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「暮らしと事業のよろず相談会」実行委員会報告 2008.12.24

「暮らしと事業のよろず相談会」実行委員会報告

 毎年秋に、弁護士会館で開催される「暮らしと事業のよろず相談会」は、中小企業診断士を含む10士業の広報部会が運営しています。
 このご縁で、現在、RMCに特別寄稿を頂いています。また、先月号で、第14回に相談員として参加された中小企業診断士からの報告を掲載しましたのでご覧ください。
 この相談会のお客様は、東京都内に限定されず近県の方も多く、飛行機を利用してやって来る方や、弁護士会館へ出かけるのが楽しみなお馴染みさんもいらっしゃいます。しかし、多くは、どこにも相談するところがなく困っている方ですので、相談内容も日常生活でのトラブルや人生相談が主なものとなります。世相として些細な争いごとを訴訟に持ち込もうとする人々が多くなっていることも反映して、弁護士を指名する方が多いのですが、その争いはどのように始まったのかを確認してみると、10士業の全てに係わっているようです。
 中小企業診断士の強みは、経営者の悩みを聴くところにありますから、聴く姿勢、理解する姿勢、事実を整理する姿勢をとり、他士業の率先垂範としたいところです。
 運営するスタンスとしても、本来なら顧客獲得としたいところですが、回を重ねて困難であることが分かり、行政機関やマスコミ各社の後援をいただき、その機関を通して10士業を知っていただくことに方向転換しつつあります。
 10士業とは、弁護士、司法書士、税理士、社会保険労務士、土地家屋調査士、不動産鑑定士、公認会計士、税理士、行政書士、中小企業診断士で構成しています。

この会が始まったのは、東京弁護士会からの呼び掛けによって、平成4年に「意見交換会」が行われたことからスタートしています。平成13年に中小企業診断士協会東京支部が加わり10士業となりました。
 2008年の第14回幹事会は、社団法人東京都不動産鑑定士協会でした。
 幹事会は1年前から準備を始めることになります。実行委員会の担当者は2年任期が多いために初めて参加する人が多く、実行委員会は入念に行われます。今回は以下のようなスケジュールで行われました。
 5月12日18時〜20時 「前年度からの申し送り事項と本年の手配事項」
 6月9日18時〜20時 「パンフレット作成案及び後援機関の承認状況」
 7月14日18時〜20時 「当日の運営方法についての意見交換」
 9月8日18時〜20時 「パンフレット配布、マスコミ告知掲載の状況報告」
 9月30日14時〜17時 「10士業の業務内容紹介」
 10月1日9時〜18時 「電話予約受付、担当士業振り分け」
 10月4日9時〜18時 「当日の会場案内、相談者受付」
 11月21日18時〜20時 「反省会」
 相談した方からのアンケート集計によれば、顧客満足度94%と好評でした。
 今後の改善課題は、当日の混雑をスムーズに運営するシステム作りです。 
 幹事会は10年に一度廻ってきます。中小企業診断士は平成16年に行っていますので、次は平成26年の予定です。

関東経済産業局との情報交換会 2008.12.24

関東経済産業局との情報交換会
PB250018.jpg  11月25日(木)午後2時から埼玉副都心駅にある関東経済産業局にて、局長以下関東経済産業局幹部の方と中小企業診断協会東京支部による情報交換会が開催された。

関東経済産業局の出席者は、塚本修局長、諸岡秀行産業部長、青木宏経営支援課長他数名。東京支部の出席者は、小林勇治支部長、中村正士副支部長、高畠洋克事務局長、その他3名支部会員。
 情報交換会は、青木宏経営支援課長が中心となり、現場の中小企業診断士活動の理解と要望、診断と支援を通じての景況等を聞くために開催された。
 まず、塚本修局長から関東経済産業局の考え方、方針等(アジアの成長、地域活性化、イノベーション、地域力連携拠点等)の説明があった。次に、小林勇治東京支部長から、挨拶と現在の支部活動に関して説明を行った。
 次に、筒井恵会員、山下義会員、小林勇治東京支部長、中村正士副支部長、池田安弘会員、高橋邦雄会員の順番に「自分の仕事、中小企業の現在の景況等」を説明した。

先月中小企業シンポジウムで中小企業庁長官賞を受賞した筒井 恵会員から、実際の生々しい「建築業者に関する再生事例」に関して例をあげて、現在の中小企業がおかれている状況と自分の仕事内容を説明した。
 その他メンバーから下記の発言と質疑があった。
「仕事のきっかけは、公的支援からの場合が多い」:お互いの相手を知らないため、民間ベースで仕事が始まることは少なく、何かのきっかけに専門家派遣で行き、そのまま5、10年と続いている会社が多い。

「公的支援を活用して急成長している会社の事例」:経営革新計画、創造法、新連携、地域資源、農工商連携等の施策をタイミングよく使い、多段ロケットのごとく成長の起爆剤にしている会社がある。

「金融機関からの融資の受け方のタイミング」:金融機関は、大きなタイミングが3月、9月、小さなタイミングが6、12月で借り易くなる。「5号認定の状況」:都内では一つの区で、一日50から60の申請があり、来年も続く勢いである。
 これら、中小企業診断士の話を聞き、塚本修局長以下関東経済局の方々は、実際の中小企業診断士の活動と中小企業の実態を理解していただいたと思う。最後に、塚本修局長から「これから、さらに中小企業診断士を活用したい、中小企業診断士の方も中小企業の活性化に協力をお願いしたい」と要望された。