東京支部活動内容の説明 13001350

 第1部は、入会の歓迎と東京支部の概要を紹介するという位置付けから次のような内容で実施されました。

▲佐々木泰実行委員長からの挨拶

診断士試験合格のお祝いとフォーラム運営内容の概要紹介がありました。

 

▲中村正士支部長からの挨拶

 歓迎の言葉とともに、若い会員が増えているので支部活動に活気がでてきたこと、会員に活躍の場を提供していきたいこと、それにより支部に入ってよかったと思えるようにしたいこと、「革新とビジネス創造」を今年度のスローガンにすること等のお話がありました。

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▲松枝憲司管理部長による「支部概要」の説明

 東京支部の組織図をもとに、参列の支部長、部長、委員長の紹介と各部・委員会の役割説明がありました。その他一般社団法人へ移行するための委員会が設立されていること、実務従事マッチングは100件を目標としていることの説明もありました。

  

▲河合正嗣広報部長による「情報システム」の説明

 東京支部のホームページ、3,900名に配信している東京支部eニュース、リアルタイムのeメール配信の紹介と活用依頼がありました。活用のためにメールアドレスの登録依頼がありました。

  

▲事務局の紹介

 高畠洋克事務局長のもと事務局は6名で運営していることが紹介されました。

 

▲青野忠義会員部長による「フォーラム」の説明

 フォーラム運営内容の説明に続き、会員は平均的に3~4の研究会等に所属している人が多いこと、活動を通じて人脈の広がりと実力をつけることへの期待、支部は会員を応援しているので支部活動への積極的な参加を勧めるとのお話がありました。

 

 以上の内容が、青野会員部長による司会進行で50分にわたり行われました。

 

2部 実務従事説明会・マッチング報告 1400154003.jpg

 

 募集案件の説明会は2会場で開催され、各指導員から、診断テーマ、診断企業の特徴、企業側の診断メリット、参加者のメリット等のプレゼンテーションが行われました。続いて各案件のマッチング会が行われました。今回の募集は以下の12案件です。

 

 1)「飲食店診断:次のステップのための業務プロセス改善」

2)「飲食店診断:店舗レイアウトのリニューアルプランの提案」

3)「フランス料理店の輸入業務の改善提案」

4)「青山にあるイタリアンレストランの経営改善」

5)「H市一の割烹を目指す名店創りの為の診断指導」

6)「欧風料理店の新業態提案」

7)「新聞販売店の経営戦略」

8)「商店街診断:通行量/来街者調査/経営者アンケートからの分析・改善提案」

9)「婦人服・服飾雑貨輸入販売業の経営改善提案」

10)「卸売業のドメイン見直し/MD力強化」

11)「ホームページを活用した販路開拓、仕事の確保」

12)「自社製品開発に取り組む電子部品製造業の経営戦略」

 

 <実務従事登録の様子>

 

【参加者の声】

★短いプレゼンテーションであるが、参考になる情報が多く、自分の希望案件以外も興味深く話が聞けた。ただし希望者に対して案件が少ない気がします。 (40代/男性)

★説明会場が狭くて出入りが不便だった。先生方の説明はパワーポイントを利用し分かりやすかった。希望する案件が集中した場合、メンバーの選定がスムーズにいくか心配です。 (50代/男性)

★プレゼンの内容は、コンパクトで要点を押さえており、短時間ながらも分かりやすかった。座席が足りないようです。 (30代/男性)

★マッチングの場はありがたい。Webだけでも申し込みできるが、指導員の先生の顔を見て選べ、チームのメンバーとの顔合わせにもなる。希望者に対して案件は少ない気がします。 (30代/男性)

★色々な案件があり迷います。ポイント取得が目的ですが、自分のキャリアアップにつながるような案件を選びたい。 (50代/男性)

★飲食業の案件にしました。Webでみて興味を持ったからですが、家が近かったこと、指導員が同じ支会のなじみの先生だったこともあります。楽しみにしています。 (40代/男性)

★実務補習でやったことのある業界ということで、服飾の案件に申し込みました。今回は2回目ですが指導員の先生は1回目と同じ方です。仕事はIT関係です。 (30代/男性)

★異業種、色々な業種を経験してみたいということから、今回は飲食業の案件にしました。仕事は流通関係です。 (30代/男性)

★商店街診断は個人ではなかなかやれない。診断士として一度はやってみたいテーマです。 (40代/男性)

★採用基準が分かりにくい。いっそ抽選にした方がよいのでは。 (40代/男性)

 

第2部 研究会・懇話会・同好会等の活動紹介 14001540

 東京支部ならびに各支会所属の総数130もの研究会・懇話会・同好会がカテゴリー別に16のゾーンに区分され、活動紹介の競演が繰り広げられました。会場はブースを回る会員と、呼び込みを行うブース担当者の声が交差し大いなる熱気に包まれ盛り上がりました。

 

50秒で活動を説明します。実測すると49秒!お見事でした】

【ふうせん鉢巻でアピール!恒例のスプリングフォーラムの名物のひとつ】

700ホールは大混雑、身動きできない箇所も】

【熱気あふれる会場ではうちわが大人気に】

【入手したチラシを見比べて検討する新規会員】

【喫茶室でも研究会・懇話会の検討が】

【目指す研究会を探し当て、じっくり説明を聞く】

【まあ、お座りなさい、診断士になったら・・・・】

 

 【参加者の声】

★参加人数が多く活気があり、大変驚きました。今後の診断士活動の第1歩として有意義な参加でした。研究会等、大変数が多く、説明される方も熱気にあふれていました。2~3の研究会に1回目の見学等に参加しようと思います。 (新入会員/男性)

★想像以上にいろいろな取り組みがあり、驚きました。事前に資料がもらえれば的を絞った検討ができると思う。 (新入会員/男性)

★ものすごく活発で驚いた。パンフレットがもう少しわかりやすいとよいと思った。診断士の勉強中にお世話になった予備校の先生の紹介で2つの研究会に入りました。また、実務補習の先生の勧めで、コンサル塾へ参加しスキルアップしたいと考えております。 (新入会員/女性)

★大学のサークル勧誘のような活気があり、大変驚きであった。数多くの研究会があったため、すべての研究会を回れなかったが、どの研究会も熱心に説明してくれ、大変刺激を受けた。今後、自分が活動していきたい方向性を考えながら、研究会を選びたいと思う。ただ、参加者が多く大変混雑していたため、ゆっくりと時間をかけて回れなかったことが非常に残念である。 (新入会員/男性)

★4月に診断士に登録したものの、今後どのように支部・支会と接していけばよいのか分りませんでした。しかし、このような会を開催していただいたことで具体的な活動内容や雰囲気等を知ることができ、少し不安が軽減されました。ありがとうございます。 (新入会員/男性)

65歳で診断士の'資格'を得て、今後限られた期間内でどのようにこの資格と取組もうか?と悩みはじめていました。その矢先に、本会の催しに第一部から第三部まで丸半日を掛けて参加しました。特に第二部、第三部は最初の5年間(70才まで)を新米の高齢診断士として具体的な活動計画を考えるのに、大いに役立ちました。 (新入会員/男性)

★支会活動の概略を把握することができ、今後人脈形成や情報共有の場として支部・支会を上手く活用していきたい。今後は、各支会でその地域に対してどういった活動を行っているのか具体的に知りたいと思う。 (新入会員/男性)

★各支会、研究会の活動内容を把握するまでには至りませんでしたが、情報収集の有効な場となりました。 (新入会員/男性)

 

【主催者側から】

★スプリングフォーラムは支部行事の中でも重要な位置づけで毎年実施している。中小企業大学校や日本生産性本部等の中小企業診断士養成機関にも案内を出している。本年は懇親会をやめたが、900人を超す参加者では無理だ。各支会ごとの懇親会でコミュニケーションを深めてほしい。実行委員の周到な準備とブース担当者の創意工夫に感謝している。 (実行委員・幹部)

★初めての実行委員でしたが、喫茶室の運営で多くの若い熱気を感じました! (実行委員・女性)

★沢山の人が集まるイベントであり、人の誘導とわかりやすい案内がポイントと思います。また、喫茶室を担当し、新人の方が研究会のチラシを熱心に読んでいるのを見て、このイベントの重要性がよくわかりました。新人の方々がグループで相談できるスペースをもっと用意しておいたほうがよかったですかね。 (実行委員・男性)

 

3部 各支会活動説明会報告  15501650

 第3部は、各支会に分かれてそれぞれから活動の紹介が行われました。各支会の内容については次のとおりです。

【中央支会の説明会】

 中央支会の活動説明会は、今年も大勢の新入会員を迎え行われました。まず最初に小野修一支会長より、支会組織・研究会活動の紹介をいただき、「自由闊達」で「常に門戸は開かれている」のが特徴の中央支会活動への積極的な参加の呼びかけが行われました。

 次に、登録2年目の栗田剛志会員より登録初年度から中央支会活動や研究会へ参加することで、診断士として大切な①人脈形成、②情報の受発信を実践することができたといった、新入会員にとって身近に感じることができる貴重な経験談をお話いただきました。この後、広報部からはこれからの診断士生活で必須の各種情報の入手手段について、研修部からは「知のホットコーナー」をはじめとする研鑽の場についておのおの説明がなされました。最後に、「中央支会フォーラム2010」について、八木副支会長よりイベント内容と参加メリットの説明を受け終了となりました。時間を若干オーバーするほど、新入会員にとって貴重かつ重要な情報が盛りだくさんの説明会となりました。

(広報部 山本 修)

 

【城東支会の説明会】

 城東支会の活動説明会は用意した椅子が足りないほどの盛況ぶりで始まりました。まず、宮崎博孝支会長より挨拶があり、支会の運営基盤として、①公益事業(無料相談会の開催など)、②共益事業(会員相互の交流、自己実現の推進)、③ビジネスモデルの構築(地位向上と職域拡大)の三本柱が紹介されました。自分の立ち位置を決めて特色ある城東支会の活動へ積極的に参加していただきたいとの話しがありました。続いて、ビジネスリスク研究会、行動する診断士の会J-STEPの案内があり、それぞれ阿部会員、角田会員の巧みな話術に一同熱心に聞き入っていました。その後、二人の会員から新入会員へ熱いメッセージが送られ説明会場も熱気に包まれてきました。後半に入り、新入会員の一言自己紹介でまたまた会場が盛り上がり予想通り時間が押してしまいました。次に城東ビジネス総研の説明後、最後に「下町応援隊」の説明で椎名会員が登場しましたが、顔を拝見しただけで話しする時間がほとんどなく続きはその後の懇親会でということで終了となりました。

(広報部 高橋 順一)

 

【城西支会の説明会】

 定刻5分前には満席となり、用意された資料は瞬く間になくなってしまいました。新入会員約30名を含めて大よそ80名が参加した説明会は野村副支会長の司会ではじまりました。

冒頭、岡田支会長から平成22年度の支会の活動基本方針と重要施策の説明があり、引き続き総務部をはじめとした8部、2委員会および各区診断士会から活動内容の説明がなされました。本年の説明会の特徴は、これまでは口頭で説明していたものを、各部2~3枚のパワーポイントで的を絞って説明する工夫がなされたことです。その結果、持ち時間3分という短い時間での説明にもかかわらず、新入会員からは理解しやすかったとの声が聞かれました。岡田支会長の方針で新入会員はいずれかの部、診断士会に所属して活動をすることを勧めていることもあって、各部からの新入会員の積極的参加の呼びかけに、真剣に聞き入っている様子が伺え実りある説明会でした。

(広報部 井上 昌治)

 

【城南支会の説明会】

 城南支会の新入会員への活動説明会は、約50名強の新入会員の参加を得て開催されました。多数の現会員の出席もあり、会場は立見がでるほど盛況でした。冒頭の支会長挨拶では、小黒支会長から、「新入会員は独立を目指して、やる気を持って研鑽に励んで欲しい」との力強い激励の挨拶がありました。引き続いて5副支会長からは、「合格おめでとう、城南支会の特徴は"伝統と挑戦"であり、支会が開催する研究会やセミナーに積極的に参加して欲しい」との歓迎メッセージが述べられました。その後、7部長より、それぞれの部の担当業務の説明が行われました。今年度から、新設される国際部についても業務方針・計画の発表がありました。さらに支会の15研究会の活動内容・計画について説明されました。今年度から、「知的資産経営研究会」並びに「新談士の会」が新たな研究会として発足することも紹介されました。新入会員の今後の城南支会における活躍を期待して、活動説明会は成功裡に終了いたしました。

(広報部 味田村 正行)

 

【城北支会の説明会】

 青木弘文支会長によりますと、城北支会の特徴は①地域密着型で各区(台東区、荒川区、北区、板橋区、練馬区)との連携が強いこと、②企業内診断士への実務従事機会の提供を行うことに注力して活動をしていることだそうです。そのような活動を家族的な雰囲気で行っている支会の紹介が各区診断士会、研究会ごとにありました。

 その他今年の新入会員21名から自己紹介をしていただきました。IT系会社に勤務している人が多く、例年どおり実務研修で指導していただいた先生のよしみで入会を決めた人が多いようでした。現在コンサル会社で公益法人移行の顧問を行っているので支部の活動にすぐ貢献できそうな方、現在の勤務先で今後コンサルの仕事をまかされそうな方、社労士資格を有している方、診断士試験合格により既に転職した方、珍しい名前の方等、今年も多士済々の方に入会していただきました。城北支会はまだ規模が大きくないので、支会員の交流がしやすく団結精神が強い支会ではないかとの思いを新たにしました。

(広報部 八巻 優悦)

 

【三多摩支会の説明会】

 三多摩支会の説明会は、松浦支会長の雪月花の話で始まりました。「三多摩支会に入会してよかったと思えるようにしましょう。それは、研究会や部会に所属し、良い仲間をつくり、居場所が見つかることから始まります。三多摩支会は会員が主役ですから、役員や理事は、会員の皆様が満足を得られるように支援していきます」との言葉がありました。

 若槻副支会長から、支会組織概要説明、各顧問相談役・各部長の紹介が行われ、高村能力開発推進部長より、各研究会、多摩研・10分ゼミ・多摩の塾の紹介がありました。

 新入会員は32人の8割を超える27名が出席し、一人30秒スピーチとなりました。様々なキャリアを持った方々が入会し新たな力が加わりました。先輩会員歓迎の言葉では、後藤淳会員が、この1年間で知り合いを一気に増やすことができたことを語りました。

 閉会の辞は、曽根副支会長です。「企業内診断士であるなら会社の仕事に力を発揮してほしい。診断士は人脈つくりこそが大切である」と力説されました。

(広報部 萩野 久子)

平成21年度商店街支援事業最終報告会が行われました 2010.04.25

平成21年度商店街支援事業最終報告会が行われました
─ 中小企業診断士と地域づくり・まちづくり ─

 去る3月24日(水)に東京支部地域支援部の主催により、平成21年度商店街支援事業の最終報告会が18時より中小企業会館9階講堂にて行われました。

 商店街支援事業は、都内60の商店街を対象に、地域づくり・まちづくりを目的とした支援活動で、本年度で8年目となります。最終報告会は、7月9日のキックオフにはじまり、10月26日の中間報告会を経て約9ヶ月の支援活動を報告する本年度総括の場となります。

 出席者は、来賓の東京都商店街振興組合連合会広報課長架谷郁夫氏をはじめ、東京支部支部長、副支部長、ならびに各支会長および本年度の支援担当者ほか総勢68名。

 小雨にもかかわらず多数の参加をいただき、本年度の活動成果への興味の高さと、今後の活動に対する期待で熱気渦巻く中、進行していきました。

 冒頭、地域支援部田中副部長の開会宣言に引続き、中村支部長より開会の挨拶として、地域活性化のため商店街支援の重要性について講話をいただくとともに、来年度も継続して地域活性化の桟として活動するよう激励の言葉を頂戴しました。

 次に、来賓の架谷課長より都振連における「新・元気をだせ!商店街支援 広域支援型商店街事業」や「街路灯フラッグ広告」などの新しい事業の紹介や、個店を商店街として組織化するという中小企業診断士の役割に対する期待をお話しいただきました。

 活動状況報告は、全体の結果概要を地域支援部八嶋部長より、続いて各支会からそれぞれ2件の事例報告を行う形で進められました。八嶋部長からは、今年度の活動方針である「成果を出すこと」を重視した活動と、商店街ニュースへの診断士の執筆・掲載をすることで、商店街における診断士の力をアピールできたことの報告がありました。

 各支会における取組は、本年度は商店街側の都合により途中で中止となった事業もあり、最終報告に至ったのは59商店街となりました。しかし、各発表者は支援活動における苦労や、他の商店街でも活用ができそうな事例の紹介など、診断士活動に有用な報告を行いました。

 最後に佐々木副支部長より、商店街の多様性や商店街への訪問回数など具体的な事例に触れて本年度の活動を総括いただき、20時30分に終了しました。

 会員の皆様におかれましては、支部・支会を通じて配布される冊子「平成21年度商店街支援事業活動報告書」にて活動内容を確認いただくと共に、平成22年度の商店街支援活動への参加をお願いします。

東京支部地域支援部 齊藤 昭彦

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【写真キャプション】東京都商店街振興組合連合会 架谷広報課長

平成22年2月 診断士1年目の会 当日アンケート結果報告 2010.03.17

文責:1年目の会 幹事

2010年2月11日に開催された「1年目の会」について、参加者の当日アンケート結果についてご報告いたします。

診断士1年目の会当日アンケート.pdf

平成22年2月 診断士1年目の会 事前アンケート結果報告 2010.02.27

文責:1年目の会 幹事会

2010年2月11日に開催された「1年目の会」について、参加者の事前アンケート結果について、ご報告いたします。
事後アンケートについては別途、ご案内いたします。

1年目の会 事前アンケート結果

平成22年東京支部 新年講演会・賀詞交歓会 東京支部 新年講演会・賀詞交歓会報告 2010.02.21

 去る1月19日(火)に銀座フェニックスプラザ(紙パルプ会館:中央区銀座)において、恒例の東京支部新年講演会・賀詞交歓会が開催されました。参加者は第一部の講演会に来賓・会員約150名の参加、第二部の賀詞交歓会には来賓42名をお迎えし会員約130名の参加を得られ盛大に開催されました。本特集にて内容を報告させていただきます。

第一部新年講演会 18:15~19:10 於:3階 第1~3会議室
 立教大学経営学部経営学科・経営学研究科教授・高岡 美佳氏を講師にお迎えし「今、求められるサスティナブル経営」というテーマのもと、およそ1時間にわたりご講演いただきました。
 
 氏は現在立教大学 経営学部 経営学科 ビジネスデザイン研究科 ビジネスデザイン専攻博士課程後期課程の教授として、主に流通経済論、CSRとブランド価値に関する研究、システムと消費者行動に関する研究等をテーマとして活動されております。経済産業省「フランチャイズ契約と企業組織形態研究会」(2001年1月~2002年1月)、経済産業省 「サービスフランチャイズ研究会」(2003年1月)豊島区 「産業振興計画策定委員会」(2003年1月 ~ 2004年1月)、経済産業省「集客交流経営人材の在り方に関する調査研究事業」(2005年1月~2006年1月)等学外でもご活躍です。
 
 今回は独立行政法人科学技術振興機構からの受託研究として実施された「サスティナブル・ユビキタス社会実現のための要素技術に関する研究」(2004年4月 ~ 2007年3月)のなかから貴重な資料をお示しになりながら、「サスティナブル経営の必要性」と「実現に向けてのポイント」をわかりやすくご説明くださいました。
 
 まずはサスティナブルというキーワードですが、これは「持続的」という意味で、「サスティナブルな社会とは、環境 - 経済 - 社会 のトリプルボトムライン+地域における文化資産の保存・発展が達成されている社会のこと。」であり、そのなかの企業としての社会的な責任を果たす事が求められており、その実現を目指す経営がサスティナブル経営という事になるそうです。このような認識となった背景として、世界的な環境問題や少子高齢化などの日本の社会構造の変化、消費者の意識の変化による経済環境の変化などを上げ、卸/小売業におけるビジネスモデルの変更の必要性を指摘されました。具体的には「労働力人口の減少にともなう人手不足が顕在化(卸/小売の就業者数=1100万人これは製造業とほぼ同様)であり、このため、パート労働力中心の既存のビジネスモデルを見直し、労働生産性を高めることが必要」というものです。また一方でこうした環境変化に対応すべく、国としても「中心市街地活性化法」「都市計画法」等の改正を行い、そのなかで事業者の社会的責任を明確にし、小売業も社会的責務として積極的に取り組むことが要請されています。これに対し、小売業界団体が自主行動計画・ガイドラインの策定等を通じて積極的に取り組んできているが、さらなる取組の加速化が期待されている状況です。
 
 では、社会的責任とは...。氏は具体的に以下の3つを掲げました。
① まちづくりへの貢献
・地方公共団体が条例やガイドラインを通じて、大型店にまちづくり・地域づくりへの貢献へ協力を求める動きが進んできている。一方で、小売業関係の業界団体において、自主的な取組を推進するため、まちづくりの貢献に関する自主ガイドラインを策定してきている。
② 環境問題への対応
・環境問題への国内外の意識の高まり等を受けて、小売業に対しても、地球温暖化対策(温室効果ガスの排出抑制)や、食品廃棄物や容器包装等のリサイクルが強く要請されてきている。
・こうした環境問題への対応は短期的にはコスト増等の経営上のリスクを抱える可能性もあるが、中長期的には省エネ機器の導入や食品廃棄物削減等による経営合理化や、環境意識の高い消費者の支持のもとでレジ袋の有料化等に取り組む動きも見られる。これは、環境意識の高い消費者に訴求するとともに、中長期的には消費者の環境意識の醸成にも寄与するので、さらなる取組の加速化が期待されている。
③ 安全・安心への対応
・販売事業者が、販売する製品の安全・安心の確保に努め、製品事故が発生した場合の情報提供、メーカーの製品回収への協力に努めることが改正消費生活用製品安全法に努力義務として規定され、努力義務の内容を示すガイドラインも制定された。
・本年5月14日より改正法が施行されるが、安全・安心の確保に小売業が積極的に取り組んでいくことが強く要請されてきている。
 しかし現実には、企業が社会的責任を果たすべく努力をしていても、なかなかそれが理解されず、環境対応製品の販売が思わしくなかったり、活動自身が評価されない事が原因の一つとなり、期待されている加速化が進まないということです。評価されない、消費行動に結びつかない理由として「企業と消費者のコミュニケーション」に着目しIT技術を活用しながら、将来の処方を描いてみようという研究が先にあげた「サスティナブル・ユビキタス社会実現のための要素技術に関する研究」であり、このなかで具体的な方法を検証していったそうです。その時得られたデータはもとより、検証の過程で実際に見られた意外な購買行動者、主婦の生活行動と意識など随所に思い描きやすい逸話を挿入され、サスティナブル・コミュニケーションの主なポイントとしてあげられた「環境」情報と「健康」情報の内容理解が深まりました。
 最後にサスティナビリティを実現するための情報提供のあり方として、①提供カテゴリー:価格/環境/健康・安全/鮮度(その他)の4つのカテゴリーが必要であり、②提供情報:商品情報・生産、流通プロセス情報・付加的情報(在庫・レシピ・医療・地域情報など)/情報提供者の信頼性情報/生活者の社会貢献度情報の3種類の情報③提供方法:顧客の属性・嗜好性にあわせた情報提供システムの設計が必要であるとの事でした。
 惜しくも当日ご参加になれず氏の活動にご興味のある方は、主な著書に『eリテール・インパクト―ネットワーカーが変える「消費」』(共著)2003年11月 NTT出版、『入門経営学 入門現代企業論』(共著)2004年4月 新世社がございますので、一読をお勧めします。

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第二部賀詞交歓会 19:20~20:30 於:2階 フェニックスホール
 第一部講演会に続き約10分の休息の後、2階のフェニックスホールに場所を移し第二部賀詞交歓会が行われましたので、以下にその模様を報告いたします。
 松枝憲司管理部長による総合司会のもと、中村正士支部長の開会の挨拶にて第二部が幕を開けました。挨拶の中で支部長は、昨年実施した主な事業を紹介しつつその成果と、今年の新たな取り組みを紹介され続いて、来賓の方々からのご祝辞を賜りました。
 まず、東京都議会議員で中小企業診断士でもある三宅茂樹様より、政治家は専門分野を持つべきという持論で診断士の資格を取り活動してきたが、昨年の厳しい情勢を乗り越える事ができたことで確信を持った。診断士の資格を取っていて良かった。というご挨拶とともに、これからも診断士の活躍に期待している。とのお言葉をいただきました。
 続いて、経済産業省関東経済産業局産業部長 増田仁様より、先日までの業務出張での実感をもとに、実は一人当たりGDPはUKに追い抜かれている。UKは何度も厳しい経済危機のなかでそのたびに復活してきた。もう一度日本が輝けるように一緒に頑張ってほしい、というご挨拶をいただきました。
 東京都産業労働局長 前田信弘様には、東京都として地域の発展を考え「経営力向上プロジェクト」をはじめ「商店街支援」「経営革新支援」等の施策を実施している。これらは中小企業診断士のサポートが不可欠。今年も経営力向上など中小企業を支援していくのでこれからもよろしく願う。とのご挨拶をいただきました。
 最後に、東京都商店街連合会会長 桑島俊彦様より、支部事業である商店街支援事業に対する謝辞を賜り、また商店街を地域コミュニティの核として欠くべからざるものという位置づけのなかで、今後も政府をはじめ各機関に働き掛けていくので、引き続き商店街に対する支援をお願いしたい。とのお言葉をいただきました。
 その後、来賓紹介、祝電披露の後、社団法人中小企業診断協会会長 新井信裕様の乾杯により懇談となりました。第一部の講師を含めしばし歓談のち、杉本収副支部長の中締めの挨拶と一本締めの音頭で散会となりましたが、その後も会場ではあちこちでお話が続いていました。

関東経済産業局 産業部長 増田 仁様
東京支部長 中村 正士
東京都議会議員 三宅 茂樹様
東京都産業労働局長 前田 信弘様
東京都商店街連合会 会長 桑島 俊彦
社団法人中小企業診断協会 会長 新井 信裕
東京副支部長 杉本 收

◎ ご来賓の方々 (順不同、敬称略)
東京都議会議員 三宅 茂樹
経済産業省関東経済産業局 産業部長 増田 仁
東京都産業労働局長 前田 信弘
東京都商店街連合会 会長 桑島 俊彦
経済産業省関東経済産業局 産業部経営支援課長 高橋 多佳美
経済産業省関東経済産業局 産業部経営支援課総括係長 岩佐 浩二
東京都産業労働局 商工部長 山手 斉
東京都産業労働局 商工部経営支援課長 傳田 純
千代田区 区民生活部長 高山 三郎
千代田区 区民生活部区民商工課長 細越 正明
港区 産業・地域振興支援部経営支援担当課長 白井 隆司
文京区 区民部経済課長 吉田 雄大
中央区 区民部商工観光課長 黒川 眞
独立行政法人中小企業基盤整備機構 関東支部長 宮田 芳男
財団法人東京都中小企業振興公社 理事長 山内 隆夫
財団法人東京都中小企業振興公社 専務理事 松田 曉史
財団法人東京都中小企業振興公社 事務局長 横山 英樹
東京商工会議所 理事・事務局長 高野 秀夫
東京商工会議所 中小企業部長 西尾 昇治
東京商工会議所 中央支部事務局長 安嶌 潔
東京商工会議所 港支部事務局長 山下 健
東京商工会議所 文京支部事務局長 新保 邦彦
東京都商工会連合会 専務理事 長谷川 登
東京都中小企業団体中央会 事務局次長 小林 仁志
東京都中小企業団体中央会 支援課長 野口 聖記
株式会社日本政策金融公庫 東京中央支店長 石井 政美
株式会社日本政策金融公庫 新宿支店創業支援課長 浅沼 靖司
株式会社日本政策金融公庫 東京支店中小企業営一事業課長代理 小牧 良平
株式会社商工組合中央金庫 営業第一部長 菊地 良治
東京中小企業投資育成株式会社 代表取締役社長 荒井 寿光
東京中小企業投資育成株式会社 相談役 高橋 淑郎
東京弁護士会 副会長 黒岩 哲彦
東京税理士会 専務理事 高村 義信
東京都行政書士会 副会長 田崎 敏男
東京都社会保険労務士会 副会長 久禮 和彦
社団法人東京都不動産鑑定士協会 専務理事 藤原 修一
日本弁理士会 関東支部東京委員会副委員長 榎本 英俊
財団法人経済産業調査会 理事長 野々内 隆
社団法人中小企業診断協会 会長 新井 信裕
社団法人中小企業診断協会 副会長 小林 勇治
社団法人中小企業診断協会 専務理事 水元 明則
社団法人中小企業診断協会 顧問 髙島 利尚

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東京支部が協賛する関連機関のイベント報告 2009.12.26

 東京支部が協賛する関連機関のイベントのうち、「中小企業総合展2009 in Tokyo」「第12回産業交流展2009」および、「十士業よろず相談会」が、2009年秋に開催されましたので、活動報告をいたします。

★「中小企業総合展2009 in Tokyo」報告

 

 114日(水)~6日(金)の3日間、「中小企業総合展2009 in Tokyo」が、東京ビックサイトにおいて開催されました。中小企業者は販路開拓の重要な手段として展示会に参加しマッチングを行っています。

 中小企業診断士としては、展示会の内容を中小企業経営者にご紹介する必要がありますし、来場者への経営相談を行って中小企業診断士の存在をお知らせする必要もあります。

 東京支部として、主催・共済・後援の支援機関コーナーにブースを設け、能力開発推進部と広報部が運営・相談にあたりました。

 

【史上最大の来場者】

テープカット.jpg 3日間の「中小企業総合展」への参加者は46,437名であり、昨年の来場者34,744名に比べて33UPとなり大盛況でした。これは本年は、「第12回産業交流展2009」および「東京国際航空宇宙産業展2009」が同時開催となり、3展示会が同じ会場で開催されたために相乗効果があり来場者が増えたものと思われます。

 

【主催・共催・後援】

 主催は独立行政法人中小企業基盤整備機構、共催は中小企業庁、関東経済産業局、後援は中小企業診断協会を含む中小企業関連団体の18団体です。

 

【開催内容】

 製品・商品が新規性・独創性、市場性等で評価を受けた中小企業、また、各種中小企業支援策の認定を受けた、いずれも優秀な中小企業者が全国から約500社超に及び、約600ブースに集結しました。

 「中小企業総合展」と「産業交流展」の違いは、「中小企業総合展」は全国の中小企業者が一堂に会しますが、「産業交流展」は関東圏のみの中小企業者が参加しています。

 

【特別講演】

 会期中10301200に特別講演がメインステージにて開催されました。オープンスペースには100名を超える聴衆が集まり熱心に聴いていました。講師は、第1日目はアサヒビール(株)名誉顧問中條高穂氏、第2日目に元サッカー日本代表釜本邦茂氏、第3日目は(株)藤巻兄弟社代表取締役社長藤巻幸夫氏でした。

 

プレゼン.jpg【特別プログラム】

 特別プログラムとして、出展社紹介映像をエンドレスで放映していました。巡回するカメラクルーに向かって、1分間で自社製品等のプレゼンテーションを行います。収録した映像は、会場内の4ヶ所のモニターで放映されており、来場者が広い会場を歩きまわるのは疲れますので、求める企業探しに役立つと喜ばれていました。なにより賑わいを演出する効果をあげていました。

 

【来場者が選ぶ「ベストプレゼンテーション賞」表彰】

 来場者に「印象に残った企業」、「展示がよかったブース」、「説明がよかったブース」を投票していただき、最終日に投票集計結果により、最優秀賞はじめ優秀賞6社がメインステージにおいて表彰されました。

 

【東京支部の対応】

 東京支部では、能力開発推進部員と広報部員が協力して運営・相談員を務めました。

相談員.jpg 初日は開場とともに、診断協会の案内チラシを各出展社コーナーへ配布し、診断協会のPRに努めました。

 東京支部コーナーへは60余名の方が立ち寄り、うち9件の相談に応じました。個別の相談内容については機密になりますが、「製品を見せると素晴らしいと褒めてもらえるが売れない。どうしたら売れるようになるのかを教えてほしい。」「特許の申請を考えているが、特許を申請すると公表されてしまうので、申請しない方がよいと聞いたが、どうすれば良いのか教えて欲しい。」「診断士試験を5科目は受かったが残りを来年必ず合格するにはどうすればよいのか」等の多様な相談に、誠実にアドバイスさせていただきました。

 東京支部のブースが、主催・共済・後援の支援機関コーナーに設けてあるために、関連機関との貴重な情報交換の場となりました。

 その他、診断士の方々も全国支部から来場され、ブースにも立ち寄っていただきました。

 また、メインステージ端の施策PRコーナーにパンフレット置場があり、そこへ診断協会のパンフレットを配置したところ、2日目には無くなっていました。PRするのであれば次年度はさらに部数を増やしてもよいと思われます。

 また、ブースに掲示するポスターが文字中心で大きな会場内では見栄えがしないということも検討が必要と感じました。

 

 

★「産業交流展2009」報告

 

入口.jpg 「第12回産業交流展2009」が「中小企業総合展2009 in Tokyo」と同時開催されました。今回は「東京国際航空宇宙産業展2009」も同時開催となり、中小企業による国内最大級のトレードショーといわれるだけに、3日間の「第12回産業交流展2009」への来場者は62,774人(主催者調べ)にのぼりました。

 

【主催・後援】

 主催は産業交流展2009実行委員会(東京都および東京商工会議所ほか都関連諸団体で構成)。後援は(社)東京工業団体連合会、(独)中小企業基盤整備機構関東支部、東京信用保証協会、東京都中小企業投資育成株式会社、および埼玉県、千葉県、神奈川県ほか関係の政令都市等連携県市でした。

 

【出展企業】

 出展企業は東京都内を主体に関東地域内の中小企業者816社で、昨年比116%となっています。業種構成は、機械・金属23.5%、情報15.8%、環境11.8%、医療・福祉6.6%、その他42.3%(全国新エネルギー及びロボット技術・製品展示参加企業、デザインマーケット参加企業海外企業、首都圏テクノネットワークゾーン、参加企業、支援機関等の合計)でした。

 

【特別講演】

 東京大学大学院 伊藤 元重教授による講演「日本経済の新たな視座」ほかが行われました。

 

【出展者プレゼンコーナー】

 出展者による自社製品等のプレゼンテーション

 

【全国新エネルギー及びロボット技術・製品展示ゾーン】

 日本全国から優れた中小企業等が集結、先進的な製品や技術を展示。

 

【同時開催イベント】

○東京都ベンチャー技術大賞授賞式(116日)...開催最終日にノミネートされた12社から今年度の東京都ベンチャー技術大賞が選ばれ、出席の石原都知事より表彰を受けました。その他期間中、以下のイベントが同時に開催されました。

○「首都圏テクノネットワークゾーン」...公設試験研究機関や企業の研究成果を展示

○「東京デザインマーケット」...企業とデザイナーの出会いの場としてデザイン企業が自社デザインの製品を展示

○「八都県市合同商談会」...首都圏内に所在する企業の合同商談会

 

交流展ブース1.jpg【東京支部の対応】

 東京支部は支援ゾーンの一角にブースを設け、能力開発推進部員と広報部員が運営ならびに無料相談を担当しました。開催初日は診断協会の業務内容を記載した案内リーフレットを手分けして出展ブース責任者へ配布しPRにつとめました。期間中、当ブースにはおよそ40名の方が立ち寄られ、うち8件の相談に応じました。また、支部ブースの両隣りはそれぞれ東京商工会議所「経営力向上TOKYOプロジェクト実行委員会」、東京都中小企業団体中央会であり、相互に交流を行いました。

 

【来場者の声】

 中小企業による国内最大級のトレードショーの賑わいのなか、「産業交流展」の会場で、来場者に来場目的や、会場を見ての感想などを直接うかがってみました。

 以下はその収録です。

〈来場目的について〉

○「たまたま新聞でこの催しを知り、来場者へのアピールの仕方など、自社が出展する準備のため参考にしたくやってきました。類似業種を見て歩いています。」

(人材ビジネス業、30/男性)

○「仕事のネタ探しで来場。一通り回ったが、これからそのなかで面白そうなブースに絞り、もっとじっくり見るつもり。」(ソフト開発、40/男性)

○「情報収集とパートナー探しを目的に来場した。面白そうな企業が見つかったが、もっと吟味したい」(システム開発、40/男性)

○「親会社が大々的に出店しているので見ておいて仕事に役立てたい。興味があったのは異業種、特に傘にまで印刷できる会社には感心しました。」(IT企業、30/女性)

○「自社の物づくりに役立ちそうな情報収集を行っている。ある塗装会社に興味をもった。」(アイデア商品企画、製作はすべて外注、60/男性)

〈会場を見ての感想〉

○「出展ブースの多さに驚いた。事前に勉強してくるべきだった。」(楽器会社、50/男性)

○「ブースは社名だけでなく、会社の特長を端的に表示して欲しい。出展企業の特長を知るのに時間がかかる。キラリと光る企業は(これだけ出展社が多くても)見当たらなかった。」(企業コンサルタント、60/男性)

○「展示会の影響力はすごいですね。東京国際航空宇宙産業展2009に出展していますが、隣りのブースの技術開発が進んでいて、自社のお客様を招待したところ隣りの技術に興味を示していて、寂しいです。」(製造業、50/男性)

 

 

「十士業よろず相談会」報告

 

【贅沢な相談会】

 東京の十士業による「第15回暮らしと事業のよろず相談会」が、103日、霞が関の弁護士会館で行われました。

 この会は「東京弁護士会」の広報部が発起人となって集まったもので、現在は「東京司法書士会」「東京税理士会」「東京都社会保険労務士会」「東京土地家屋調査士会」「社団法人中小企業診断協会東京支部」「東京都行政書士会」「日本弁理士会関東支部」「日本公認会計士協会東京会」「社団法人東京不動産鑑定士協会」が加わり十士業となっています。

 「よろず相談会」では、どなたでも、十士業の中から希望の士業を選び、個別に相談を受けることができます。複数士業による相談もOK、しかも"無料"と、何とも贅沢な相談会です。

 今年は161件の相談がありました。そのうち105件は、複数の士業で同時に相談を受ける"合同相談"でした。

 また、特別同時開催として「士業説明会」が行われ、一般の方々に士業の仕事を知ってもらうためのPRが行われました。

 

【今年の幹事は弁護士会】

 会場は弁護士会館の2F3Fのフロアを広々と使って開催されました。2Fの会場では、ワンフロアに見渡せるように相談テーブルを設置し、3Fでは各士業の説明ブースとPR映像の上映が行われました。

 複数士業による合同相談を推進すべく、会場のレイアウトにも工夫をされたとの事です。相談は原則事前予約制であり、我々も時間厳守で動きました。また、番号札配布等の工夫もされていました。オペレーションが成功していたと思います。

 

【中小企業診断士のPRは?】

 我々中小企業診断士には、3件の相談がありました。件数が少なく寂しいところですが、3件とも「創業」に関する相談であったことは、中小企業診断士の認知度が浸透していることの表れであり、嬉しい限りです。

 3Fでは8つの士業がPR映像を持ち寄って上映しました。どれも洗練された映像で好印象でしたが私としては、特に、弁理士会の映像は、秀逸なコメディ仕立てで目が離せませんでした。残念ながら、診断士会はPR映像がありませんでした。寂しいことです。映像ツールに限る話ではありませんが、我々診断士も効果的なPRを考えて行く必要があると強く感じました。

 

【もっともっと盛り立てよう!】

 「よろず相談会」は、士業間の交流という側面では大いに成功していると思いましたが、一般へのPRについてはまだまだ工夫の余地があると感じます。区役所などへのビラ配布は一定の効果がありましたが、ビラのデザインも分かりやすく工夫する余地があります。

 我々は5年後に幹事を務めます。回を追う毎に素晴らしいイベントにしていきたいものです。(広報部)

 

東京支部秋大会 2009.11.29

 

「夏・秋期新入会員歓迎会」「実務従事マッチング」「同世代会」報告

 さる1010日(土)に鉄鋼会館(中央区茅場町)にて恒例の東京支部秋大会が参加者280名(常任理事・実行委員含まず:支部既会員217名、夏季新人40名、支部会員外23名)にて盛大に開催されました。本特集では当大会の内容とトピックスを参加者の声等を中心にご報告いたします。

 

 

 

佐藤氏.jpg【第1部】13001450

 

 ...秋大会の嚆矢は、尚美学園大学教授堀本武功氏を迎え「グローバル化する巨象インド」と題する講演会でした。詳細は次ページに報告いたします。

 

 ...続いて松枝憲司管理部長の司会のもと、杉本収副支部長の開会宣言により、東京支部概要説明が行われました。はじめに中村正士東京支部長より、「厳しい経済情勢のもと、中小企業診断士の活動の場が広がり期待感も高まっているが、我々にはそのような状況を受けて社会的地位や知名度の向上を図ると共に資質の向上が求められている」との挨拶がありました。

 

 東京支部組織の説明に続いて、各部から担当分掌の説明があり、青野忠義会員部長による本大会の意義と全体の流れの説明をもって第1部は終了しました。

 

【第2部】15001700(第2分科会のみ~1800

 続いて各会場に分かれて分科会が開催されました。

 ...従来の参加者が各研究会・懇話会のブースを巡回するという方式を変え、今回は初めての試みとしてパワーポイントによる研究会・懇話会紹介の形式となりました。12研究会と8懇話会がエントリーして、持ち時間6分弱という制限のなかで、各々の研究活動紹介の競演が展開されました。

 ...詳細は8ページ 実務従事案件マッチング会の報告をご覧ください。 ...

詳細は4ページ同世代会の報告をご覧ください。(広報部 鈴木 昌行)

 

 講演会報告

 第1部は尚美学園大学教授堀本武功氏の講演「グローバル化する巨象インド」で開会しました。堀本武功氏はインド政府の招請でデリー大学に国費留学した経験をおもちで、NHKクローズアップ現代等の番組に数多く出演しているインドの大家です。

堀本教授によるとインドは次の3つの特徴を持っているそうです。1.アメリカ大陸を除くと地図の中心に位置している国である。2.インド洋につきでた要所を占めている国である。3.南アジア8カ国で突出している国である。

 

 上記の特徴は説明されてみると当然のことなのですが、このような説明をしている人は少ないので新鮮な感じがしました。

 インドはBRICSのひとつですがそれを最初に言いだしたのは米国金融大手のゴールドンマン・サックス社でした。しかし同社がファンドを組成して売り出したのはBRICSを唱えだした45年後だったそうです。他社の動きを見てから初めて動き出すという米国金融大手のリスク対策戦略に感心しました。このような同社のリスク対策が昨今の金融危機でも大きな影響を受けることがなかった理由なのだろうと思いました。

 今でこそインドは急成長するIT産業の先端を走っている国のひとつです。

 その理由は、

 ①人件費が米国の2割程度の国

 ②英語が堪能な人が多い国

 ③時差を活用してビジネスができる国

 ④ITを活用してコールセンターのようなビジネスができる国、ということは知られています。しかし日印交流は2000年の森首相の訪問で開始、2005年の日中サッカー暴動事件で中国一辺倒ではリスクが大きすぎるということから本格的となりました。それに比べ90年代初め、まだ誰もインドに注目していないときにいち早く上述の強みに目をつけたアメリカの戦略、その先見力はすばらしいものだと思いました。しかし堀本教授がおこなう最近の講演ではその強みだけではなく問題もでてきたことを敢えてもりこんでいるそうです。それは中国で有名になっている「三農問題(農民、農村、農業)」であり、その他カースト制度等であるとの説明でした。人口が多いということは、苦しい面もありますが現在の中国の隆盛を思うと未来もあります。日本の少子化の現状、ドラッカーの「すでに起こった未来」の言葉を思い出しながら日本は未来に備える準備はできているだろうか、その中で我々日本人、診断士は何を行えばよいのかと思いをはせながら講演は終わりました。(広報部 八巻 優悦)

 

【第1部 講演会】の参加者

・通常インドについて突っ込んだ話を聞く機会がなかったためとても参考になった。(40代男性・本年度登録)

・スズキ自動車の話、カースト制度が強く残っている話など興味深かった。診断士の仕事とインドがどうつながっているかはイメージできない。(50代男性・支部既会員)

・インドと日本の関係という、診断協会の大会のテーマとしては意外であったが、とても参考になった。(40代男性・本年度登録)

1010日(土)秋大会にて、同世代会(2030代会合同)を開催いたしました。

 

 同世代会は、企業内や独立という立場の違い、専門性の違いなどを問わず、同年代で様々な考えや思いを持つ人達が議論し合いながら様々なネットワークを構築することを目的として交流会等を企画しています。

 今回の同世代会は2部構成となっており、同世代会幹事による進行内容の説明等の後、前半の部の今村久美氏の講演が始まりました。今村氏は、NPOカタリバの代表理事で、高校生を対象とした進路支援事業を中心に事業を行っています。NPOカタリバの活動内容は「週間ダイヤモンド」や「Times」で取り上げられ、また「日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー2009」を受賞される等、世界からの注目を集める存在となっています。

 

 まず、NPOカタリバによる実際の高校での授業の様子の映像が流された後、今村氏から進路支援事業を始めるに至ったきっかけ、事業内容、今後の事業展開の構想等をお話しいただきました。その中には「『これが人生の正解』だと言い切れる大人はいない。若い人達のために今できることは一緒に考えること。」、「地域のコミュニケーションや家族構成員が減少している現状において、新しいシステムで高校生への『機会』を作りたい。」といったお話もあり、参加者はメモを取りながら、今村氏のお話に熱心に耳を傾けていました。

    

 少し休憩をはさんだ後、後半の部では、「『NPOカタリバがもっと寄付を集めるにはどうしたらいいか』と相談を受けた」という設定で、参加者に46名程度のグループを組んでもらいブレーンストーミングでのアイデア出しをしてもらいました。ブレーンストーミングは、楽しみながら交流すること、自由な発想によるアイデアを出してNPOカタリバの事業に役立てていただくことを目的に行われ、30分程度という短い時間ながらも、活発な意見が次々と飛び出てきて、大盛り上がりとなりました。最終的にアイデアの中から①実践的なアイデア、②おもしろアイデア、の2つを選出し、複数のグループに発表してもらい、今村氏からのコメントをいただきました。

 

 最後に東京支部青野忠義会員部長からご講評をいただき、終了となりました。

 

 当日は80名近い方々に参加していただき、幹事一同、同世代会に対する関心と問題意識の高さを改めて感じる事ができました。今後も同世代会が、診断士のネットワーク構築の場としてお役に立てれば幸いです。(文責:中央支会 斉藤 初和)

 

(参加者インタビュー)

 盛りだくさんの秋大会に参加した方から各セッションごとにインタビューを行いましたのでその一部をご紹介します。次回への参考になれば幸いです。

 

【第2部 第1分科会 研究会・懇話会の紹介】の参加者

・研究会の紹介についてパワーポイントで分かりやすく説明されよかった。できればもう少し発表時間があれば内容がより分かりやすいと思います(60代男性・支部既会員)

・興味ある研究会(マスターコース)の話が聞けず残念でした。春のフォーラムにも参加しましたが、ブース形式のほうが興味ある研究会の話のみを聞けてよいと思いました。(30代男性・本年度登録)

・ブースに比べて研究会のメリット、デメリットがはっきり分かってよかったです。今までまったく興味なく単に前を通り過ぎていた研究会も内容を聞いて改めて関心を持った研究会があり、よい試みと思います。(50代男性・支部既会員)

・診断士登録を昨月実施したばかりの私にとって、東京支部の研究会活動の分かりやすい説明が聞けて有意義なセッションでした。冊子の研究会すべてについて聞くことができる機会があるとよいと思いました。(20代男性・本年度登録)

・研究会・懇話会紹介の後半の時間が実務従事の時間と重なって聴衆の人数が少なくなった。しかし、運営は順調であったと思う。目的とする会があった場合、いろいろ聞きたいことが出てくると思うが、それができないのは不便ではないかと思う。(60代男性・支部既会員)

 

【第2部 第2分科会 実務従事説明・マッチング】の参加者

・診断士としての専門分野を絞りかねているが、いろいろな実務案件の話をきてみると、自分の興味分野、得意分野がわかってきた。(50代男性・支部既会員)

・飲食関係とのかかわりはこれまでなかったのでやってみたい。先日、八木先生指導のカテゴリーマネジメントの実務従事を終えたばかりであるが、スキルアップになる。(40代男性・支部既会員)

・驚きだった、期待以上。野澤先生の案件は半導体のマイナー分野のテーマであるが、会社の仕事でもやりたかったことでもある。それがやれる。(40代男性・本年度登録)

・プロの先生がどういう仕事をされているのかがよくわかる。実務従事を通して先生方のノウハウを勉強したい。        40代男性・支部既会員)

・事前にプレゼン資料を公開してはどうでしょうか。プレゼン時間が少ない、プレゼン内容を体系化し各案件の共通性を持たせたほうが比較しやすい。他の部屋に移動しずらい等、ネガティブな印象あるが一日の開催では限界があることは理解できます。(40代男性・支部既会員)

・タイムキープがしっかりなされていたのがよい。スクリーンも見やすい。マイク、音量も適切だった。(40代男性・本年度登録)

・普段、会社で働いていますので、様々な案件のお話を伺うことで、昨今の中小企業の厳しさを少し垣間見ることができたような気がしました。実務従事ポイントを獲得することも目的の一つですが、そういった厳しい状況にある中小企業に少しでもお役に立てればと思います。(30代男性・支部既会員)

・全体的には、スケジュール的にも内容的にもまとまりがあり、大きな問題はない。

 

1.説明会について

 時間管理は適切で、3つの部屋を往復したが、聞きたかった案件は全て聞くことができたのは、大変良かった。(私の場合は、大丈夫だったが、同じ時間帯に聞きたい案件が重なった場合は、困ったことでしょう。)

 ただ、説明内容については、当初に開示している案件の概要と大差ないものもあり、プレゼンの意義は小さく、事前の案件概要をもう少し詳細に(特長や前提や制約などを明確に)すれば良いと考える。

 

2.マッチングについて

・もう少し、申込者との対話が必要だと感じた。(上記のように説明会は不要として、マッチングの時間を延ばすなどして。)

 結局待ち時間だけが長くて、ぼーっとしている時間が多かった。また、募集数に達していない案件も散見されたが、選考漏れ者の申し込みや人気の案件からの移動など、申し込み者を平準化させるような努力も必要。申込書の記載に時間がかかるのも問題。書類の不備の検査だけに時間がとられていたように感じた。

 

 Web化してなどとはいわないまでも、手書き時のミスが少なくなるような対応が必要。(必須項目にマーカー、記載例の改善など)(30代男性・支部既会員)

・実務従事の先生方におかれましては、分刻みの案件説明会お疲れ様でした。

 

【良かった点】

 

 業種毎(小売、製造業、飲食)に部屋を分けているのは、選ぶ側としては良かったです。

 

 

【改善希望点】

 

 案件の分類の切り口として、地域(東京、埼玉、横浜)、改善テーマ(経営戦略、営業販売、人事等)で分けていただくともっとよかったです。

 

 たとえば、東京の案件は16001620802号室)、16201640803号室)、16401700804号室)のような順番にしていただけると、東京案件希望の人は、東京案件を全部見れます。切り口が営業や人事でも良いと思います。(昨年、自宅から遠距離の案件に参加したのですが、移動が結構大変だったです)

 

 あと20代、30代会のイベントとバッティングした時間だったので、できればどちらかをずらして、どちらも参加できるようにしていただけると嬉しいです。(30代男性・支部既会員)

 

・今回、初めて参加させていただきましたが、様々な業種・業態の案件の説明があり、情報収集の場としても役に立ったと思います。

 

 案件の説明は短時間ですが分かりやすく、どれもつい参加してみたくなるようなものばかりでしたが、お金を払って申し込む以上は、慎重にならざるを得ません。今回は内容に関心があったのと、時間・場所等物理的な面で参加しやすかったので申し込みをしました。今後も、申込者と診断先企業、指導員の先生の三方にとってメリットがあるような案件を提供いただければと思います。(30代男性・支部既会員)

 

 

【第2部 第3分科会 同世代会】参加者

 

・今回のような同世代の方のコミュニケーションを図れる機会は有意義ですので、今後も企画していただきたいです。(30代男性)

 

・同世代の診断士で交流することが少なかったため、非常にいい経験となりました。(20代男性)

 

NPOカタリバ代表の話を伺い感動しました。また、ディスカッションを通してアウトプットを行う機械もあり、充実した時間をすごすことができました。(30代男性)

 

・同世代の診断士との人脈が作れる有益な機会だと思いました。定期的に参加したいと思います。(20代男性)(インタビュー取材=広報部:佐川 博樹、八巻 優悦、河本 吉弘、鍛治田 良、鈴木 昌行)
「東京都 都市復興模擬訓練」参加報告 2009.11.23

地域支援部

 

 先日、東京都の都市復興模擬訓練に参加してきましたので、概要を報告します。

 

1.都市復興模擬訓練とは

 

 首都直下地震では、家屋全半壊、火災延焼等により多くの住民が住む家を失います。震災後の都市復興は大変重要な課題です。東京都は震災復興標準マニュアルを策定し、23区の多くは標準マニュアルをもとに独自に都市復興マニュアル策定や市街地復興整備条例の準備・制定を行っています。そして東京都は、毎年、各区市町村の防災まちづくりの担当職員を対象に都市復興模擬訓練を実施しています。この訓練は、都市復興手順の習熟と震災復興マニュアルの検証・内容充実などを図ることが目的です。

 

2.開催概要

 

1)模擬訓練地

 

 今年は、品川区(二葉23丁目、豊町46丁目、戸越56丁目)が模擬訓練地でした。この地域は家屋倒壊、火災延焼等の危険度が都内でも相対的に高いエリアを抱えています。区は、密集市街地事業や都市防災不燃化促進事業等を推進中です。また商店街や住工混在地区があります。

 

2)参加者

 

 区市職員79名に加え、模擬訓練を後援する災害復興まちづくり支援機構から中小企業診断士13名を含む各士業24名、計103名が参加しました。また模擬訓練の企画・実施・講評にあたって、市古太郎准教授ほか首都大学東京事前復興研究会の皆様にご協力いただきました。

 

3)模擬訓練概要

 

 100余名を10班編成(区市職員・士業混在)に分け、7910月の3日間、グループワークショップの形式で行いました。

 

①第1日目(723日(木)品川区役所他)

 

 a)訓練地区・訓練内容・想定被害等の説明、b)まち点検、c)まち点検マップ・家屋被害状況図作成、d84条建築制限(第一次建築制限)区域案作成、e)各班発表・講評

 

②第2日目(910日(木)PM 都庁二庁ホール)

 

 a)復興対象地区・第二次建築制限・復興まちづくり計画(たたき台)作成、b)各班発表・講評

 

③第3日目(108日(木)PM 都庁二庁ホール)

 

 a)復興まちづくり計画(たたき台)作成、b)各班発表、講評

 

3.中小企業診断士の役割について

 

 地元城南支会員を中心に10名を超える診断士が参加した結果、訓練各班に診断士を配置できました。診断士の参加は、その土地の個性を踏まえ、防災・都市計画担当者だけでは気付きにくい産業目線、生活者目線を補強し、復興過程も意識したまちづくり計画と検証に役立ちました。「診断士はまちづくりもできる」と主催者や他の士業の方などから診断士に対する高い評価をいただきました。法整備、不動産評価、登記、土地区画整理、建物の安全確認、罹災証明などのような復興に関する独占的な業務を持たない診断士は、これまで復興の分野で存在感はそれほど高くありませんでしたが、今回、再評価されたわけです。私も、この間、自主的に関東大震災、阪神淡路大震災などにおける先人の復興の歴史を勉強し、復興に関する法律、都の取組を理解し、復興まちづくりの手法を疑似体験することができて大変有意義な時間でした。
21年度商店街支援事業中間報告会行われる 2009.11.23

地域支援部

 

 暑い盛り79日のキックオフから3カ月半。去る1026日、外は思いがけぬ台風の接近で冷たい雨混じりの風が吹くなか、午後6時より中小企業会館9階講堂にて中間報告会が行われました。当日は各支会の支援担当者45人に東京支部長・副支部長・各支会長を始めとした関係者および見学者を加えた総勢63人が参加、予定の8時半を回るまで熱心な発表が続きました。

 

 はじめに中村支部長から、地域の中で重要なポジションを占める商店街支援活動への期待は大きいと本事業の意義についてお話があり、活性化されているとは言えない商店街を担当する場合でも、診断士は地域に貢献する気持を持ち続けてほしい旨の要請がありました。

 

 引き続き本事業担当の八嶋地域支援部長から「成果をあげる強い意気込みを」という激励をいただいたあと、三多摩・城北・城南・城西・城東・中央の順で各支会担当者の発表が行われました。今年も各支会10人、計60人の診断士が支援に従事、全員の経過報告メモが配布された上で、各支会から代表数名が登壇し報告がありました。形式は支会によりパワーポイントプレゼンテーション・書類配布・口頭のみといろいろですが、語り尽くせぬ経緯や苦労も多いだけに皆さん話し出すと持ち時間では不足気味、司会も時間管理に腐心されている様子でした。

 

 内容は、マクロ的・包括的な取組みとしては、地域の回遊性向上、イベントにおける地元有名校とのタイアップ、商店街組織のあり方の検討など。一方、一部支会や活性度が落ちている商店街の担当者からは、目に見える成果を優先し個店の運営支援(例:上手なPOPの描き方、肉屋の経営改善など)に絞り込んでいる様子が報告されました。また、商店街組織側でも診断士には始め担当区の商店街連合会に入り、区の共通テーマに取組んでもらうような受け入れ方を試みている例が紹介されました。

 

 休憩を挟んで2時間超の報告のあと、佐々木副支部長から「皆さん楽しそうに活動されているので安心しました。」と講評。「あと半年、商店街の皆さんに喜ばれるような活動を」というご挨拶で本会は盛況裡に閉会しました。このあと、傘を差しつつ外に繰り出し懇親を図られたグループも多かったようです。なお、今後の予定は:来年2月上旬 最終報告冊子原稿締切り。同3月上旬 最終報告会となっています。
平成21年度中小企業診断士第1次試験が実施される 2009.08.26

―科目合格制移行4年目で申込者数は11,500人(東京地区)を超える―

 中小企業診断士第1次試験は8月8日、9日に全国7地区で実施されました。中小企業診断士の知名度が上がり、人気が上がっていることを反映して、受験者数が増加しております。東京地区では11,500人を超える受験者があり、早稲田大学、明治大学、千葉商科大学、NTT東日本研修センターの4会場を準備してそれぞれ約3千人もの方が受験しました。例年であれば「炎暑の中」となるのですが、本年は曇りの日が多く、少しは過ごしやすかったようです。

 科目合格制も4年目になり受験者も慣れてきたようです。科目免除者が早稲田大学を中心に集まり、受験者ゼロの教室が続出しています。昨年度の反省からゼロ教室対応を改善し少しは効果があったようです。

 試験会場が4会場と多くなるにつれ、試験役員、運営委員、監督者の数も増え今年は千葉県支部会員も含め404名で実施致しました。多くの支部会員の方に試験監督や会場管理、メディア担当、用紙担当としてご協力いただきました。誠にありがとうございました。

 東京支部の中でも最大級の会員参加のイベントになっています。  いずれにしても皆様のご協力のおかげで大きな受験トラブルも発生せず、無事に終了したことに感謝しお礼申し上げます。

 合格者発表は9月8日(金)に協会本部、東京支部に掲示されます。協会本部のホームページにも掲載されます。2次試験は10月25日(筆記)、12月20日(口述面接)の予定です。


明治大学会場風景
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早稲田大学試験監督説明風景
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千葉商科大学試験風景
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