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実務従事カンファレンス2008報告詳細 2008.07.26

 6月7日(土)、東京支部としては2回目のカンファレンスとなります「実務従事カンファレンス2008」を東京渋谷のフォーラムエイトにて開催致しました。当日は、入梅したばかりでしたが合間の晴れ間となり、大勢の方に参加いただきまして、熱気あふれるカンファレンスとなりました。
結果としては、以下の通りです。


総参加者数:254名(うち一般参加者:180名、指導員40名)
案件数:28件(うち成立案件数:25件)
実務従事案件参加決定者:のべ152名


 残念ながら昨年度の参加者数(一般参加者218名)には届きませんでしたが、実務従事案件への参加決定者では30%以上増える(昨年実績116名)結果となり、一定の成果を得られました。


第1部

第1部は、メイン会場(オリオンルーム)にて行ないました。

まず中村副支部長より開会の辞の後、小林東京支部長からの挨拶、及び池田実務従事委員会委員長より東京支部実務従事制度の説明を行いました。

小林支部長からは、「診断実務のパラダイムシフトが起きている中、多くの中小企業診断士にとっては如何に企業の問題解決ができるかが課題であり、実務支援能力、ソリューション提案能力の向上が求められている。実務従事はそのための機会提供事業であり、更新ポイントをとるためにやっているのではなく支援先企業の業績向上が目的であることを忘れてはならない。『企業ドック構想』の一環として実務従事事業を位置付け、益々の活性化を図りたい。」とのお話をいただきました。

また、池田委員長からは、プログラム記載の資料を用いて、東京支部HP等を活用した情報収集や手続きの方法といった実務従事事業全般、及び当日のマッチング要領について説明を行ないました。


第2部

20080726_jitsumu_sagawa_02.jpg第2部は、会場を2箇所に分け、
(1)成果事例発表会(参加者向け)
(2)指導員説明会(指導員向け)
 を行いました。

(1) 成果事例発表会

まず、成果事例発表会を主催した能力開発推進部:小黒部長より挨拶がありました。小黒部長は、「実務従事成果事例発表をご覧いただき、その内容を学ぶだけでなく、"どうやったらクライアントを見つけられるのか?""どうやったら企業に喜ばれるのか?"を見い出していただきたい。そして、一度実務従事を経験した後は、自力で企業診断先を確保できる力を養っていただきたい」という強い希望を述べられました。この後、5つのグループから実務従事の成果が発表されました。

支援先企業も、飲食店が3件の他に印刷業、美容業と多岐にわたり、発表時間はタイムスケジュールの関係で十分とは言えませんでしたが、その内容は、参加者に実務従事の具体的なイメージを持っていただくに十分なものでした。

(2) 指導員向け説明会

20080726_jitsumu_sagawa_03.jpg成果事例発表会と同時に、指導員向けに八木実務従事委員会副委員長より、「実務従事指導の手続き・運営について」と題し説明会を行いました。特に、手続きに関し昨年度の実務従事事業開始時のものから、診断協会本部システムを一部取り入れたものへ変更しておりますので、この点を中心に50分間、丁寧な説明がなされました。
この後、小林支部長より指導員の方へ委嘱状が手渡されました。


第3部

第3部では、まず3部屋に別れ、各部屋同時平行にて指導員の先生方より実務従事案件のプレゼンテーションが行われました。短い時間の中に指導員の個性が凝縮された、熱のこもったプレゼンテーションばかりで、参加者の方々は皆熱心に聞いていました。また、聞きたい案件のプレゼンテーションを目当てに、各部屋間を忙しく移動される方もいらっしゃいました。

20080726_jitsumu_sagawa_04.jpgその後、全員メイン会場に移動し、マッチングを行いました。開始前には既に案件毎のテーブルにかなりの申込希望者が並ぶ状況となり、案件の中には定員をオーバーし希望の案件に参加できない方も出るケースもありました。今回、マッチング会場前方に、マッチング状況をリアルタイムで確認できるようモニターをセットしていましたが、こちらがかなり早いペースで次々と「マッチング完了」の表示に変わっていきました。


第4部

マッチング終了後、会場を8階のキングスルームに移し、マッチング交流促進会を開催しました。中村正士副支部長の開会挨拶の後、小林支部長、来賓の方からのご挨拶をいただきながら和やかに行われました。最後は小黒業務開発推進部部長の三本締めで閉会となりました。

参加者の皆様からの御意見に関し、今回も参加者・指導員の皆様からアンケートを頂戴し、その内容については次ページ「参加者・指導員アンケート報告」にて詳しく紹介されています。こちらでは、会場において、またアンケートの自由記入欄に皆様からいただいた御意見・コメントを一部ご紹介します。

  • 実務従事案件紹介が3会場に分断されてしまい全てを見ることができなかった。
  • プレゼンが4分ではあまりに短く、可能であれば午前中からのイベントとしていただき、せめて各10分程度のプレゼンにしていただけると有難い。
  • 製造業を初めとした技術、IT系の案件が少なかった。
  • こうしたイベントを開催いただき大変有難い。自力では診断業務開拓できないため実に助かる。また、診断士仲間との交流や新たな出会いの良い機会にもなる。

等々、様々な御意見を頂きました。

今後、実務従事事業に対する関心・需要が確実に高まっていくと想定されます。マッチング大会や
カンファレンスへの参加者も今後増加していくと思われます。下記にも記載しておりますが、実務従事委員会としては今回の反省点を次回マッチング大会に反映させるべく既にまとめ、協議を開始しております。

次回マッチング大会へも是非大勢の方の御参加をお待ちしております。
(文責:鳥居 経芳)