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2018.09.29
国際オープンセミナー2018報告

国際部

 8月4日(土)中小企業会館にて国際オープンセミナーを開催いたしました。今回は「中小企業の海外展開支援に役立つ施策」というテーマのもと、3本の講演が行われました。
午後1時半からという正に酷暑のなか、89名の参加者を迎え、中小企業会館講堂がほぼ一杯となる盛況ぶりでした。
 講師と講演内容について、以下簡単にご報告いたします。
 第一部として経済産業省経済産業政策局新規事業創造推進室室長補佐の上田翔氏により、「J-Startupについて」の講演をいただきました。J-Startupは経済産業省の取り組む新しい施策で、「日本のスタートアップに次の成長を。世界に次の革新を。」というビジョンに基づくもの。具体的には推薦委員により選ばれた92のスタートアップ企業に対して、集中支援を行い、対象企業がグローバルに競争できるようにするというものです。講演後の質疑では「支援先をスタートアップ企業に認定してもらうにはどうすればよいか」といった参加者の質問に対し、丁寧に回答をされていました。また、上田氏は懇親会にも参加され、参加者の中小企業診断士と交流を深められていました。参加者にとっても刺激となる機会であったと思います。
 第二部では株式会社ワールド・ビジネス・アソシエイツ(WBA)の杉浦社長に「中小企業の海外展開施策活用方法」~JICA中小企業海外支援展開のお誘い~というテーマで講演をいただきました。国の政策全般の話から、JICAの施策内容、中小企業診断士がいかにこのJICAの施策活用に関わっていくことができるのか、といった内容を豊富なご経験に基づき、判りやすく解説いただきました。続いて、JICA施策活用の体験談として、日本自動機工株式会社の古屋社長と北元理事より、施策を活用して、インドネシアに自社の持つラバーダム技術の展開を実施した実例を紹介いただきました。ご自身も中小企業診断士である古屋氏からは、会社経営全般の観点から、海外展開に至った経緯を中心に説明いただきました。そのうえで、インドネシアでの事業やJICA対応を主担当として実施した北元氏の体験談、中小企業診断士がJICA事業に参画する場合のポイントの解説がありました。
 国の新しい施策、海外関係の仕事についての理解を深めたい中小企業診断士にとって、関心を持っていただける機会となったのではないかと思います。

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