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2020.12.30
コロナ禍を乗り越え、絆を深めた2日間 ~東京プロコン塾(第14期)合宿レポート~

城東支部 小林 雅彦

 10月24日(土)~25日(日)、東京協会主催「東京プロコン塾」恒例の合宿が「多摩永山情報教育センター」(東京都多摩市)で開催されました。今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で開催自体も危ぶまれたこの合宿ですが、万全な感染防止対策のもと、無事開催となりました。われわれ塾生のために、何度も事前協議を重ね、開催までこぎつけていただいた事務局の皆様は、本当に大変だったと思います。あらためて感謝申し上げます。

■本番さながらのプレゼンテーション大会
 当プロコン塾では、中小企業の経営者向けセミナーの訓練として、2時間分のセミナー資料を作成し、それを投影しながら5分間でスピーチするという、本番さながらのプレゼンテーション大会を毎月行います。今回の合宿からは質疑応答の訓練も加わり、さらにハードルが上がりました。また、発表後には他の塾生から厳しい評価コメントが書かれたカード(その名も「愛のメッセージ」)が届けられ、さらにへこむことになります。ここまでやるから、プロコンとしての度胸とプレゼンテーション能力は磨かれていくのですね。

■中小企業を経営危機から救え!202101_18_01.jpg
 合宿の2日間のカリキュラムには、さまざまな講義や演習が組み込まれていました。「補助金支援を活用した仕事の作り方」「中小企業支援に必要な人事労務知識」などです。中でも刺激的だったのが、実在の中小企業を題材にした「経営改善計画策定の演習」でした。経営危機に陥った企業について、与えられた情報をもとに、チームに分かれて経営改善策をディスカッション。どの塾生もなんとかこの企業を救おうと真剣です。そして最後にはチームごとに改善計画を発表。「実際に自分が経営改善を担当した時に、はたしてこの企業を救ってあげられるのだろうか?」診断士の責任の重さをあらためて実感できた、とても有意義な演習でした。

■初めてのリアル懇親会で深まった絆
 6月から始まった当プロコン塾。万全な感染防止対策のおかげで、講義自体は集合形式で開催できていましたが、さすがに懇親会となるとリスクが高く、帰宅後のオンライン開催がやっとという状況でした。東京プロコン塾の塾生や先輩との人脈作りがいかに重要かを聞いていた私は、オンライン懇親会だけではどうしてもその距離感を縮めることができず、もやもやする日々が続いていました。しかし、ついにその日がやってきたのです。合宿初日の夜。感染防止対策を完璧にしたうえで実施された初のリアル懇親会。ともに学ぶ塾生や日頃お世話になっている先輩方との距離が一気に縮まり、打ち解けることができました。「この絆こそが、このプロコン塾の最大の財産になるだろう」そんな想いを実感した夜でした。

■合宿を終えて
202101_18_02.jpg 今年度の東京プロコン塾は、塾生募集時期がコロナ感染拡大期と重なり、実施自体も危ぶまれたと聞いています。そんな厳しい条件の中で集まった23名の同期生。「あの大変な年を一緒に乗り越えたからこそ、今も頑張れるよね」将来、そんなふうにお互いを称えあえるような関係になれたらいいなと思っています。そして、その時にきっと思い返すんでしょうね。「あの合宿がその第一歩だったな」と。

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