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2008.03.26
中小企業診断士になるメリット~登録してから

 中小企業診断士に登録されてからは様々な選択肢が広がります。そこでいくつかの典型的なパターンに分けてご説明します。ただしこれはあくまでも典型的な例ですので、診断士の数だけパターンがあるとお考えください。

(登録後、勤務先が中小企業で引き続き勤務するパターン)

 自分の会社が中小企業であれば、まさに経営革新を担う人材として活躍の場が出てきます。この受験や実務で得た知識や経験を生かして具体的な提案をしたり、プロジェクトのメンバーとなったりして会社を改革するリーダーとなれます。

 またそのように直接的にならなかったとしても経営幹部として活躍できる道が開かれるでしょう。

(登録後、勤務先が大企業で引き続き勤務:中小企業に関われるパターン)

 勤務先が大企業の場合で1つめのパターンは、中小企業診断の実務に携われる職務の場合です。たとえば取引先の中小企業を指導・支援する職務だったり、貸出の審査をする立場だったりすれば、この資格を活かして活躍できるでしょう。

 あるいは、お勤めされている企業そのものがコンサルティングを業務としている企業であればまさにこの資格を活かして活動することができます。(この業種の会社に転職するというパターンもあるでしょう)

(登録後、勤務先が大企業で引き続き勤務:中小企業に関われないパターン)

 2つめのパターンは、中小企業支援という実務とはまったく関係ない職務の場合です。まずは自分の仕事の中でこの資格が生かせないかを考えましょう。経営に関する一定の知識は得られたわけですから、自分の業務での改革を提言したり、プロジェクトのリーダーに積極的に立候補したりアクションを起こして貢献できます。

 この場合は腕を鈍らせないためにも、積極的に中小企業診断士協会の活動に参加しましょう。セミナーに参加するもよし、研究会に参加するもよし、各部活動に参画するもよしです。研究会であれば、自分の得意な領域、あるいは研究したい領域で活動することができます。また協会の活動参加でも管理、広報、能力開発などスタッフ的な仕事をすることによって能力を高めることもできます。

(登録後、しばらく勤務先で勤務しながら修行したのち独立するパターン)

 このパターンを狙われるのであればまさに診断士の登録がスタートに立ったものと自覚して、日々研鑽をつむ必要があります。特に自分の専門性や独自性が発揮される分野を中心にそれを伸ばしていくのが肝要です。そのためにも中小企業診断士協会の活動に積極的に参加しましょう。ここでの目的は自分自身が研鑽するということのほかに、まさに独立後の受注先を広げるという側面もあります。自分で仕事先が開拓できる自信があっても、先輩診断士からの仕事の紹介などを受けられれば仕事が広がります。中小企業診断士協会で積極的に活動して認められれば、「彼・彼女に仕事を紹介してあげよう」ということになります。

 この場合は研究会のみならず東京協会の例でいえば、各支部の部に参画して、積極的に活動して、そこから東京協会の活動にもつなげていけばより良いでしょう。

(登録後、すぐに独立されるパターンあるいはすでにコンサルタント)

 おそらくこのパターンを選択される方は、すでに受注先が確保されているか、受注先の開拓にも自信があり、まさにこの資格を活かして活躍できる方でしょう。もしかしましたらすでにコンサルタントを行っていらっしゃる方かもしれません。

 ただし独立すると、とかく孤独になりがちです。クライアントとの関係はあくまでも相談を受ける立場であり、お客様です。自分が悩んだ時や相談したいときにお客様に相談するわけにはいきません。その時のために中小企業診断士協会の活動に積極的に参加しておいて、相談できる同僚や先輩を見つけておくのが良いでしょう。まさに助け合いができるわけです。

 皆さまいかがでしたでしょうか?中小企業診断士になると自分自身の自信にもつながりますし、さらにそこから様々な可能性と希望にあふれた未来が開けます。ぜひ中小企業診断士を目指してください。

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